クレイモア 第8話
クレイモア 第8話「覚醒」
<あらすじ>
妖力解放をしたイレーネ、ノエル、ソフィア、プリシラに包囲されたテレサ。それは誰が見ても絶体絶命のピンチ。一斉に襲い掛かる四人に、さすがのテレサも表情が曇る。
しかし―――
彼女の強さはそれこそ比類するモノが無かった。妖力解放をした四人を前にしても未だ妖力解放すらせず、イレーネの両肩を裂き、ノエルを蹴り飛ばし、ソフィアを刻む。あまりの強さに剣が取れず、蹲ってしまうプリシラ。
いずれ己を超える可能性を唯一秘めたプリシラを前にしてテレサは剣を構える。以前ならば容赦なく首を飛ばしていただろう。しかし、クレアの姿が脳裏にチラつくテレサにはもう出来なかった。
「何度でもかかってくればいい。そのたびに斬り伏せてやるよ」
そう言い残し、四人を置いてクレアと再び旅に出るテレサ。その姿に畏怖する三人とは別に、プリシラは妖力をさらに解放してテレサに迫る。
10%で瞳の色が変わり―――
30%で表情が歪になり―――
50%で体躯まで変化する―――
しかし、プリシラの解放はそれすら上回る。すでに妖魔に限りなく近く見えるそれは、クレイモアの中で人間に戻れる限界点を超える80%に迫るものだった。
戻れなくなるから止めろと忠告するテレサに襲いかかるプリシラ。そんなプリシラに、テレサはここにきて初めてその妖力を10%だけ解放して見せ......。
感想は、OPENからどうぞ。
<感想>
テレサぁ
・゚・(ノд`)・゚・
テレサが死んでしまった。゚(゚´Д`゚)゚。 すでにクレイモアになっているクレアを知っている以上、ある程度解っていたこととはいえ……。でも、唯一の救いはクレアとの会話がなかったことでしょうか。もし、最後にテレサとクレアの会話があったら、号泣してた気がする。まぁ、飛ばされてしまったテレサの首を抱えて声を殺して泣くクレアの姿だけでも結構ヤバかったですが。
と言うか、最後は不意打ちかよσ(^◇^;) でも、それくらいしないとならないほどの強さなのは事実。10%の妖力解放で70%の妖力解放をしたプリシラを上回るのだから……。
これを「甘い」と言うかもしれません。あの時、プリシラの首を落としていれば、情けをかけず速攻で殺していれば、と。でも、それは違うのです。クレアと出逢って、救われたテレサはそのようなことはしない。クレアと出逢って弱くなった部分はあるかもしれないけど、テレサが自ら弱くなってもクレアと出逢ったことで得たモノを掛け替えのないモノとして胸に抱いて行く道を選んだのだから、きっとそれは間違いなんかじゃないのです。
と、Fateの影響を受けてみたり( ̄∇ ̄;)
これでクレアがクレイモアになるきっかけが垣間見えた気がします。要はテレサの復讐。そのために、覚醒者となったプリシラに復讐するためにクレイモアになると誓ったのではないでしょうか? まぁ、この辺りも明らかにされてくれると嬉しいです。
クレアを見逃したプリシラ。その意図は?
<MVC>
テレサ
最後、クレアが抱きしめた表情は「微笑のテレサ」に違わないものでした。だからこそ、テレサは満足していたのだと思います。クレアを一人残して逝く未練こそあれど、その身を裂かれたのが優しさと言う名の弱さだったとしても、そこに彼女の後悔は微塵もない。だから、あんな表情が出来たんじゃないかな、と。
次回「斬りさく者 Ⅰ」。時間軸は戻るのか? それともまだ過去話? どのみち、クレアがクレイモアになってからのお話になりますね。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://aaillnv.blog16.fc2.com/blog-entry-699.html
・http://ameblo.jp/rayran/entry-10034351133.html
・http://aniotalife.blog99.fc2.com/blog-entry-104.html
・http://blog.goo.ne.jp/ka-bu-ki-chi/e/17df63e70e288f65e290ac85c7559255
・http://blog.livedoor.jp/kabekabe123/archives/51000614.html
・http://blog.livedoor.jp/paprika200502/archives/51063195.html
・http://blog.livedoor.jp/shibachi1/archives/50978295.html
・http://freeagent.blog34.fc2.com/blog-entry-494.html
・http://fwp5sxrt.blog101.fc2.com/blog-entry-47.html
・http://kaleidoscopez.blog80.fc2.com/blog-entry-47.html
・http://kazekura.seesaa.net/article/42660066.html
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-1208.html
・http://plaza.rakuten.co.jp/anochecer/diary/200705230000/
・http://plaza.rakuten.co.jp/dyg0blog/diary/200705230000/
・http://plaza.rakuten.co.jp/yorozucat/diary/200705230001/
・http://raitoningu.at.webry.info/200705/article_18.html
chttp://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-1380.html
・http://tilmitt.blog67.fc2.com/blog-entry-487.html
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