Fate/stay night[Realta Nua] #02
- ジャンル:[ゲーム]
- テーマ:[Fate/stay night[Realta Nua]]
Fate購入から約1か月。他にやることも多々あってほとんど出来なかったのですが、ここにきて一気にやっています。
そんなわけで久しぶりにFateの感想です。攻略はすでにPC版を攻略していてそれを応用している方もいるでしょうし、他のBlog様でもやっているかと思いますから、素直に感想だけ。
私がPC版をプレイしていれば、それとの違いを述べることもできるのでしょうが、あいにく以前保有していたPCにDVDドライブがなかったことなどなどいろいろな理由があって出来ていないので、Fate初プレイの感想と言うことになります。
今回はセイバールート「Fate」です。では、続きはOPENからどうぞ。
セイバールート
「Fate」
Fateはそもそもクリア出来る順番が決まっているらしく、セイバー→凛→桜と言うことらしい。こう言うゲームは初めてですが、その方が良いかもしれませんね。あらかじめ道が決まっていれば作り手も意図的に作れるわけですから、プレイする側は作り手の考えた通りにプレイするわけだから充実度が高いはず。
セイバールートは、基本的にアニメ化されたTV版に酷似した展開だったので素直に受け入れられたような感じです。
だから、プレイしていて一番もどかしいと言うか、士郎の無能っぷりに激怒しそうになったと言うか……。
いや、セイバールート(と言ってもまだ桜ルートをやっていないので断言はしにくいのですが)の士郎は、一番理不尽と言うか我が儘な気がします。なんか自分のことは棚に上げて、セイバーを批難する14日目は正直観ててスキップ設定を全スキップに変えてすっとばしてやろうかと思ったくらい(だから、その理不尽さや自分のことを棚に上げている士郎の部分をセイバーがしっかり反論で指摘したのは良かったのだけど)。
まぁ、だからこその14日目のvsギルガメッシュ戦に繋がるのでしょう。セイバールートだと、最終決戦やエピローグなどより14日目のvsギルガメッシュ戦の方が好きです。
私的ベストシーン(セリフはうろ覚えなので微妙に違うと思いますが、雰囲気や感じで「あ、あそこか」と察してくれると助かりますσ(^◇^;))
「ああ、時間を稼ぐのはいいが―――別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?」(アーチャー)
vsバーサーカー戦で士郎ら3人で逃げる際、アーチャーにバーサーカーの足止めを命じた凛に返すアーチャーのセリフ。去り際の士郎にかけた言葉も好きですし、全体的にアーチャーはカッコいいキャラだと思います(まぁ、それはたいていの人が感じているでしょうが)。アーチャーの正体はネタバレとうとうで知っていた状態でプレイしていますが、カッコいいですね。まぁその辺は凛ルートで。
「セイバー以外に欲しいものなんて、ない」(衛宮士郎)
14日目、vsギルガメッシュ戦における一言。基本的に10年前の大火事で自己と言うものが著しく欠如して望みや欲求に疎い士郎が、それを超えてセイバーを欲した時は、素直に士郎に感情移入出来た瞬間だった。
「あなたが私の鞘だったのですね」(セイバー)
14日目、vsギルガメッシュ戦直後のセリフ。CGがあったこともあって、とても印象に残っています。
「私はシロウが欲しいと言ったのだ」(セイバー)
15日目、協会地下聖堂にて。やり直したいほどの過去があるのに、それを認めず、過去を受けいれて進む道を選ぶ士郎に対して自己の過ちに気付いたセイバーのセリフです。過ちをふっ切ったと言う意味でとても嬉しかった感じ。好感度が低すぎて、斬られてしまったDEAD ENDもありましたけど( ̄∇ ̄;)
「最後に一つだけ伝えないと……士郎、貴方を愛している」(セイバー)
王としての責務を果たすために元の世界に戻ることを決意してなお、伝えずには去れなかったセイバーの言葉。実はすでに凛ルートをクリアしているのですが、凛ルートだと凛がツンデレなこともあってこう言う直接的なセリフが皆無だったので、今思い返してもまっすぐなセイバーらしいセリフだな、と。士郎のまっすぐな想いに、最後消える前にまっすぐ答えたセイバーの姿は感動でした・゚・(ノд`)・゚・
セイバールートは、14日目のvsギルガメッシュ戦以降が感動の展開でしたね。vsギルガメッシュ戦とセイバーが帰還するシーンだけは不覚にもウルッと来ましたσ(^◇^;)
序盤は死にまくりましたよ(笑)
何度読んでみてもアーチャーがバーサーカーに負けるとは思えないんですが、あんなもんなんですかねぇ?
それはともかく、衛宮士郎はいいDQNでした、好意的な意味で。