クレイモア 第18話
クレイモア 第18話「北の戦乱 Ⅰ」
<あらすじ>
ラキとの合流を目指して旅を続けるクレアと、そのクレアにピッタリとくっついてくるジーン。ジーンは、クレアに受けた借りに相応するものを返すまでついて行くと言って聞かない。クレアは高速剣のコントロールのきっかけがジーンだとして、借りはすでに返したと言うがジーンはなかなか納得しない。
そんなとき、姿を現したのはルヴルとNo.5ラファエラだった。ガラテアは命令無視として厳しい任務を割り当てられているらしいが、まだ存命の模様。その言葉を聞き、組織離反者に対する粛清のために現れたかと思いきや、ルヴルはクレアに指令を伝えに来ただけだった。
北の地アルフォンスでの大規模覚醒者討伐隊にクレアも参加しろと言うルヴル。命令を達成すれば恩赦でこれまでのことは目を瞑るとも言うルヴルに不信感をあらわにするクレアだったが、ルヴルの口からラキが北の地をクレアと再会するため今も目指しているらしい情報を聞き、クレアはその指令を無視出来なくなってしまう。
結果、クレアとジーンは北の地アルフォンスのビエタに来ていた。すでに多数集結している他の戦士たち。そこでいきなりクレアに斬りかかってきたのは、あのヘレンだった......。
続きは、OPENからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
ヘレンにデネヴと言ったかつてチームを組んだメンバーが揃う中、この大規模部隊を率いるのはミリアと言う偶然が重なる。
総勢24名による討伐隊は、それぞれNo.6ミリア、No.8フローラ、No.9ジーン、No.11ウンディーネ、No.13ベロニカによる小隊を結成して群れをなす覚醒者に臨むことになった。
夜遅く、個々が自分たちのことしか考えていない戦士の中で静かにクレアが姿を消す。行きついた先は、小さな洞窟だった。そこにはすでにヘレンの姿が。
さらに洞窟の中には、ミリアとデネヴも姿もある。再会を祝して剣の誓いを交わす4人。そこに姿を現したのはクレアに連れて来られたジーンだった。クレアはジーンもまた、自分たちと同じ半覚醒状態だと説明すると、ジーンの身に起きたことを説明する。
完全に肉体が覚醒しながら人へ戻ったジーンの精神力、そして以前あった時とは明らかに違う桁違いの強さを持つ右腕を持つクレアに苦言を呈すミリア。しかし、それは皆同じだろう、とクレアは返す。
それはミリアも感じていたことだった。ミリアはハッキリとこの戦いにおける勝率はゼロだと断言する。
群れをなす覚醒者たち、それに加えて裏で覚醒者たちを統率し操れるだけの力の持ち主・イースレイの存在がある以上、これだけの人数を揃えても勝ち目はないだろう、と。
その時、夜の街を襲撃する覚醒者3名。人型ながら背後から複数の触手を持つタイプ、ガラテア以上に相手の妖力に同調し力の弱い相手ならば完全に身体を操るタイプ、無数の足を持つ蜘蛛タイプの3体は一気に強襲する。
しかし、クレイモアの中にはまだ覚醒者狩りに慣れていない者も多い。覚醒者3体に早くもクレイモアたちは苦戦を強いられる…。
<感想>
大規模戦闘キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
と言うわけで、たくさんクレイモアが出てきています。壮観ですねぇ。しかも、覚醒者や上位ナンバーも複数いるので、彼らが固有に持つ特殊技能も観れるので、そう言った楽しみがまた多いです。
それらについては戦士&覚醒者表でまとめますので、そちらをご覧になっていただければ、たくさん出て来た彼らも多少整理出来るかと思います。
しかし、北のイースレイが揃えた覚醒者軍団にあの数で臨むんですよね…結構無謀σ(^◇^;) 足止めにすらならないですよね。特にクレアは、リフルの覚醒体とも一応やり合っているので実力が雲泥の差で開いているのは肌で実感していますし。
やはりミリアやクレアが考えているように、今回招集されたのは囮なんでしょう。クレア・ミリア・ヘレン・デネヴ・ジーンと言った半覚醒者が揃っているわけですし、単なる邪魔者大量廃棄処分戦って感じ。正直第一印象だけだとフローラがそこに入ってくるのは疑問だけれど…。まぁ、それを言えばミリアだってそうか。
にしても、24名が仮に全滅したとしたら(と言うかその可能性の方が圧倒的に高いわけだが)、組織は組織として成り立つんですかね? そりゃあ新世代の戦士だって育成してるでしょうけど、一気に抜けたらかなりピンチなんじゃ……。この辺り、組織の考えていることが良く解りませんね。もしかして、もう24名の代理(もちろん代理なので抜けた穴をそれぞれ埋められるであろう実力者)は揃ってるとか?
No.5ラファエラ再登場……と言うことは、やはりイレーネは・゚・(ノд`)・゚・
<MVC>
フローラ
新キャラの中では一番好きかな。だって戦士の中でまともだしσ(^◇^;) ミリアさんも良いけどね。正直、ちょっと声が高すぎる気もしないでもないけれど、あれくらいが逆にその内ちょうど良くなる…はず。まぁ、「その内」と言うほど時間があれば、の話ですが……。
次回「北の戦乱 Ⅱ」。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
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・http://blog.goo.ne.jp/ka-bu-ki-chi/e/d847ab9d4e6f68d7013696c09941e37b
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51154771.html
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思ったことなど
>組織は組織として成り立つんですかね?
全く同感。組織の構成力はどんだけ~。
ミリア曰くNO5以上は別格だからって
それ以下は捨て駒にしてOKなのね?
>単なる邪魔者大量廃棄処分戦って感じ
組織の約半分の24名という数から、
邪魔者というカテゴリーに全員当たるとは
やや想像しにくい感じもしないではないけど
>ガラテアは命令無視として
ガラテアの首が刎ねられたって
聞いてたまげた。冗談でよかった。
組織の役に立つ戦士は“無駄に殺さない”
という証明になりましたね。
24名の穴埋めにガラテアが
駆り出されているのかもしれない。
動きを止められたフローラ隊のなかで
クレアが右腕で高速剣を放てたのは
右腕の妖力が別の波長をもっていたから、
つまりイレーネの波長だったから
出来たということだろうか。
風斬りのフローラの雰囲気が
暗くて怖い感じだったんで
ヤバイ人に思えたけど違うようで。
フローラ抜刀術の利点はコレでしょうか
・相手の虚を突く。
・間合いを極めた技
・初速が速い。
・いきなり太刀筋がない
・一撃の威力
ところでルヴルがオフィーリアの一件を
クレアに質すかなと思いきや聞かなかった。
どう判断したのだろうか?
ラファエラはクレアの右腕の持ち主と、
イレーネから去った戦士と一致したのか?
気になるところ。