コードギアス 自論09
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[コードギアス 反逆のルルーシュ]
コーネリア/ユーフェミア編
今回は登場した女性皇位継承権保有者の二人です。ユフィは死亡してしまいましたが、それも最後の最後のことなので割と問題なし。
ちなみにまたBIGLOBEの無料配信を聞き逃しましたorz その数時間前まで覚えてたのに、よりにもよって停滞していたFateをやってしまったので……つい忘れて……。
では、続きはOPENからどうぞ。
「武勇に秀でた皇女」
コーネリア=リ=ブリタニア
ブリタニア帝国第二皇女。クロヴィスに代わりイレブンを統治するため総督として来日。以後、イレブンの総督として、自ら専用のグロースターに搭乗し最前線で戦う武勇を持つ。ユーフェミアを溺愛している他、ナイトメアフレームのパイロットとして名をはせたマリアンヌを尊敬し、彼女の子であるルルーシュたちも気にかけていた
第1期 「強きパイロット」
5話から登場しているため、比較的序盤から現在に至る。幾度となく戦場で黒の騎士団と相対しているが、決着はついていない(たぶん、1.5期で決着となるか)。
とにかく序盤はその武勇を前面に押し出した感じだった。妹ユーフェミアに対しても、仲の良い姉妹程度だと思っていたが、後半に進むにつれてユーフェミアへの溺愛っぷりやマリアンヌへの尊敬の意と独自に殺害事件について調査していること、ルルーシュやナナリーのことを想い(クロヴィスを含め)イレブンをどうにかしたいと言う強い想いなど、彼女の意外過ぎる情の厚さを垣間見れる。
どうしてもルルーシュ視点のため、皇族(特に皇位継承権保有者)に対してマイナスイメージを持ちがちだが、こうして振り返ればかなり良いキャラクターである。武芸に秀で、仕事に対しては冷徹だが、本来は情に厚い性格と言うのは割と完成されたキャラクター。まぁ、だからこそ、ここにユーフェミアの死が加わることで情に厚い性格が災いしてくるのだろうけれど。
第1.5期+2期 「打倒ゼロ」
ユフィを殺された以上、コーネリアにとってもうこれしかないでしょうね。ただひたすら、ユフィを守れなかった自分に出来るせめてもの償いが、ユフィを死に追いやったゼロを殺すこと。ただ、そのためだけに戦うでしょう。
ただ、それは彼女視点での話。物語の主人公であり、視聴者が見ているルルーシュ視点からすると彼女には他の利用価値が。それはつまり、マリアンヌ殺害の一件について、です。これまた視聴者からすると、コーネリアは無関係、と言うことがだいたい予想出来ているわけですが、独自にコーネリアが調査しているらしいので、その調査結果には何か視聴者やルルーシュの知らない秘密が隠されている可能性が考えられます。
そう言ったことがあるので、ルルーシュもコーネリアをすぐに殺すことはしないでしょう。何らかの方法でギアスをかけ、知っていることをすべて吐かせた後に殺すかもしれません。結構、この辺容赦ないかも。
個人的にはギアスをかけられたコーネリアが知っていることを全て話す→ルルーシュに殺されかける→シュナイゼルかオレンジに救われる、と言う展開を予想しています。
「それが正しいと信じて」
ユーフェミア=リ=ブリタニア
クロヴィスの死亡に伴い、コーネリアとともに副総督としてイレブンへ来日した第三皇女。統治者としては優し過ぎる性格だが、それ故に人種差別を嫌い、スザクを騎士に任命したり、行政特区を設立しようとした。しかし、ルルーシュの暴走したギアスによって「日本人を殺せ」と言う冗談で言った命令が実行され、最後は幼い頃に淡い感情を抱いていたルルーシュによって射殺された
第1期 「すれ違い」
主にルルーシュとのすれ違い。ルルーシュやナナリーにとってそれが幸せだと信じての行動が、結果結果全てルルーシュにとって最悪の展開に持ち込まれる。まぁ、ナナリーにとっては良い部分もあったでしょう(特区とか)が、ルルーシュからすれば最悪。ある種、ルルーシュにとって天敵と言えるだろう……なぜなら、計算などせず直観で彼女にとって最高で彼にとって最悪の道を選んでいくのだから、ルルーシュとしては読みづらいことこの上ない。
別に彼女が悪いわけではないんですけどね。ただ、スザクと出逢ったことなどいろいろとタイミングが悪いことが多過ぎた。もう、そりゃあ遺伝子レベルにかけられた呪いじゃなかろうかと思うくらいに。運も実力の内、なら呪い級のタイミングの悪さもまた彼女の実力と言うしかないのか......。
まぁ、考察として彼女は理想に生きて理想に死んだわけです(どっかの正義の味方を目指す主人公みたいだ( ̄∇ ̄;))。ただ、二兎を追う者一兎も得ず、とは良く言ったもの。ユフィからするとそんなことはないのだけど、まぁそこは視聴者の観点から見ればスザクも手に入れて、ルルーシュやナナリーともまた一緒に暮らしたい(同じ家でと言う意味ではなく、同じ場所・国でと言う意味で)と言う二兎を得ようとしていたわけですから。
ルルーシュとの違いはそこなんでしょうね。ルルーシュは二兎を追わない。必要なのは、ナナリーの幸せだけで、そのために他の全てを犠牲にする覚悟がある(そう言った意味で、日常生活を捨てたカレンもそう)。現にシャーリーにギアスをかけて記憶を消し、スザクと敵対する道を選んでいるわけですから。
今後、回想でもクロヴィスほど登場しない(スザクメインになれば話は別ですが)でしょう。まぁ、クロヴィスの登場も微妙ですけどね。ただ舞台がイレブンであれば、彼の遺したモノをこれからも観ることが出来る。ユフィの場合、遺したモノは戦いの種だけなのが悲しい。
簡単ではありますが、私が1期を観て来た中で感じたことと今後の展望について纏めてみました。賛否両論、いろいろなご意見があると思いますが、こう言った考え方を持つ人もいると言うことで1つお願いします。もちろん、何かご意見があれば遠慮なく忌憚ないご意見をコメントに残してもらえれば、私としても嬉しいです。
- at 12:10
- [特集:コードギアス 反逆のルルーシュ]
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久しぶりのコメント失礼します!
自分はダールトンに殺されると予想しています!まあかなり可能性は低いでしょうが、どうも22話でのあのやり取りとダールトンのあの言葉が気になって・・・。
自分の中ではコーネリアの死亡フラグが頭から離れなかったのですが、この説を聞くと月詠さんの説のほうが展開的には次があっていいですね!
ユーフェミア説について
ユーフェミアに関してはすべて賛同!
まあ彼女は確かにいい人だったのでしょうが、ゼロと名乗ってまでテロを起こしていたルルーシュを、昔のままだと信用しすぎたのが問題だったかもしれません!彼女は無防備すぎますし・・・。まあいい人いは変わりないでしょうが、自分が信じたものは必ずしもいい人だと考えていたのでしょうね!
長いコメント失礼しました!
では