ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note- 第10話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[Fate/stay night]
『魔眼蒐集列車4/6 泡影の魔眼と目覚める探偵』
≪あらすじ≫
腑海林(アインナッシュ)の仔の中で激突する、グレイとサーヴァント――へファイスティオン。しかし雪崩に巻き込まれ、休戦を余儀なくされてしまう。一時的に矛を収める中で二人は主従の関係について、互いの在り方を語るのだった。
獅子劫とルヴィアは、トリシャが7年前の連続殺人と聖杯戦争について調べていたことを突き止め、魔眼蒐集列車(レール・ツェッペリン)との繋がりを見出していく。様々な思惑が絡み合う中、魔眼蒐集列車ではロード・エルメロイⅡ世に代わって化野が自身の推理を開陳し――。
(公式HP STORY 10話より抜粋)
≪感想≫
私が、Fate/stay nightで大きなテーマとして感動したところは、「偽物・贋作でも、その想いまで嘘じゃない」ということだった。
似たようなテーマは、とりわけFateシリーズでは見い出すことが出来ると言えると思う(Zeroにおける切嗣、アポクリファにおけるジークなど)。そういう意味で、ヘファイスティオン、グレイという二人の存在はそれぞれの生い立ち・経歴において、Fateシリーズの一つのテーマである「偽物・贋作」である部分にしっかり触れており、本作がFateの名を冠してはいないまでもTYPE-MOONの正史に連なる一つの作品であることを示してくれた気がする。
ここまで『魔眼蒐集列車篇』にスタッフや一部のファンがこだわる意味を、原作未読者としては首をかしげることしか出来なかったが、ロード・エルメロイII世にこだわるというよりもFateシリーズの潮流を汲むという意味で少し理解が示せた話だった。
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