コードギアス 自論13
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[コードギアス 反逆のルルーシュ]
扇要/ヴィレッタ編
さて、先週はお送り出来なかったコードギアス自論ですが、今週はちゃんとやります( ̄∇ ̄;) 自論も、元の路線に戻って今回は扇とヴィレッタのカップル編です。
では、続きはOPENからどうぞ。
「愛情と信念と」
扇 要
結果的に黒の騎士団の前身となった小さなレジスタンスグループの元リーダー。元はカレンの兄・紅月直人がリーダーだったが、彼が何らかの理由で亡くなった後、リーダーの座を受け継いでいる。ゼロ出現後、彼が最初に関わったレジスタンス組織である扇たちのグループに目を付け、それを母体として黒の騎士団を設立。結果として、彼を始めもともとこのグループだったメンバーは黒の騎士団最古参と言うことになり、組織の重要ポジションにつくことになる。扇も例外ではなく、組織の巨大化に伴う再編成の際、総司令であるゼロから直々に黒の騎士団副司令を打診され受諾している。
ゼロとともに歩むが、その反面彼の戦略や作戦に疑問を抱く。そんな中、シャーリーに撃たれたヴィレッタと出逢い、保護。後に恋人にまでなり、ゼロよりも早くユーフェミアの提唱した特区に賛同するも、ユーフェミアの暴走により裏切られたと感じ、ブリタニアへの憎悪とゼロへの信頼を確固たるものとしていくこととなる。
ヴィレッタ=ヌゥ
ブリタニア軍内でも純血派と呼ばれる兵士の一人。元は、ジュレミアの部下で、オレンジ事件以降地位の降格していく彼に部下として唯一と言っていいほど尽くしていたが、彼の行方が消えた後は、自らにかけられたギアスや他に似た現象を体験した者などの証言をもとに、独自にゼロを追う。
その最中、シャーリーを利用してついにゼロの正体がアッシュフォード学園に通うルルーシュだと突き止め、ゼロの仮面を外し素顔を見るが、直後シャーリーに至近距離で撃たれる。
扇が発見したこともあり一命を取り留めるが、記憶は失われていた。その後は、扇の家で同居生活を始め、「イレブンになっても良い」と扇に告白したように事実上恋人関係になる。しかし、ユーフェミアの暴走に伴い、反ブリタニア市民にその存在を見つけられてしまい......。
考察
純粋な物語の展開とは別に、この二人がはたしてどうなっていくかを気にかけているコードギアスファンは多いはず。かくいう私もその一人です。ここでは、彼らの今後について考察していきたいと思います。
まず、扇。ユーフェミアの暴走によるイレブン虐殺によって、彼は特区への夢を捨て、ゼロの掲げる合衆国へと新たに夢を求め、そのために戦っていくことになるでしょう。彼がヴィレッタと何の不自由なく生活していくためには、テロリストである自身の存在が正当化され、且つイレブンである自分とブリタニア人であるヴィレッタが付き合っていくことがなんら問題視されない世界が必要になるわけで、特区設立が事実上消えた今、それが可能なのはゼロの掲げる合衆国のみ。
次に、ヴィレッタ。彼女が描写されたラストシーンで、彼女はイレブンと思われる青年たちに発見されている。武器を手にし、逃げ場のない扇のアパート(?)に攻め入られた以上、逃げ場はない。
推測としては、暴行されるか、直前でヴィレッタの記憶が戻って軍人武術(マーシャルアーツ?)で反撃するかのどちらか。まぁ、それ以外にないのですが。暴行された場合も、そのショックで記憶が戻る可能性が高く、この二人の物語は必然的に記憶が戻ってから、と言うことになります。
記憶が戻ったヴィレッタからすれば、状況にもよりますがやはり一層のイレブンへの嫌悪(純血派としての思想の再確認)がある。そして、記憶が戻った以上、ゼロの正体を知ると言う、この世界である意味ゼロを貶める最大の武器を持っている。
そうなると、彼女は必然的にブリタニア軍に戻る……はずなのですが、ここで一つ不確定な要素が。
それは、彼女が記憶を取り戻した際、記憶を失っていた頃の記憶があるのかどうか、と言うこと。ない場合は、軍に戻って戦うことはほぼ確定。ある場合でも、軍に戻る可能性があります。
ただ、その場合でももし少しでも扇への愛情が残っていると話は変わってくる…かもしれない。
そこで彼女に迫られるのは、扇とともに歩むか軍に戻るか。まぁ、私は後者だと思いますけど。理由としては、単純にそちらの方が面白いから、と言うのもありますが、彼女の元の性格からして地位と名誉にこだわっている節がある。そんな彼女が恋愛と名誉で恋愛を取るとは思えない。
展開として考えているものは幾つかあります。
1.記憶復活ヴィレッタ軍に復帰→回線を使ってゼロの正体暴露
・あり得る展開なのだけど、実はこの展開だと正直面白くない。何故なら、ゼロの正体を暴露してもルルーシュ=皇帝の息子とは直結しないから。ヴィレッタが知っているのはあくまで、アッシュフォード学園の生徒がゼロと言うことであって、皇帝の息子がゼロと言うことではない。
2.記憶復活ヴィレッタ、混乱しつつも何らかの形で戦場へ→扇と再会→扇と戦闘し、敗北(戦死)
・扇の技量でヴィレッタに勝つ可能性は低いのですが、もしかしたら記憶を失っていた頃の扇との思い出で動きが鈍った隙をついて、扇の必殺の一撃が決まる、と言う展開が十分あり得るかと。
3.(途中まで2と同じ)扇と再会→扇と戦闘後、改心?→扇とともに歩む道を選び、黒の騎士団へ
・正直、名誉や栄光を気にするヴィレッタが記憶を取り戻した場合、幾ら扇がいるからと言っても、この道を選ぶ可能性は低いような気もするのですが。
4.記憶復活ヴィレッタ、ゼロにとって人質となり得る存在を得るためアッシュフォード学園へ→そこでニーナによる改良型ガニメデ発見→搭乗→扇と戦場で再会→扇と相打ち
・戦場で再開後は2と同じ展開も考えられますが、何らかの形で核の恩恵を受けるであろう改良型ガニメデと戦うからには相打ちの可能性の方が高いかな、と。最後は、扇とヴィレッタが互いにイレブン・ブリタニアの壁を越えて想いを告白し合いながら、ガニメデ爆発で二人とも戦死と言う展開があり得るような…。
5.記憶戻らないヴィレッタが暴行されるシーンに出くわす扇→イレブンに絶望、ブリタニアへ→名誉ブリタニア人となり、ブリタニア軍人としてゼロと対決
・あり得るようなあり得ないような( ̄∇ ̄;) まぁ、でも今の扇+記憶が戻らないヴィレッタならこれくらいはしそうです。
個人的には2か4当たりかなぁ、と考えています。
簡単ではありますが、私が1期を観て来た中で感じたことと今後の展望について纏めてみました。賛否両論、いろいろなご意見があると思いますが、こう言った考え方を持つ人もいると言うことで1つお願いします。もちろん、何かご意見があれば遠慮なく忌憚ないご意見をコメントに残してもらえれば、私としても嬉しいです。
- at 19:13
- [特集:コードギアス 反逆のルルーシュ]
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冗 談 で す