ベルゼブブ嬢のお気に召すまま 総評
「近侍の心、閣下知らず。」
魔界の市井視察に出掛けることになったベルゼブブと、近侍のミュリン。のんびり気ままなベルゼブブにすっかり振り回されながらも、ミュリンは自身の役割を全うしようと気合いを入れる。そんな矢先、ミュリンはベルゼブブとはぐれてしまい……。
「閣下の心、近侍知らず。」
ミュリンにプレゼントされ、大切に着ていたセーターがほつれてしまった。ショックのあまりミュリンと目を合わせられず、溜め息を吐いてばかりのベルゼブブ。その態度に、ミュリンは自分がまた閣下を怒らせてしまったのではと勘違いをしてしまって…。
(公式ホームページ1話・12話より抜粋)
そんな『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま』の私の評価ですが...
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま 総評
放映日:2018年10月~2018年12月(全12話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
基本的には短編オムニバスで進む形式なので当たり外れがあるが、本作は外れがとても少なかった印象。それだけ原作から上手くキャラクターを活かすものになっていたのだろう。
演出 評価:A
悪魔をベースにしたキャラだがほぼそれを無視したラブコメ(笑 まぁある種の純愛ストーリーでもあるとは思うが。
作画 評価:S
突出した特色を今期出したのはたぶん本作だろう。あまり原色系や黒などを使わずにパステルカラーを多用することによって本作の作風を最大限評価していた。
CAST 評価:A
個性の強いキャラクターばかりの中だったのでよく演じてくれた、と言う感じ。
OP/ED/BGM 評価:B
楽曲面では正直パッとしなかった。ただEDの女子お泊り会的な演出は良かった。
総合 評価:A
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×3+B評価(3点)×1=A(4.0点)、○○の点につき~点加減点
序盤はいつ観るのを辞めてもおかしくなかったのだが、気が付けば最終回まで。
個人的にはパステル調の作画で上手く世界観を引き出してくれていて、その世界観のゆるふわ系な感じと上手く相まって最後まで観れていたのだろうなと思う。
終盤は少し純愛ストーリーに寄ってしまった感が強く、中盤までのコメディ感が薄れたのは残念だが、最後まで楽しませていただいた。
- at 10:55
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
- TB(0) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form