Fate/stay night 第16話「約束された勝利の剣」
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[Fate/stay night]
Fate/stay night 第16話「約束された勝利の剣」
対バーサーカー戦のクライマックスです。いよいよ士郎が、剣の投影を始めたり、セイバーの言動がサーヴァントのものから女性のものに変わったり、と対バーサーカー戦クライマックスにして、一つのターニングポイント。
閑話休題になりますけど、Fateの新OP、ちょっと前まで聞き慣れていなくてどうなんだろうなぁ、と思っていたんですけど、今回聞いたら良い感じですね。まだ、若干聞き慣れてませんけど、それも回を重ねれば自然と消えることでしょう。でも、EDはあのままなんですね。いや、EDも大好きなので、最終回までずっとそのままでも、私的にはOKなんですけどね。
それでは、16話の感想はNEXTからどうぞ。
Aパート
OP前は、前回の復習みたいなもので、Aパート。バーサーカーに捕らえられた凛を救うべく、セイバーは渾身の力を込めてバーサーカーに攻撃するも、前回イリヤの力の解放(?)によってさらなるパワーアップしたバーサーカーの皮膚にはまともなダメージは与えられず、逆に吹き飛ばされてしまう。それでも、向かって行くセイバーに何故か士郎も生身で立ち向かっていき、あっさり吹き飛ばされます。そんな士郎の姿を見て、セイバーは相打ち覚悟でエクスカリバー発動しようとしましたが……
令呪、使っちゃったよ
!Σ( ̄□ ̄|||) ガビーン!
士郎は令呪を使ってセイバーを止めました。って言うか、士郎がバーサーカーに突っ込んでいかなかったら、わざわざ令呪を使うことにはならんかったのでは? と思うんですが。でも、それは結果論かもしれませんね。凛があの状態のままなら、使っていた可能性も(一応)無きにしも非ずですし。
令呪でセイバーのエクスカリバー使用を止めた士郎は、自ら剣を生み出すことを決意。アーチャーの言葉が脳裏を過ぎる中、とうとう士郎が剣を投影しちゃいました(`・ω・´) シャキーン その剣は不完全なものだったものの、たった一撃でセイバーが傷一つ与えられなかったバーサーカーの腕を吹き飛ばし、凛を救出。
しかし、不完全だったためか、剣もすぐに砕け散ってしまいました。そこで、士郎は再度投影を開始。一切の妥協を許さず再び剣を創り上げた士郎でしたが、士郎は剣を創ることは出来ても剣を扱うことは出来ない。そんな四郎にセイバーが寄り添い、二人で一緒に剣を握って
バーサーカー撃破っ!
たった1突きで、バーサーカーを7度殺し切るっていったい……。これも、剣の名前である「約束された勝利の剣」の力ですかね。名は存在を表す、といいますし、その剣は常に勝利を約束されている。だから、存命7つだったバーサーカーも完全に殺し切った、と。
そして、バーサーカーを殺られたイリヤは放心状態。バーサーカーが消えたことで、凛も完全開放。こうして、対バーサーカー戦は結末を迎えたわけです……ただ、その様子をたった一人、サーヴァントが水晶越しに覗いていた事実を知ることが無かったことを除いて。
翌朝、士郎が目を覚ますとセイバーの姿。セイバーは「夢を見た」と言ってその場にいました。セイバーは、「マスターとサーヴァントは精神的(霊的だったか)に繋がりがあって、それが強くなると相手の過去を見ることもある」と。つまり、士郎が起きる直前の映像は士郎が見たセイバーの過去、と言うことですね。
で、士郎が起きようとすると「うるさいな~」と。布団の中からは……
イリヤ キタ━━(゚∀゚)━━!!!
布団の中から登場。士郎、いったいなにをした!?(違 その後のセイバーは、実に不機嫌そうでしたね。お皿の置き方とか「ガシャン」って。凛は相変わらず朝は弱そうですね……でも、前ほどじゃないか。
Bパート
バーサーカーとの戦いも勝利で終わり、のんびり朝食。しかも、士郎が朝から和風ハンバーグ作ったもんだから、朝食とは思えないくらい豪華。その中で、セイバーと凛はイリヤ保護に異を唱えるが、士郎君は持ち前の正義感でそれを何とかしようとしていると、イリヤ登場!? 凛と軽く言葉でバトルした後、朝食。凛が「まだ、イリヤは他のサーヴァントと契約する可能性がある」と言うと、さっきまでの強気が嘘のような神妙な表情でイリヤは「私、バーサーカー以外のサーヴァントと契約なんてしないもん」と。イリヤ、ああ見えてバーサーカー一筋だったみたい。あれ、でも士郎をサーヴァントにするとか何とか言ってなかったっけ( ̄∇ ̄;)
朝食後、士郎とセイバーは道場で鍛錬するも、セイバーの様子がおかしい。いつもは正面からぶつかり合うのに、何故か正面からぶつかり合わない。そんなセイバーは、「正面からだと身体がぶつかるかもしれないから」と……。なんか、セイバー変わった。うん、サーヴァントっぽさが消えて、すっかり女性。
で、鍛錬後の風呂場でセイバーと鉢合わせ。セイバーの入浴姿(*^^*) ……ってちょっと待った。士郎、あなた前も同じことが無かったですか? あなた、一緒に暮らしてるからって狙ってますね? そうなんですね? 一度顔をそらしながら、もう一度セイバーの方へ再び顔を向けてしっかり見ているなんて、士郎は計画犯に違いない(`・ω・´) シャキーン
まぁ、士郎への糾弾はまた後にして、セイバーはここでも前回とは異なる反応。前は自分の裸を見られるなど全然気にしていなかったのに、今回はかなり気にしている。おまけに、自分との比較対照として凛を出してくるほど。せ、セイバーの中で何かが変わってる!? いや、まぁ変わったとすれば、士郎の魔術回路を移植したせいでしょう(違
その夜、今度は凛の部屋で肩揉み身体のチェック。なんか、こんなこと言うなんて今更かもしれないですけど、セイバー・凛・イリヤ、さらに桜……あんた羨まし過ぎだ、士郎(T_T) まぁ、一応原作がギャルゲーの主人公である士郎にそんなこと言っても仕方ないってことは分かってますけどね。
そこで語られるのは、アーサー王が最強と呼ばれた所以である「エクスカリバーの鞘」について。原作をプレイしたことがないので、このシーンが原作にあるかどうか分かりませんけど、これが今後において一つの重要な布石になるのですから、ストーリーとして抜け目無いですよね、Fateって。
次回は「魔女の烙印」。魔女、つまりキャスターが登場。そして、聖杯を呼び出す道具として凛に代わって桜を選択。とうとう、桜が本格的に聖杯戦争に巻き込まれそうな感じですね。凛の代わりに、素質として同等の素質を持つらしい桜を選ぶ辺り、凛と桜の関係が本編で明らかになるかもしれませんね。
「Fate」の疑問・・・
もうすぐ2000カウンターですねっ、ひそかに狙っているのですが、さてどうでしょうか?
ところで「イリヤ」が・・・
「わたしが勝つのも、
セイバーが士郎を守ってくれるのも最後は同じだもの」
って台詞があったのですが、これは何かの伏線ですか?
では、