他者より上へ――それが本能と理解していても少しでも優しく楽しい場所でありたい(ブラックリスト報告)
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人にはそれぞれ意見があって、あるいは立場や経験の違い・差もあって、同じアニメを観ても、同じ漫画を読んでも、感じ方は違っていて当たり前のはず。
でも、やっぱり人は心のどこかで、『ガンダムSEED』のラウ・ル・クルーゼではないけれど「他者より強く、他者より先へ、他者より上へ」と競争心と嫉妬心とを働かせてしまうのでしょう。だから、時として人は意見・コメントがぶつかり合った時に、自分と違う意見は論破したくなる。ねじ伏せて、自分の意見に矯正したくなる。
その気持ちも分かるし、たぶん人としての本能の一部なのかなとも理解もするのです。
けれど――それでも、私はこのBlogが多くの人が楽しめる場所で優しい場所であってほしいと願います。変な話ですが「多くの人」の中に自分もいます。自分もいさせて欲しいのです。自分のBlogですから。
少し前のコメント騒動は我ながらいろいろな意味で応えた部分もあって、今後のコメントの返し方なんかもアレコレと考えもしているのですが、改めてこうしてマナー違反というか利用規約違反に抵触するコメントを受けてしまって、思ったのは上記に書いたような優しくて楽しい場所で少しでもありたい、ということでした。
そして今回、その決断として当該コメントをされた方をブラックリストに入れさせていただきました(お名前は伏せておきます)
理由は、たぶんこの方は他人の意見を認められない人で、そういったコメントは私だけでなく他の方をも傷つける恐れがあると感じたから。コメント禁止にした記事はコメントが荒れる可能性が高く、自分を含めてコメント欄での優しくないやり取りを避けるためなのですけれど、それはあまり伝わってなかったみたい。
何よりもマナー違反を自覚した上でそのコメントを書き残すというのは、私にはよく理解出来ないです。丁寧な前置きは免罪符にはならないし、丁寧な言葉遣いならなにを言っても良いわけでもないし、「違反を自覚した上で行動する」って結構悪質だと思うんですよね。その悪質さが、他の読者の方やコメントを残される方などに広がって欲しくない。
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ここでは冷静に書いていますが、コメントをもらった直後は内心激怒していて、コメント二行だけ読んであとは読まずに消しました。まあ、その一行目に書いてあったのが前述の「マナー違反と承知の上で~」という前置きで、二行目がこれまでと何ら変わらない意見の押し付けのスタートのだったので、全文読まずにバッサリと。だから、実は何を書いてあったのか知らないまま消しました、ホントに知りません。まぁ、違反コメントだと自己申告しているわけだからその一行目だけ読んで消せばいいのでしょうけど。
以上、ブラックリスト掲載(入り)の報告でした。FC2のブラックリストは、たぶん閲覧は出来てコメントは一切出来なくなるのだと思います。コメント禁止記事の内容をわざわざ書いてくるくらいなので、たぶん定期的には目を通してくれている人なんだろうと思うけれど、利用規約違反は違反なので仕方ないです。
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