2019年10月期ドラマ感想3話目(シャーロック、新米姉妹、時効警察、ジコチョー)
・シャーロック アントールド・ストーリーズ 3話
若宮は本当に精神科医である必要性がないな、と(苦笑
殺人犯が刑事というのはなかなかにインパクトがあるところではあるが(まぁストーリー的には分かりやすいが)、それを序盤に持ってきたのはモリヤという存在を匂わすためか。モリヤは、おそらくシャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授のオマージュだろう。
モリヤとは誰なのか。希望を言えば、既出の江藤や小暮が「実は…」と言う方が面白いけれど、それぞれにモチーフキャラがいるのでおそらく新キャラとして出るのだろう。
・新米姉妹のふたりごはん 3話
姉妹として少しずつ仲良くなっていく。
なんというか、上手く誘導されてる感じもするけど、一方であやりの学校での立ち位置を暗示。まぁあの性格ならそうだろうなと思ったけど、案外テンプレートだったなと(笑
むしろ次回がポイントか。サチの親友がきて、さてどうなるかな?
・時効警察はじめました 3話
中山美穂さんがゲストと言うの相変わらず豪華。
さて、今回のポイントはダイイングメッセージだろう。っていうか、さすがにメッセージとして巨大なSが実は二つのSを一つにしたものだった、という時点でだいたいの視聴者には解けた感があるのはトリック的には残念か。とある人物の旧姓が分かるともう丸分かりだからねぇ。
彩雲、あと一歩だったなぁ。っていうか、彩雲って結局どういう立ち位置なのかね。三日月には霧山との二人での捜査を邪魔する感じには表情からは見て取れるけど、彩雲側が純粋に時効捜査に興味があるっていう感じが強すぎて、そこまで敵視するような感じが必要だったのかが今も首をかしげる。
まぁそこも今後次第か。
・ ミス・ジコチョー 天才・天ノ教授の調査ファイル 2話
今回は食中毒事件。
事件そのものは、世知辛い企業でのリストラ、コストカット、上の人間のご機嫌ばかり伺う部下という、まぁこれ以上ないほど何か起こりそうな要因の中に起こった事件。
でもまぁ、事件そのものよりもキャラ設定に微妙さが残った印象。母子の確執。ただ、その割にあっさり一話の中で解決というか妥協点みたいな感じで終わっちゃったし、常識人の助手にも「失敗」の過去があって「いやー、これだけ天ノ教授のキャラが濃いのに必要かなぁ、と思っちゃったり。
Comment
Comment_form