クレイモア 第11話
クレイモア 第11話「斬り裂く者たち Ⅲ」
<あらすじ>
男の覚醒者を斬り伏せたクレアとミリア。満身創痍の状態での勝利に、ミリアは安堵の入り混じった溜息を漏らす。
妖力を腕の再生でほとんど使い切っており、腹部の再生が思うように進まないデネヴ。彼女を見ながら、ミリアは自らの推理をより確かなものへとするため、クレアとヘレンに「覚醒しかけたことはあるか?」「任務で一般人や組織の人間とトラブルを起こしたことがあるか?」などと尋ねる。
不可解な問いながらも、それにどちらもYesで答えるクレアとヘレン。デネヴと同期だと言うヘレンが、その両方にデネヴも当てはまるはずと答える。
そして、ミリアは自らもまたその両方に該当するクレイモアであり、組織に対して復讐の時を待ち続けていることを告白する......。
続きは、OPENからどうぞ。
<あらすじ(続き)>
ミリアの推理は、クレアたちが考えもしない方向に進んでいた。覚醒状態から戻った自分たちが覚醒が何らかの理由で停止ないし本人でさえ気付かない微細なレベルでゆっくり進行している半覚醒状態であること、半覚醒者は覚醒前に比べて妖力の質が変わりナンバー一ケタに匹敵する力を手に入れること、その反動としていつ覚醒者になるか解らない状態であること、そしてそんな彼女らを組織は覚醒者狩りと偽って葬ろうとしている可能性があること......。
それを聞いていたデネヴは、再生が進まない状態の身体に業を煮やして妖力を解放する。深手の傷を負った状態での妖力解放は、ただでさえ妖力解放で伴う恍惚感に負けて完全に覚醒しかねない。それでもデネヴは、自らを「実験体」として妖力解放する。最悪、その場で処刑することも辞さない覚悟で。
しかし、デネヴは寸前にところで人間側へと戻ってきた。危険な賭けであったが、それは成功しデネヴの傷はほぼ完治。何はともあれ任務は完了。この即席パーティも、その場で解散となった。
互いに、生きて再会することを誓い合って四人はそれぞれの場所へと戻る......。
<感想>
謎解きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
こう言うの大好きな私からすると、謎解きメインのお話は良いです(戦闘シーンが皆無なので、それメインの人は不完全燃焼な一話だったかもしれませんが)。
とりあえず、彼女たちはみんな半覚醒状態で、本来のナンバーをはるかに超えた力を持っているとのこと。でも、最下位のクレアでもナンバー一ケタに匹敵する力があるのかどうかは、正直観ている側からすれば疑問でしかないのですが( ̄∇ ̄;) まぁ、クレアの場合は「対覚醒者戦闘限定」と言う前置きがあって、ナンバー一ケタに匹敵する力があるのかもしれません。後は、これから妖力を感じ取る感知能力がどれだけ磨かれるか、にかかっていますね。
で、その特異能力。
クレア…不明(妖力感知は、前回のミリアの言葉が正しければクレアがクレイモアになった時から対プリシラのためだけに磨いてきた能力なので、半覚醒者になって得た力とは考えにくい)
ミリア…超高速移動?(とはいえ、半覚醒状態になる前からそれなりにスピードを主体にした戦い方をしていることが回想で解っているため、これも微妙)
ヘレン…手足の伸縮機能。
デネヴ…再生能力
クレアとミリアが微妙ですな。
そしてガラテアの気配を察知するクレア。まさかガラテアも最下位のナンバーが感知したとは思ってないでしょうね。いや、妖力の状態からある程度の感情や力状態を汲みとれるのであれば、それすら気づいているのか……。どっちにしても凄いキャラ。折笠さんが声を当てていることもあって余計にそう思う( ̄∇ ̄;)
<MVC>
ガラテア
遠距離探索に関して言えば、すでにあのテレサをも超えている感じがするガラテア。優雅なたたずまいと、それを裏付けているような圧倒的存在感とその裏にあるであろう強さ。早く見てみたい……けど、vsクレアだったら勝ち目ないね(ぉ
次回「果てなき墓標 Ⅲ」。覚醒者狩りに異様な執念を見せる、血と殺戮を好む最低クレイモア・オフィーリア登場。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://aaillnv.blog16.fc2.com/blog-entry-722.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-139.html
・http://blog.goo.ne.jp/ka-bu-ki-chi/e/7e5ecf8bef27d78d73bd86d9263048e2
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51094121.html
・http://blog.livedoor.jp/shibachi1/archives/50995498.html
・http://freeagent.blog34.fc2.com/blog-entry-503.html
・http://kazekura.seesaa.net/article/44674289.html
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-1247.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/dyg0blog/diary/200706130001/
・http://raitoningu.at.webry.info/200706/article_9.html
・http://strawcat.blog12.fc2.com/blog-entry-823.html
・http://tilmitt.blog67.fc2.com/blog-entry-509.html
もしよろしければ、拍手ボタンをポチッと押して下さいm(_ _)m 管理人のモチベーションが上がります(ぉ
Comment
Comment_form