2019年10月期ドラマ感想1話目(シャーロック、新米姉妹、時効警察)
今期、ドラマ楽しみだなぁと思っている。アニメの方もそうだけど、刑事モノ・ミステリモノが多い。『相棒』シリーズは定期的に観ていないのでタイミングが合えばだけど、他にもNHKで『ミス・ジコチョー』という作品もあるしね。
・シャーロック アントールド・ストーリーズ 1話
『シャーロック・ホームズ』を現代に舞台を置き換えてアレンジした作品。まぁ、こんな触れ込みの作品は無数にあるわけだけど。
主演で探偵役・誉獅子雄役にはディーン・フジオカさん。獅子雄の推理は突飛な閃きなどではなく、地道にしてずば抜けた観察眼によるモノであるというところが、一ミステリファンとしては大きい。視聴者も気付ける要素もある(推理できる余地がある)というのは、やっぱり小説でも映像でもミステリにおいて大切だと思うし、逆にそれが真相を明らかにした時「なるほど」と思えるのだと思う。
ワトソン役の若宮潤一役には岩田剛典さん。1話は事件の渦中にいたためワトソン役としては良く分からないので今後に期待か。ゲストの松本まりかさんはオタク的にはFF-Xのリュックなのだけれど、近年は女優として高い評価を集めているだけあって、さすがの演技とオーラ。潤一に想いを寄せていた看護師役は松井玲奈さん。良い意味でちょっとゲスト役としては美人過ぎたし、設定的にももう少し登場して欲しいところだけどどうだろう?
予想外にちゃんと観れたと言うか、面白い。少なくとも「つまらない」と思って録画したものの視聴を止めようと思わなかったのでもう少し観てみたい。
・新米姉妹のふたりごはん 1話
料理を題材にし、両親の再婚を契機に姉妹となった同い年の女の子二人を描く作品。まぁ、基本は料理ベースといったところか。1話は生ハムに関する知識と料理について。
ポイントは30分ドラマだと言うこと。アニメを観慣れた者からすれば、ちょうど良く観慣れたテンポで観れるのは大きい。今後、姉妹仲違いの展開も当然想定は出来るけれど、基本は料理をメインテーマに据えた日常のほほんモノだと思うので、そういう意味でも視聴のハードルは低く観やすいかなと思っている。
正直そっち方面にはさっぱり疎いので主演二人は知らないが、キャラとしてはとても合っている気はした。
・時効警察はじめました 1話
時効になった事件を趣味で捜査するという、なかなかに異例な作品の3シーズン目。いや、個人的にまさかまたやるとは思っても観なかったけれど。
0話の時からそうだったが、メインキャストに吉岡里帆さんを追加。そこにどのくらいの「意味」があるかは現時点ではかなり不鮮明なので、もう少し意味が欲しいかなとは思う(霧山を狙うバツイチ三日月の恋のライバルでも、霧山の推理のライバルでも良いので)。
1話は古い事件だからこその防犯カメラの「弱点」を見事についたものだったと思う。
2話目以降、単独で感想を書くのか、こうやって一週間分纏めるかは未定。
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