PERSONA5 the Animation 総評
高校2年生の春、雨宮 蓮は
東京の「秀尽学園」に転入する。
ある出来事をきっかけに
“ペルソナ”使いとして覚醒した蓮は、
新たに出会った仲間達とともに「心の怪盗団」を結成。
悪しき欲望に塗れた大人達の
“歪んだ欲望”を盗んで改心させていく。
一方、街では不可解な精神暴走事件が
次々と起こっていた……。
大都会“東京”を舞台に
高校生として日常生活を送りながらも、
放課後は「心の怪盗団」として暗躍する―。
壮大なピカレスクロマンの幕が切って落とされる!
(公式ホームページ INTRODUCTIONより抜粋)
そんな『PERSONA5 the Animation』の私の評価ですが...
A-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
PERSONA5 the Animation 総評
放映日:2018年04月~2018年09月(全26話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:B
全体的にはサブシナリオ含めて原作を可能な限り尊重したものとなっていたと思う。かなり丁寧に作っている節もあり、その結果としてアニメ2クールの通常放映では完結できずに、年末特番へと回されることに…。
それが悪いことではないと思う(年末だと3か月くらい猶予が出来るわけだし)のだけど、1本のアニメとして観た時の評価として「じゃあ、これでOKな終わり方だったか? 纏め方だったか?」と問われると……。
演出 評価:A
悪くはなかったと思う。特に初期は結構、原作に沿った形のペルソナ演出だったりが多かった気がした。
作画 評価:A
原作のキャラデザを尊重した形の作画となっていたと思う。
CAST 評価:A
原作からキャストはそのまま移行しているので問題なし。
OP/ED/BGM 評価:A
原作と遜色ない出来栄えはさすが。
総合 評価:A-
内訳:A評価(4点)×4+B評価(3点)×1=A-(3.8点)
年末特番込みっぽいのでこの時点で評価するのもどうかと思うが。
アニメ化を知ってから原作ゲームをプレイしたのだけど、予想以上にゲームをしっかりと再現してくれたかなと思う。そういう意味でAランク評価と言うのは妥当かやや辛めな評価かもしれない。
辛めの評価となったのはやはりBADエンドで終わってしまった点。あとは、その後のストーリーを年末特番に回すのは良いけれど、年末特番って最長でも2時間程度でしょ。それを全部アニメに当てたとしても、30分アニメ4~5話分。
じゃあ、それで残りの部分をしっかりと全部回収し切れて物語が終えられるかと言うと、それは厳しい気もする。
そうなると、残りはまた特番だったりOVAだったり劇場だったりという形になりそうで、そうなるとちょっと…マルチメディアミックス展開と言えば聞こえは良いけど、悪い意味でいつまで経っても終わらないコンテンツになってしまいそう、という部分を危惧している。
かといって、年末特番だけで詰め込んで終わるのも不安だし……。年末特番が5時間とか6時間くらいあるなら別だけど(笑
- at 17:08
- [アニメ(放送終了):PERSONA5 the Animation]
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