転生したらスライムだった件 総評

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※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。

転生したらスライムだった件　総評
放映日：2018年10月～2019年03月（全25話）　
私が視聴した放映局：TOKYO MX

総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。


シナリオ構成 評価:C
序盤は面白かったと思うが、さすがに中盤以降はやっていることが広義では同じことの繰り返しな感じが否めず、厳しい評価をせざるを得ない。

演出 評価:B
心理描写にやや甘さを覚えるものの、戦闘描写に関しては2クール作品としてはかなり良いものがあったと思う。

作画 評価:A
2クール作品であることを考えると、作画のクオリティは高いと思う。

CAST 評価:C
なんとかギリギリ最後にはリムルの容姿と声に慣れたかな、という印象。

OP/ED/BGM 評価:B
寺島さんのOP、結構好きだった。個人的には第二クールのEDはちょっとないかなぁ、という感じ。


総合 評価:B-
内訳：A評価（4点）×1+B評価（3点）×2+C評価（2点）×2＝B-（2.8点）
転生モノと言うジャンルはここ最近ではもうありふれてしまっているものではあるが、転生先がスライム（チート）というのは面白いアイディアだなと思って観始めた。

シナリオ構成の評価でも書いたように、序盤はそういった奇想天外なアイディアと設定が巧くはまって面白かった。スライムらしい特性や性質を上手に設定とストーリーに落とし込んでいる感じだったが、さすがに中盤以降に人型になることが出来て、やることなすことが順風満帆に進むばかりとなってしまい失速。

せめて人型にはならずスライムであり続け、スライムである「意味」を少しでも強調出来る内容ならもう少し良かったと思うが……。

すでに続編が2020年に決定。ただまぁ、この内容だと続編で大きな変化があるとも思えないので、観るかどうかは微妙なところか。