2006年10月期から2クールにかけて最も注目を集めたアニメと言って過言ではないだろう、コードギアスシリーズの第1期「反逆のルルーシュ」の総評です。
まだ、24話・25話が放映されていませんが、あまりに時間が空き過ぎることから、私の中で24話・25話は勝手ながら1.5期とさせていただき、別扱いをすることに決めましたので、23話までで総評をしたいと思います。
ちなみに文化放送で今期からコードギアスのラジオが土曜深夜にやっています。まぁ、ファンの方ならチェックしているでしょうが。
現在、僭越ながらキャラクター考察を中心に自論を展開中。よろしければ、そちらも覗いてやって下さい。
では、続きをどうぞ。
コードギアス 反逆のルルーシュ
放映日:2006年10月〜2007年03月(全25話、実質23話+総集編2話(後日24話・25話を放映予定)) 私が視聴した放映局:TBS
○総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
常に視聴者の期待を良い意味で裏切り続け、毎回驚きと次を観たくなるようにさせた展開は巧かった。こう言う物語を描くと、ルルーシュの一大成功記になりがちだけど、常に勝ち続けるわけではなくて負けることが多く魅せるところも面白かった。
第2期を当初から予定していたのか、ギアスや思考エレベーターなど物語の根幹に関わる部分の秘密が結局明かされなかったのは、2期を踏まえた戦略だと思いたい。
演出 評価:S
キャラ描写としては、ルルーシュの心の動き・葛藤を中心に良く描かれていたと思います。まぁ、一番葛藤が描かれていたのはおそらくシャーリーでしょうけどね( ̄∇ ̄;) まぁ、ルルーシュだけではなくカレンやシャーリーなどにもしっかりスポットが当たっていて良かったと思います。
戦闘シーンに関しては、ランスロット+スザクの描写が逸脱していた。どちらもかなりあり得ない動きをしていたわけだけど、そこはほら、こう言うアニメですから(ぇ スザクの運動能力とランスロットの脅威の性能に、ルルーシュが頭脳とギアスでどう立ち向かっていくか、それが23話を通して1つの見どころだったんだと思います。
作画 評価:S
比較的安定した作画が多かった前期の中でも特に高水準で安定していた作品。伊達に総集編を2話も入れてません( ̄∇ ̄;) まぁ、この作画とストーリー構成の維持のための総集編だったり、夏までの延期であるなら、ファンなら目を瞑るしかありません。
CAST 評価:A
主役・レギュラー陣に関しては言う必要すらないでしょう。私なんかのド素人がこんなことを言うのもおこがましいですが、とても巧く演じられていたと思います。シナリオ・作画が共に秀逸の出来なだけに、あとは声を当てる方のみ、と言う状況ですから、その2つの要素に負けない演技力と魅力をもったCASTだったと思います。なにかあったとすれば、最初の頃はユーフェミアと神楽耶の声は違和感あり過ぎでしたが、今は慣れつつある、と言うことでしょうか。
ただ、スポンサーからの圧力なのか何らかの目的があるのかは知りませんが、一部に明らかなキャスティングミスが。と言うより、これだけの作品で素人同然の方を使ってるような……。例えば、シャーリーの友人とか、V.V.とか。
OP/ED/BGM 評価:S
あくまで私の順位ですが、
各種挿入歌>前期ED>前期OP=後期ED>後期OP
と言う順位です。個人的には挿入歌がとても素晴らしく、挿入歌を聴きたいがためだけにOSTを2枚とも購入したようなものですから。
EDは比較的好きです。後期EDは賛否両論でしょうが、一部の回では大絶賛を浴びましたし、聴き慣れたこともあってEDはこれでも良いと思えました。後期OPも最近聴き慣れました……まぁ、なれれば必ずしも良く思えるとは限らないですが(ぇ
しかしまぁ、それを差し引いてもS評価はくだらないでしょう。
総合 評価:S
かなり面白いアニメ、それが率直な感想ですね。シナリオ、演出、作画、CAST、音楽全て良かったと思います。
個人的には「SS」を与えても良かったかなぁ、とも思ったのですが、やっぱどうしてもCASTで納得いかなかった部分もありますし。あと主観的に言わせてもらえれば、結局スザクの存在が最後まで引っかかるんですよね。嫌いなわけじゃないですし、終盤ギアスの力で考え方が根本から書き換えられて最後にはルルーシュに憎しみをぶつけていく辺りは、人間らしさが出てきて良かったのですが、それまでがあまりにね。それがスザクと言う人間の持つ部分だとは解っていますけど……だから、あくまで主観的な私の感覚です。
○おまけ
ベストキャラTOP3
1位 C.C.
物語のキーを握り、ルルーシュと契約したC.C.。結構、いろいろな顔を見せてくれたと思います。ツンデレ?(違
23話通して、実は平均して活躍したのは彼女ではないかと思うくらい。
2位 ルルーシュ
「全力で〜」「オレンジ」、そりゃあもう数々の名言を残してくれた主人公です( ̄∇ ̄;) まぁ、ルルーシュに関しても賛否両論で好みで分かれるかと思いますが、私は好きなタイプのキャラです。
3位
おっと失礼。名前表記が( ̄∇ ̄;) まぁ、コードギアスを語る上でなくてはならない存在ですね(ぇ 「おはようございました」とちょっと知能レベルが下がっているのが、吉と出るか凶と出るか......。
ベストエピソード
11話「ナリタ攻防戦」
洞窟でのルルーシュとC.C.の会話は、このアニメの中で考えられるベストシーンのうち3本の指に入るシーンだと私は勝手に思っています(残りの2つはシャーリーにギアスをかけるシーンと、ユフィが暴走する22話のラストにルルーシュが涙を流すシーン)。
ルルーシュとC.C.の不器用な優しさが織りなす感じ。お互い不器用だからこそ出来たシーンのような気がします。
