シャーロック アントールド・ストーリーズ 8話
≪あらすじ≫
誉獅子雄(ディーン・フジオカ)に、江藤礼二(佐々木蔵之介)が、経産省のエリートを含む男性二人の心中事件の動機解明を依頼に来た。心中など現代には存在しないと関心を示さない獅子雄に、江藤は現場に残されていた二枚のライオンの写真を見せた。一枚は吠えていて、もう一枚は死んでいる。若宮潤一(岩田剛典)が、なぜライオンの写真なのか?と疑問を投げると、江藤はライオンではなく“獅子“だと獅子雄をあおる。
さらに、写真の裏には暗号らしき文面が書かれていることも伝え、獅子雄は事件解明に乗り出すことに。発見された遺体は、経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来)と永田町のテーラーに勤務している三崎雄一(佐伯大地)。現場に残された写真と文面を読み解いた獅子雄は、あるビジネススクールに行き着き、校長の安蘭世津子(長谷川京子)と面会するが…。
(公式HP STORY より抜粋)
≪感想≫
うーん、ちょっと――いやかなり物足りない。
結局、ミステリー的な要素って最初の暗号くらい? あとはただ獅子雄の人脈(実兄とは驚きだが、浅見光彦シリーズとかもあるからまあ)といつもの刑事組だからなぁ、という感じ。以前の前世殺人をここに繋げるのもちょっと証拠に欠く感じも否めない。
直接対決も、長谷川京子さんは『火村英生』シリーズで似たようなシーンを観てしまっているのでちょっと新鮮味に欠いた。この辺り、キャスティングした責任者は分かってるのかね? そんな古い作品じゃないと思うんだけど、3年も前だともうあってないような経歴なのかな?
ここにきて失速感が否めない。残りひと月ほどだが、ここから盛り返せるか?
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