クレイモア 第23話
クレイモア 第23話「臨界点 Ⅰ」
<あらすじ>
ピエタから脱出した住民の証言から、ピエタでクレアが戦っていることを知ったラキはイースレイたちに別れを告げて、一路ピエタへと急ぐ。
一方、ピエタではミリアの絶体絶命の危機に際し、クレアが脚だけを覚醒させると言う離れ業をやってのけていた。リガルドでさえ一瞬視認できなくなるほどの速度で、ミリアとリガルドの間に割って入ったクレアはリガルドの右腕を切断。
さらに追撃していくクレアだが、脚だけと言う不自然な覚醒は身体の各所にシワ寄せとして尋常ではない体力を奪っていき、各所の覚醒も早めていく。加えて、不完全な覚醒と覚醒して間もない状況に伴い、クレアはリガルドを超える高速を生み出す脚を自在に扱えずにいた。
細かな動きをつけられず、驚異的なスピードで突進することしか出来ないクレアだったが、リガルドとの戦いのさなか、少しずつその力の制御を可能にしていく。
クレアの戦場での成長率に驚いたリガルド。いつしか、その中で巡る熱い血潮はかつてイースレイと対峙した時の昂揚感に匹敵していた。それを感じたリガルドは、遂に銀眼の獅子王として全力を出すことを決める......。
続きは、OPENからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
ピエタに到着したラキ。そこで見たものは、獅子の姿をした化け物と戦うクレアだった。しかし、そのクレアの両足もまるで馬のようなモノへと変わっていたことに驚愕するラキ。
戦闘を見守っていたヘレンに、引っ張られてミリアたち無事だった戦士の隠れる建物まで連れて来られたラキは、そこでミリアとヘレンから逃げることを指示されるが、ラキはクレアとの約束があるから逃げるわけにはいかないとして、再び外に出る。
外では、妖力をさらに解放したリガルドとクレアが激しい戦いを続けていた。少しずつ完全な覚醒に近づいているのか、クレアの妖力も高まり、それはピエタ近郊にまで迫っていたイースレイとプリシラが感じ取り、感嘆するレベルにまでになる。だが、プリシラはクレアの妖気から何かを感じ取ったようだった…。
そのピエタでは戦況が変わりつつあった。
徐々に制御を可能とし始めたクレアの速さに翻弄されるリガルド。脅威の腕力で持ち上げ、渾身の一撃として放った塔のような建物での攻撃でさえ回避したクレアは、一瞬でリガルドの懐に入ると高速剣を放つ。
加速力による突進を伴った高速剣の威力は、完全にリガルドの想像を超えていた。ただ、リガルドを倒すことだけに集中して前進し続けたクレアの戦いにかける姿勢に感服するリガルド。
そして、クレアの高速剣はリガルドの四肢と身体を細切れに解体した―――。
<感想>
おおおお!!!
クレアがリガルド倒しちまったよ(`・ω・´) シャキーン そして、クレアカッコいい。速さに特化した覚醒って言うのが、また個人的に好みなので良い感じ。
クレアは脚だけ覚醒させてましたね…ミリアには「それ以上行くな!」って言われてましたけど。結構器用だな、と思いつつも、実はイレーネとの特訓の複線なのかも、と思ってみたり(イレーネの高速剣は腕だけ覚醒させるようなもの、と言っており、クレアは当然覚醒(一歩手前)と制御の訓練をしていたわけで、高速剣と違い本当に一部分だけ覚醒させたのが今回のことじゃないかと)。
でも、正直今後が解らない。あれって元に戻れるのか? かなり厳しいような気もするんだけどね。その辺をラキが、また何とかしてくれるとか?
ああ、そう言えばずいぶんとお早い到着でしたね、ラキ( ̄∇ ̄;) ちょっと早すぎるんじゃないだろうか(爆
プリシラもクレアの妖気で何かを感じ取った模様。
妖気って言うのは、元々人間にはないものだろうし、そうなると妖気と言うのは取り込んだ妖魔と同じもの(波長とか質とか)、と考えるのが妥当なのだろうか? それとも妖魔の血肉+その人の血肉が融合すると元の妖魔と波長や質も変わるのか? どっちにしても、力の源である妖魔の血肉がベースになるだろうと言うのは推測できる。
つまり、クレアの妖気の波長や質のベースになっているのは当然テレサ。そうなると、プリシラは自分を覚醒に追い込んだテレサの妖気を覚えている可能性もありますしね。今のクレアとプリシラならそれなりの戦いが出来る…のかなσ(^◇^;) 正直、プリシラに一日の長があるような気もしますが。
<MVC>
クレア
全然しゃべってくれないので、彼女がどこまで正気なのか判りません。心の声はありましたけどね。でも、それも「もっと速く」とかそう言った強さへの執着だけだったし・・・。
まさか、覚醒してしまってそれでも人間としての心が辛うじて残っている間に、ラキが…って展開にはなりません…よね?
次回「臨界点 Ⅱ」。予告に登場したクレイモアはガラテア? 彼女も参戦か?
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://aaillnv.blog16.fc2.com/blog-entry-815.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-269.html
・http://blog.goo.ne.jp/ka-bu-ki-chi/e/c12bcb804283e08e0e9791d6fcc48ae3
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51192110.html
・http://blog.livedoor.jp/shibachi1/archives/51061041.html
・http://fwp5sxrt.blog101.fc2.com/blog-entry-251.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/avene/diary/200709050000/
・http://plaza.rakuten.co.jp/yorozucat/diary/200709050000/
・http://raitoningu.at.webry.info/200709/article_3.html
・http://strawcat.blog12.fc2.com/blog-entry-951.html
・http://tilmitt.blog67.fc2.com/blog-entry-582.html
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