つくもがみ貸します 総評
江戸は深川・仲町にて損料屋・出雲屋を営む清次とお紅の姉弟の元に、武家の次男坊である勝三郎が訪れて、失くしてしまった鼠の根付を探して欲しいと依頼する。その根付は、結婚相手である有力武家の蜂屋家の跡取りに代々受け継がれてきたもので、それがないと結婚の話自体が立ち消えになってしまうという。依頼を受けた清次は店のつくもがみたちを使い、情報を集めていくのだが、衝撃の事実が待ち受けており……。
(公式ホームページ 物語より)
そんな『つくもがみ貸します』の私の評価ですが...
A+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
つくもがみ貸します 総評
放映日:2018年07月~2018年10月(全12話)
私が視聴した放映局:NHK
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
最終的には大団円といったところ。まぁ、NHKが選んだアニメだから当たり前なのかもしれないけど。
お紅の行動は一応どんでん返しになる、のかな? その辺りの伏線がちょっと欠け気味だと思ったので、そこはもっと分かりやすく描写してくれても良かった気がする。
演出 評価:A
各話それぞれオムニバスともなっており各キャラの内面描写がしっかりしながら、全話通して清次の成長も…あったかな?(笑 そういう意味では清次だけでなく、お紅や佐太郎の内面というのはもう少しあっても良かったかもしれない。
作画 評価:S
江戸の街というので、どの程度のリアリティがあったり良いのかというのは分からないけど、キャラクターの可愛さや背景も良かったんじゃないだろうか。
CAST 評価:S
豪華なキャスティングと、キャラとのマッチングの良さ。特に最終回の展開を考えると、佐太郎のCVが櫻井さんというのは(こういうと失礼かもしれないが)この上ないキャスティングだったと思う。
OP/ED/BGM 評価:B
EDの絵が好きかな、曲もいいけど。
総合 評価:A+
内訳:S評価(5点)×2+A評価(4点)×2+B評価(3点)×1=A+(4.2点)、今後への期待につき0.1点加点
江戸を舞台とした中世ミステリ? ファンタジー?
重々しい感じにはせず、各話をオムニバスに近い形式でつくもがみの力を借りて得られた情報を元にして謎を解く流れは肩の力を抜きながら観れた。
恋愛要素もあったけれど、そこは上手く佐太郎当人が出てくるまでは布石に終始出来ていたかな、とも。
- at 13:48
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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