魔法少女リリカルなのはStrikerS 第21話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[魔法少女リリカルなのはStrikerS]
魔法少女リリカルなのはStrikerS 第21話「決戦」
<あらすじ>
次元航行艦隊は順調に配置ポイントに向けて進行していた。クロノは、リンディやユーノと連絡を取り合いながら、可能な限りの情報収集に努める。
無限書庫のユーノからもたらされた“ゆりかご”の調査報告を聞いて眉をひそめる。極めて危険度の高い存在で、二つの月の魔力が得られる軌道上の特定ポイントに辿り着いたら、性能強化のほか次元跳躍攻撃など次元航行艦隊と真正面からやり合える可能性すらあると言う。
止めるためには、聖王の意思で止めるか、動力炉を潰すしかない。ヴィヴィオが戦闘機人に操られている可能性を危惧するクロノだったが、それなら逆にスカリエッティさえ捕らえられればそれで“ゆりかご”が止まる可能性が生まれる。
“ゆりかご”の外では、はやてが他の魔導師を率いて“ゆりかご”周辺に展開するガジェット迎撃に努めていた。その時、侵入経路を作ったと言う報告が。はやては、なのはとヴィータに先陣として突入するよう指示を出す。
“ゆりかご”内部に侵攻したなのはとヴィータ。しかし、内部空間はAMFが展開されていた。すぐさま対処して持ち直し、二人は侵攻を再開する。
スカリエッティのアジトに到着したフェイトは、シャッハと共にスカリエッティを目指す。他の突入部隊も参加していることや、ヴェロッサの探査能力もあって迷うこともなく、こちらも順調に進行していく。
一方、その頃。
地上本部へ向かった戦闘機人やガジェットの迎撃へ向かったフォワード陣四人は、改めて作戦目的を確認して降下。しかし、キャロの独断専行と相手の巧みな攻撃で、四人は戦闘機人によって三つにその戦力を完全に分断されてしまい......。
続きは、OPからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
戦力を分断されてしまたフォワード陣四人。
ティアナは、分断された挙句に結界を張られてしまい建物内に閉じ込められてしまった。内部にはノーヴェ・ウェンディと大量のガジェットがおり、多勢に無勢の危機を迎えていた。
アンカーによる屋上への脱出を試みるも、ディードに阻まれ、逆に右足に怪我を負ってしまう。飛行能力を持たず、数で劣るティアナにとって足による機動は必要不可欠の要素。
それを失い弱気になるティアナだったが、いつも励ましてくれていたスバルを思い出し、気合いを入れなおす。
エリオとキャロはルーテシア・ガリュウと戦闘を開始していた。悪いことでなければ手伝えるから、と投降を呼びかけるキャロにルーテシアは容赦なく攻撃を繰り返す。
そして、スバルはギンガと対峙していた。会話を交えることもなく、互いに構え合う二人がそこにはいた…。
その頃、スカリエッティのアジトでは順調に進行していたフェイトとシャッハは、スカリエッティが使用していた人体実験の素体を見つけ、改めてその非道さを知る。そんな彼女たちの前に戦闘機人が現れる。
一つ下の階層に落とされたシャッハはセインと、残されたフェイトはトーレ・セッテと対峙する。
地上本部へ再進撃を開始するゼストとアギト。その前に立ちはだかったのは、シグナムとリィンだった...。
一方、“ゆりかご”内部に侵入したなのはとヴィータは、ヴィヴィオのいる玉座の間と動力炉の位置が正反対だとの報告を受ける。他の突入隊到着まで40分かかると言われ、片方だけで“ゆりかご”が止まらなかった場合を危惧し、二手に分かれることを選択するヴィータ。
中衛から後衛の魔導師の魔力温存と言う役目のため、なのはに代わって戦い続けのヴィータの残存魔力を心配するなのはを、ヴィータがその背中を後押しする。
急いで動力炉を潰して、なのはの援護にいかなければ。
その想いにかられ、猛烈な勢いで動力炉直前まで辿り着いたヴィータ。しかし、その胸を貫く不可視の刃。
それは、かつてなのはを瀕死の重傷に追い込んだものと同系統のアンノウン。その存在に、かつて守れなかったことへの罪滅ぼしか、ヴィータは咆哮を上げながら、その大群に突っ込んでいく。
―――“ゆりかご”軌道ポイント到着まであと2時間16分
<感想>
バトル一色は、やっぱ良い
ヽ(≧▽≦)ノ
と言うわけで、作画がどうとか、伏線が足りないとかまぁ、いろいろありますけど、やっぱりバトル一色はそれなりに燃えるので見ていて楽しい。
コロコロと場面が変わるのは、一人にかける時間が減少するので個人的にあまり好きではない反面、StSだといろんなタイプの武器を使う魔導師がいるので、それは多種多様な戦いが観れて楽しくもある。
作画はいろいろ言われてそうだけど、フェイトの作画は気合入ってたので個人的にはOK(ぇ
そのフェイトですが、思いっきりザンバーの刀身を延長してガジェット分断してます。っていうか、あんな攻撃してたら洞窟が崩壊するような気がするんですが( ̄∇ ̄;)
>しかし、内部空間はAMFが展開されていた。すぐさま対処して持ち直し、二人は侵攻を再開する。
結局、あまりなのはたちには意味のない装備だったようですね、AMF。まぁ、ヴィータが飛ばずに走っていた辺りが、AMFの影響かな、と思えなくもないですが、ヴィータが魔力を温存しているとも考えられるだけにちょっと微妙な描写だった。
扱いとしては、結局某ガンダムのNJ程度になってしまった感じが強い(その某ガンダムだと終盤NJCと言うものが登場してしまい、NJの意義が極めて薄れた)。
>しかし、キャロの独断専行と相手の巧みな攻撃で、四人は戦闘機人によって三つにその戦力を完全に分断されてしまい......。
なのはやシグナムがいたら鉄拳制裁もありそうなキャロの独断σ(^◇^;) いや、結局ティアナのあれは、「頑張り過ぎ」の部分に重点が置かれてしまった感があるので、個人的に納得してないのですが。
まぁ、それは置いておくとしても、いきなりルーテシア追いはないだろうと思った。思いっきり隊列乱してるじゃん。ティアナが作戦変更で対応しようとしたけど、(忘れてた)戦闘機人たちが襲撃してきて結局分断されてしまう始末。おいおい、最終決戦でそりゃなかろう、と思ってしまう展開である。
加えて上げれば、結局キャロがそこまでルーテシアに固執するだけの伏線があったとは正直私には思えない。同系統の魔法を使う者同士、と言う感じしかなかったし、キャロがルーテシアに対しておこなった呼びかけも視聴者なら「うん、そうだね」と思うのだが、冷静に考えると視聴者の知っている情報とキャロが知ってる情報には雲泥の差があるんだから、そう言った発言に結びつく理由が解らない。
キャロとルーテシアは、もっと因縁がつけられるくらいのエピソードを事前に作っておくべきだったと思う(私が覚えていないだけかもしれないが、逆を言えば覚えていないほどインパクトが薄いものだったと言うことだし、それはそれでやっぱり失敗だったんだと思う)。
font color="#CC66FF">>しかし、その胸を貫く不可視の刃。
>かつてなのはを瀕死の重傷に追い込んだものと同系統のアンノウン。
キャロとルーテシアとは対称的に序盤の布石をちゃんと回収したのが、ヴィータvsアンノウンでしょうね。いきなり過ぎる感もあるのですが、それでもそう言った部分が回収されたのは良かった。
どうして不可視でいられるのかとか、スカリエッティとの関係とかまだまだ解らない部分はありますが、それは追々明らかになってくれると信じています。
ナンバーズ考察
ナンバーズ全体に言えるのかどうかは判りませんが、念話を聞き取る特殊能力を持つ模様です。もしかしたら、結界内限定のことかもしれませんけど。
ちなみに結界が誰の手によって張られたものかは不明。誰が御存じであれば、一報願いたいと思います。と言うか、誰か教えてくださいm(_ _)m
緑字が更新部分。
<非ナンバーズ戦闘機人>
ギンガ(タイプ・ゼロ・ファースト)…タイプ・ゼロと呼ばれる、人間を機械に近づくよう調整して誕生された戦闘機人のオリジナル。ファーストと言う名称から1号機とも考えられるが、数多く似た存在がいたような回想描写があったことから、便宜的なものだと思われる。聖王のゆりかご浮上戦に関して、再度地上本部を襲撃する部隊の一員として参加。スバルと対峙している。
スバル(タイプ・ゼロ・セカンド)…ギンガ同様の下で誕生した試験タイプの2号機(便宜上そう呼ばれるだけで実際に何体目なのかは不明)。ISは物体に振動を与えて破壊する「振動破砕」。その特性上、特に戦闘機人体内の電子部品やフレームに対して高い優位性がある他、対人対物においても高い威力を発揮するようである。21話の言動から、ISを意図的に使えるようである。
<ナンバーズ>
ウーノ(1)…長女。スカリエッティの助手的な立ち位置。ボディの開発・調整が遅れていたが、現在は完成。ISは不明だが、ISないし彼女にあてられた役割が直接戦闘用ではなく間接戦闘及び支援用と言う可能性が考えられる。ドゥーエが10年前から稼働していた可能性があることから、必然的にウーノも10年以上前から稼働していることが考えられる。
ドゥーエ(2)…最高評議会のメンテナンス担当として管理局員として潜り込んでいた。ISは不明だが、爪状の固有装備が確認されている。10年前、聖王教会の司祭を誑かした女性と同一ではないかと考えられ、そのことから10年以上前から稼働しているものと思われる。
トーレ(3)…虫の羽状のものを展開し超高速移動出来るライドインパルスと言うISを持つ。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、スカリエッティのアジト警護に回り、フェイトと対峙している。
クアットロ(4)…手の甲に供えられた逆三角形の部品で発動する、電子操作を可能とするシルバーガーデンのISを持つ。機能としては電子操作を利用したクラッキング、通信・レーダー系統の操作、幻影が現在確認されており、ISの汎用性は現在確認されている中では最も高い。また、単体飛行が可能。過去になのはが重傷を負った一件に関与している可能性が示唆されている。
チンク(5)…ISはランブルデトネイター。詳細は不明だが、クナイ型の固定武装を遠隔爆破することが可能。クナイは固定武装のようにも思われたが、何らかのエネルギーでその場で生成しているか、もしくは事前に用意したものを転送して使っている可能性がある。現在はスバルのIS「振動破砕」を受け、基本フレーム他に大ダメージを負っており、修復中と考えられる。
セイン(6)…物質透過能力であるディープダイバーのISを持つ。特にISの使用に条件は見られないが、おそらく透過条件は無機物限定ではないかと推察される(さすがに描写的に人体を透過するとは考えにくい)。また、他者がディープダイバーに干渉することは現時点では不可能だと考えられるが、例外として魔法が発動していない無防備な者であればセインが許可するorセインに触れることで透過可能だと思われる(ルーテシア救出描写より)。聖王のゆりかご浮上戦においては、スカリエッティのアジト警護に回り、シャッハと対峙している。
セッテ(7)…IS「スローターアームズ」を保有するらしいが詳細は不明。固定武装として二振りのブーメラン型の武器を保有している。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、トーレと共にスカリエッティのアジト警護に回り、フェイトと対峙している。
オットー(8)…ISは光線としての攻撃の他に、束縛などさまざまな要素を備える「レイストーム」。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。クアットロに代わる指令塔役として各ナンバーズに指示を出していた。
ノーヴェ(9)…ISは不明だが、脚部にスバル・ギンガのリボルバーナックルを足ver.みたいな固定武装を持つ他、彼女たちのウイングロードとほぼ同等と思われる黄色い道を形成しているためこちらがISと言う可能性もある。ナンバーズの中ではとりわけスバルやティアナなど他者への怒りが見られ感情の起伏が激しい。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ウェンディらと共にティアナと対峙している。
ディエチ(10)…Sランククラスの物理破壊型魔法を放てるヘビーバレルの使用及び使用に伴う肉体そのものがISではないかと推察される(瞳の照準スコープのようなものなどから)。単体飛行は不可。
ウェンディ(11)…固定武装は大型シールドで、ISはそのシールドを使って飛行する「エアリアルウェイブ」。単体飛行が可能なナンバーズがいながら、ISが飛行型である以上、他のナンバーズの単体飛行に比べ、高速で且つ長距離巡航が可能、もしくは積載重量が重いなど付加価値があるものと思われる。また大型シールドは光弾を放つ射撃武装としても使える。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ノーヴェらと共にティアナと対峙している。
ディード(12)…ISは赤い光る二振りの剣「ツインブレイズ」だが、その効果のほどは不明。単体飛行が可能。聖王のゆりかご浮上戦においては、地上本部再襲撃作戦に参加。ノーヴェ・ウェンディに対する増援としてティアナと対峙している。
次回「Pain to Pain」。
<MVC>
エリオ
地味ですが、ストラーダを使った空戦は良かったかな。隊長格がいつの間にか息切れ状態なので、まだ元気があるエリオに頑張って欲しいです( ̄∇ ̄;)
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://abaton14.blog79.fc2.com/blog-entry-385.html
・http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-1130.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-249.html
・http://benix.blog93.fc2.com/blog-entry-196.html
・http://bkwfloor.blog73.fc2.com/blog-entry-866.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/258a3f0ee546587f51e76c5c81e838ec
・http://blog.kansai.com/aimugi/710
・http://blog.livedoor.jp/darth_mayuge/archives/50923136.html
・http://blog.livedoor.jp/genneigennjitu2005/archives/51025545.html
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50825089.html
・http://blog.livedoor.jp/noisyu2/archives/50967396.html
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51179359.html
・http://blog.livedoor.jp/puzzlize/archives/51025526.html
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/51203007.html
・http://danceofeternity.blog76.fc2.com/blog-entry-606.html
・http://gennsouryouiki2nd.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/strikers_5e54.html
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・http://hiroy.blog49.fc2.com/blog-entry-602.html
・http://hqtargz.blog106.fc2.com/blog-entry-161.html
・http://ivory.ap.teacup.com/nagaharuhenyo2/771.html
・http://jigo.blog102.fc2.com/blog-entry-191.html
・http://kouyanoblog.blog61.fc2.com/blog-entry-358.html
・http://maguni.com/diary.cgi?no=219
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-1455.html
・http://mys.blog2.fc2.com/blog-entry-1271.html
・http://omochiyasan.blog69.fc2.com/blog-entry-754.html
・http://okimamoton.sblo.jp/article/5205937.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/accessairphoto/diary/200708220000/
・http://plaza.rakuten.co.jp/cherokato/diary/200708220000/
・http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-1526.html
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-1145.html
・http://subcul.jugem.jp/?eid=468
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2007/08/post_2459.html
・http://thousandkiller.blog.shinobi.jp/Entry/472/
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