コードギアス 反逆のルルーシュ Sound EpisodeⅠ
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[コードギアス 反逆のルルーシュ]

おそくなりましたが、Sound Episode(以下SE)を購入して来ました…一気に四枚( ̄∇ ̄;) うち三枚は初回限定版でしたが、一枚だけは通常版。まぁ、金のギアス黒のギアスキャンペーンにはあまり興味がないので、別にどうと言うことはありませんが。
今回はSEⅠ。何と言っても聴きどころは、シャーリーの妄想が爆発するSTAGE 12.55「夢のチケット」でしょう。
その辺りも踏まえて、続きはOPENからどうぞ。
<収録内容>
・キャラクターソング「REINCARNATION」(C.C.(ゆかな))
まさか第一段のキャラソンがC.C.だとは思わなかった、と言うのが初めて聴いた時の衝撃でした(初めて聴いたのはラジオ)。あのC.C.が歌うのか!?と思いましたが、曲は「キャラクターソング」の冠に恥じない、キャラクターを尊重していたからこそ、違和感がなかったんだと思います。これでポップスとかだったら違和感バリバリだし。C.C.が永年生き続けていることを今だからこそ感じることが出来るような曲調でもあると思う。
・STAGE 9.725「決戦前夜」
ナリタでの攻防戦前の深夜、綿密な作戦を組むルルーシュと同居しているC.C.の下にスザクが訪れた!? C.C.をベッドの下へと追いやったルルーシュだったが、スザクがC.C.の髪の毛を見つけてしまい......と言うお話。
ナリタ攻防戦前のルルーシュとスザクのやり取りが収録。互いに相手の正体(ルルーシュ=ゼロ、スザク=ランスロットのパイロット)を知らない中で、それを隠しながらの会話と言うのは、全てを見終えた後だからこそ、いろいろ考えさせられる部分でもあります。
ルルーシュとC.C.のカップリングはすでにこの時起きていた?と思わせる、ルルーシュのC.C.への告白紛いのスザクへの言い訳もありましたし(爆
・STAGE 12.55「夢のチケット」
クラシックのコンサートチケットを父親にもらったシャーリーが、ルルーシュに渡そうと考えていると、そこからとんでもない妄想が始まってしまう…と言うお話。
ルルーシュを誘おうと考えていると、ナナリー用だと思われたり、あるいはルルーシュの機嫌を損ねたり。
そう考えていると実はルルーシュには好きな人がいて、それがカレンだったり、ナナリーだったり(?)、スザクだったり(爆)と凄いことになってるのは面白いですよ。
・連続ドラマ「戻らない夏の日」よりSTAGE 0.515「招かれざる皇子」
ルルーシュとスザクの幼い頃、ルルーシュが人質として枢木家に預けられ一週間経った日から始まる物語。ただでさえブリタニア人と言うだけで気に食わないのに枢木家の用意したお手伝いを全て追い払ったルルーシュがさらに気に食わないスザクは、その日近所の子供に殴られるルルーシュを見かける...と言うお話
自分を“俺”と呼び、ブリタニア人を嫌い、わがままで自分勝手な幼い頃のスザクが、自分の力で生きると誓い自分とナナリーだけで生活しようと頑張るルルーシュのやり取りは、本編中で描かれなかった部分なだけに新鮮。
特にスザクは、彼の根底に位置するモノが垣間見えた感じ。本当にこれがあのスザクなのかと思わせる反面、24・25話で見せた激情と自己中心的な他人(ルルーシュ)に対する拒絶を見て、最後にはルルーシュに銃を向けたように力がモノを言うと言う部分を地で行く部分は確かにスザクだと思わせる。
全体的に、やはりREINCARNATIONが印象的な一枚。常にシリアスで描かれる本編とは対称的にコメディ調でまとめられたSTAGE 12.55も良い。キャラソンに本編では絶対に描かれない(描けない)コメディな一面を残すと言うのは本編の作風とは対称的。ただし、SEとしてはファンサービスの一枚ではなく本編を補完する一枚になっていたと言う意味で良かったと思う。
- at 23:22
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