アニメ感想
ひぐらしのなく頃に解
第20話「祭囃し編 其の七『トラップ』」
鷹野三四が狙う緊急マニュアル34号の発動。それに立ち向かうべく、梨花は自分の言葉が漫画のアイディアなどではないことを圭一たちに打ち明ける。さらに、梨花は入江や富竹、帰ってきた赤坂、そして大石に協力を請う。そんな梨花や梨花を支える圭一たちの姿に定年間近の大石は......
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
梨花は、入江や富竹に自分たちの推測を話す。なかなか信じられない状況だが、赤坂と大石の登場で一変せざるを得なくなる。全面協力を誓った赤坂。その赤坂は、大石にここで降りるよう勧め、富竹も賛同する。
定年間近の大石。もう残り僅かな期間でこれまで真面目に働いて来た分の退職金が、梨花たちに協力することで吹っ飛びかねないのだ。大石にも退職後は北海道で余生を過ごす人生プランがある。その提案に大石は唸るしかない...。
一方、梨花は先に訪ねた漫画のアイディアが実はアイディアではなく、現実に自分に起きている出来事であることを打ち明ける。なかなか信じられない話で、場の雰囲気は一気に重くなる。
しかし、立ち上がった圭一の演説で雰囲気はガラリと様相を変える。その言葉、口調で皆を扇動していく姿に誰もが顔を上げる。声を上げる。
そんな圭一の、みんなの姿に梨花は涙ぐむ。羽入は、覚えていなくても無意識の中でみんながいろいろな世界での出来事で少しずつ成長しているのだ、と語る。
連綿と続いた百年の旅。それは決して無駄ではなかった。
続きは、OPENからどうぞ。
アニメ(放送終了)・ひぐらしのなく頃にシリーズ の記事一覧
11/14.Wed20:15
アニメ感想
ひぐらしのなく頃に解
第19話「祭囃し編 其の六『幕開け』」
駒は揃った。羽入は、傍観者を止め、自らの意思で盤上へ上がる。弱まっている、時間遡行と記憶継承の力。そう、これは最後の戦い。そのために、羽入は取り戻した記憶を梨花に話し、仲間と共に黒幕“鷹野三四”と戦う!
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
羽入が実体化して、さらに分校の生徒として転校してきた。姓は「古手」。梨花の遠縁と言うことで転校してきたのだった。ガチガチに緊張して呂律も回っていないが、それでもその人柄をみんな感じ取っているのか、次々に打ち解けていく。特に男子の間での人気はウナギ登りのようだ。
そんな中で、レナは羽入のことをずっと近くで一緒にいた気がする、と的を射た発言。そんな勘が鋭く、でも優しいレナに梨花は羽入と仲良くして欲しいと頼むと、当然のことながら圭一もレナも笑顔で答えてくれた。
放課後
いつも通り部活をしようとしている圭一たちの前に羽入が。彼女は自分も部活に混ぜて欲しいと、緊張した面持ちで頼み込む。
「覚悟の上なのです! これまでの僕は、負けるのが嫌で、全ての勝負から、逃げ出していたのです。逃げるのは、負けることにすら劣ること。負ける痛みに挫けず、戦い続けなければ、勝つことはできないと―――」
それは羽入の覚悟。部活に参加することに対してだけではない。もちろん、この6月を超える覚悟。そのために戦う覚悟。その明確な意思を羽入は示して見せた。
その頃、東京都警視庁公安部では、赤坂が苦渋に顔を歪めていた。永田町と霞が関上層部が絡んだ公金横領事件は、上の圧力で“潰されて”しまった。整理を始めた資料の中で、赤坂は“東京”と言う組織名の他に、“入江診療所”“雛見沢”と言う見知った名前を目撃する―――。
その日の部活は、結局羽入包囲網のはずが圭一包囲網となって圭一が罰ゲーム。怒りながらも、圭一もまた羽入がずっと傍にいた気がすると梨花に漏らす。
と、その時。
羽入が崖から転落してしまった。急いで駆け付ける梨花たち。そこには、すでに鷹野と富竹の姿があった。そこで、羽入は鷹野の名前と顔を見て全てを思い出す......。
続きは、OPENからどうぞ。
ひぐらしのなく頃に解
第19話「祭囃し編 其の六『幕開け』」
駒は揃った。羽入は、傍観者を止め、自らの意思で盤上へ上がる。弱まっている、時間遡行と記憶継承の力。そう、これは最後の戦い。そのために、羽入は取り戻した記憶を梨花に話し、仲間と共に黒幕“鷹野三四”と戦う!
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
羽入が実体化して、さらに分校の生徒として転校してきた。姓は「古手」。梨花の遠縁と言うことで転校してきたのだった。ガチガチに緊張して呂律も回っていないが、それでもその人柄をみんな感じ取っているのか、次々に打ち解けていく。特に男子の間での人気はウナギ登りのようだ。
そんな中で、レナは羽入のことをずっと近くで一緒にいた気がする、と的を射た発言。そんな勘が鋭く、でも優しいレナに梨花は羽入と仲良くして欲しいと頼むと、当然のことながら圭一もレナも笑顔で答えてくれた。
放課後
いつも通り部活をしようとしている圭一たちの前に羽入が。彼女は自分も部活に混ぜて欲しいと、緊張した面持ちで頼み込む。
「覚悟の上なのです! これまでの僕は、負けるのが嫌で、全ての勝負から、逃げ出していたのです。逃げるのは、負けることにすら劣ること。負ける痛みに挫けず、戦い続けなければ、勝つことはできないと―――」
それは羽入の覚悟。部活に参加することに対してだけではない。もちろん、この6月を超える覚悟。そのために戦う覚悟。その明確な意思を羽入は示して見せた。
その頃、東京都警視庁公安部では、赤坂が苦渋に顔を歪めていた。永田町と霞が関上層部が絡んだ公金横領事件は、上の圧力で“潰されて”しまった。整理を始めた資料の中で、赤坂は“東京”と言う組織名の他に、“入江診療所”“雛見沢”と言う見知った名前を目撃する―――。
その日の部活は、結局羽入包囲網のはずが圭一包囲網となって圭一が罰ゲーム。怒りながらも、圭一もまた羽入がずっと傍にいた気がすると梨花に漏らす。
と、その時。
羽入が崖から転落してしまった。急いで駆け付ける梨花たち。そこには、すでに鷹野と富竹の姿があった。そこで、羽入は鷹野の名前と顔を見て全てを思い出す......。
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* テーマ:ひぐらしのなく頃に解 - ジャンル:アニメ・コミック *
11/11.Sun11:32
アニメ感想
ひぐらしのなく頃に解
第18話「祭囃し編 其の伍『最後の駒』」
遂にやってきた四年目の祟り。だが、戦いはこれから。それぞれの事情を抱えているとは言え、レナは帰ってきている。そして、梨花たちにとって奇跡を起こすために不可欠な『切り札』である圭一も雛見沢にやってきた。そして、梨花が戦いの舞台に並べる、今まで一度も並ぶことのなかった『最後の駒』。それは......。
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
―――誰かが言っていた。運命は切り開くものだと。でも、そのきっかけを与えてくれるのは小さな奇跡なのかもしれない......。
雛見沢村が始めた別荘地としての分譲。その見学ツアーに訪れた人の中に、彼はいた。
前原伊知郎
前原圭一の父親。梨花たちにとって圭一の存在は無くてはならない。それは運命の袋小路を打ち破るためにも、そしてそれを抜きにしても彼女たちの心情としても。
すすき野に一人やってきた伊知郎。一人のタイミングを見計らって、梨花は実体化した羽入と共に彼の前に姿を現した―――。
叔母のイジメにあっていた沙都子。唯一、家から出られる学校に通うことは、彼女にとってほんの少しではあるが肩の力が抜ける一時だった。魅音は悟史に沙都子の笑顔を取り戻したいから助けて欲しいと頼まれる。自分が園崎家次期頭首であることに不安を感じる魅音だが、悟史は自分もいるし関係ないと言う。
そうして誕生したのが、魅音が集めたゲームを使う部活動。一旦家に帰ったら家から出られず、外で遊んで服を汚すと叔母にイジメさせる要因を作ってしまう。それならば、とインドアで遊ぶゲームをする部活が生まれた。
さらに悟史は、魅音にアルバイトを探しているのだと働き口を斡旋してもらえるように頼む。そのお金で沙都子の誕生日にプレゼントを買ってやるんだ、と言う悟史だったが......。
続きは、OPENからどうぞ。
ひぐらしのなく頃に解
第18話「祭囃し編 其の伍『最後の駒』」
遂にやってきた四年目の祟り。だが、戦いはこれから。それぞれの事情を抱えているとは言え、レナは帰ってきている。そして、梨花たちにとって奇跡を起こすために不可欠な『切り札』である圭一も雛見沢にやってきた。そして、梨花が戦いの舞台に並べる、今まで一度も並ぶことのなかった『最後の駒』。それは......。
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
―――誰かが言っていた。運命は切り開くものだと。でも、そのきっかけを与えてくれるのは小さな奇跡なのかもしれない......。
雛見沢村が始めた別荘地としての分譲。その見学ツアーに訪れた人の中に、彼はいた。
前原伊知郎
前原圭一の父親。梨花たちにとって圭一の存在は無くてはならない。それは運命の袋小路を打ち破るためにも、そしてそれを抜きにしても彼女たちの心情としても。
すすき野に一人やってきた伊知郎。一人のタイミングを見計らって、梨花は実体化した羽入と共に彼の前に姿を現した―――。
叔母のイジメにあっていた沙都子。唯一、家から出られる学校に通うことは、彼女にとってほんの少しではあるが肩の力が抜ける一時だった。魅音は悟史に沙都子の笑顔を取り戻したいから助けて欲しいと頼まれる。自分が園崎家次期頭首であることに不安を感じる魅音だが、悟史は自分もいるし関係ないと言う。
そうして誕生したのが、魅音が集めたゲームを使う部活動。一旦家に帰ったら家から出られず、外で遊んで服を汚すと叔母にイジメさせる要因を作ってしまう。それならば、とインドアで遊ぶゲームをする部活が生まれた。
さらに悟史は、魅音にアルバイトを探しているのだと働き口を斡旋してもらえるように頼む。そのお金で沙都子の誕生日にプレゼントを買ってやるんだ、と言う悟史だったが......。
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10/31.Wed19:35
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ひぐらしのなく頃に解
第17話「祭囃し編 其の四『謀略』」
全ては三四の思惑通りに進んでいた。否、そのはずだった。女王感染者たる梨花の協力拒否の危機も乗り越えた。しかし、最大の支援者だった小泉の死は三四の計画の全てを破綻させる。その時、伸ばされた手は神か、はたして悪魔か......。
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
悟史と沙都子。それは、彼の本当の子ではなかった。連れ子で、特に沙都子はなかなか懐いてくれなかった。だから厳しく叱ることもあった。さらにダム戦争での誘致賛成は村での孤立を生んだ。
―――良い父ではなかった。これからはうんと優しくしよう
その決意とは裏腹に、沙都子の症状はL5に達し、そして......。
L5に至った沙都子の解剖スケジュールが入江に上がってきた。断固として反対する入江は、何としてでも治すために女王感染者たる梨花への研究協力を梨花の父へ依頼する。怪しい研究だとして拒む母とは裏腹に、それで沙都子が救えるならばと梨花は承諾する。
今の入江の原動力となっているのは、父の変貌。精神外科と出逢った入江は、父が外傷らしい外傷がなく、脳の障害による精神異常だったのではないか、そしてそこを治すことが出来ていれば―――。
その想いで今の入江がいた。非人道的だとして排斥されていた中、三四に拾われ、そして今がある。
犠牲を無駄にしないための罪の意識と命を扱うが故の誠実さを最低限持ち続けたいと言う入江に対し、三四はそれは偽善だと一蹴し強い信念と揺るぎない鉄のような意思だけが結果を紡ぐ。そのためには幾ら手を血で汚し、世間の倫理と戦うべきだとするが、入江はそれを受け入れようとはしなかった。
ある日、入江と三四は報告会に出ていた。雛見沢症候群は、女王感染者たる梨花の協力もあって飛躍的に解明が進んでいた。しかし、三四にとってこの結果は入り口でしかない。“寄生虫が人の精神をも支配する”と言う祖父の提唱を認めさせなければならないのだから……。
続きは、OPENからどうぞ。
ひぐらしのなく頃に解
第17話「祭囃し編 其の四『謀略』」
全ては三四の思惑通りに進んでいた。否、そのはずだった。女王感染者たる梨花の協力拒否の危機も乗り越えた。しかし、最大の支援者だった小泉の死は三四の計画の全てを破綻させる。その時、伸ばされた手は神か、はたして悪魔か......。
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
悟史と沙都子。それは、彼の本当の子ではなかった。連れ子で、特に沙都子はなかなか懐いてくれなかった。だから厳しく叱ることもあった。さらにダム戦争での誘致賛成は村での孤立を生んだ。
―――良い父ではなかった。これからはうんと優しくしよう
その決意とは裏腹に、沙都子の症状はL5に達し、そして......。
L5に至った沙都子の解剖スケジュールが入江に上がってきた。断固として反対する入江は、何としてでも治すために女王感染者たる梨花への研究協力を梨花の父へ依頼する。怪しい研究だとして拒む母とは裏腹に、それで沙都子が救えるならばと梨花は承諾する。
今の入江の原動力となっているのは、父の変貌。精神外科と出逢った入江は、父が外傷らしい外傷がなく、脳の障害による精神異常だったのではないか、そしてそこを治すことが出来ていれば―――。
その想いで今の入江がいた。非人道的だとして排斥されていた中、三四に拾われ、そして今がある。
犠牲を無駄にしないための罪の意識と命を扱うが故の誠実さを最低限持ち続けたいと言う入江に対し、三四はそれは偽善だと一蹴し強い信念と揺るぎない鉄のような意思だけが結果を紡ぐ。そのためには幾ら手を血で汚し、世間の倫理と戦うべきだとするが、入江はそれを受け入れようとはしなかった。
ある日、入江と三四は報告会に出ていた。雛見沢症候群は、女王感染者たる梨花の協力もあって飛躍的に解明が進んでいた。しかし、三四にとってこの結果は入り口でしかない。“寄生虫が人の精神をも支配する”と言う祖父の提唱を認めさせなければならないのだから……。
続きは、OPENからどうぞ。
* テーマ:ひぐらしのなく頃に解 - ジャンル:アニメ・コミック *
10/24.Wed19:07
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ひぐらしのなく頃に解
第15話「祭囃し編 其の参『終わりの始まり』」
三四の強い意志は羽入でさえどうにも出来ず、歴史を繰り返させる。だが、今度こそ諦めない。雛見沢の外からくる、村の掟や規律に縛られない者の登場を待つ二人。今度こそ、信じるその力を以て―――
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
雛見沢一帯が水没するダム建設の話が持ち上がった。園崎お魎を筆頭に村民は結託してダム建設に反対の意向を示していた―――わけではなかった。
北条を筆頭に一部のダム建設に伴う立ち退きを受け入れた者たちも、確かに村にはいたのだ。暗黙の了解だった御三家の存在とその頂点に立つ園崎家。だが、北条たちはそれを認めなかった。雛見沢から出て行けと言うお魎に、北条は出ていくのなら国が用意した立ち退き料に見合うだけの金を払えと言う。
それを羽入はただただ見つめているしか出来なかった。真っ赤な怒りに染まる人たちを……。
入江診療所に沙都子を担いで駆け込む悟史。沙都子がL5を再発した。無論、悟史はそんなこと知らないだろうが、入江には一目でそれが判った。急激なストレスを一因とする雛見沢症候群で、沙都子の二度目のL5突入。
三四は沙都子を貴重なサンプルとして扱い、解剖さえ辞さない覚悟を示すが、入江はそれを拒むように治療法の発見に全力を注ぐ。
沙都子が担ぎ込まれ、そのまま入院して2週間が経った。野球の練習の後だろうか。すでに野球チームの監督を務めていた入江は悟史と一緒に休憩用の缶コーヒーを大量に買い込み、戻ろうとしていた。
そんな中、入江は沙都子のことを気にしている悟史に北条家で虐待があるかのような発言を沙都子が繰り返していることを明かす。
悟史は入江に入院期間を延ばせないか、と懇願する。入江の目には、沙都子を庇おうとしている立派な兄に見えたのだろう。だが、悟史の精神もまた限界だった。
幾分かやつれたようにさえ見える悟史は、沙都子を大切に思いながらも沙都子の存在を重荷に感じていることを入江にだけ告白した......。
続きは、OPENからどうぞ。
ひぐらしのなく頃に解
第15話「祭囃し編 其の参『終わりの始まり』」
三四の強い意志は羽入でさえどうにも出来ず、歴史を繰り返させる。だが、今度こそ諦めない。雛見沢の外からくる、村の掟や規律に縛られない者の登場を待つ二人。今度こそ、信じるその力を以て―――
<あらすじ>
※あらすじ・考察は「月の静寂、星の歌」様の記事を活用させていただいております。
雛見沢一帯が水没するダム建設の話が持ち上がった。園崎お魎を筆頭に村民は結託してダム建設に反対の意向を示していた―――わけではなかった。
北条を筆頭に一部のダム建設に伴う立ち退きを受け入れた者たちも、確かに村にはいたのだ。暗黙の了解だった御三家の存在とその頂点に立つ園崎家。だが、北条たちはそれを認めなかった。雛見沢から出て行けと言うお魎に、北条は出ていくのなら国が用意した立ち退き料に見合うだけの金を払えと言う。
それを羽入はただただ見つめているしか出来なかった。真っ赤な怒りに染まる人たちを……。
入江診療所に沙都子を担いで駆け込む悟史。沙都子がL5を再発した。無論、悟史はそんなこと知らないだろうが、入江には一目でそれが判った。急激なストレスを一因とする雛見沢症候群で、沙都子の二度目のL5突入。
三四は沙都子を貴重なサンプルとして扱い、解剖さえ辞さない覚悟を示すが、入江はそれを拒むように治療法の発見に全力を注ぐ。
沙都子が担ぎ込まれ、そのまま入院して2週間が経った。野球の練習の後だろうか。すでに野球チームの監督を務めていた入江は悟史と一緒に休憩用の缶コーヒーを大量に買い込み、戻ろうとしていた。
そんな中、入江は沙都子のことを気にしている悟史に北条家で虐待があるかのような発言を沙都子が繰り返していることを明かす。
悟史は入江に入院期間を延ばせないか、と懇願する。入江の目には、沙都子を庇おうとしている立派な兄に見えたのだろう。だが、悟史の精神もまた限界だった。
幾分かやつれたようにさえ見える悟史は、沙都子を大切に思いながらも沙都子の存在を重荷に感じていることを入江にだけ告白した......。
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