木曜ドラマF「探偵が早すぎる」 第四回
第四回は、テンションの高さで評価が分かれそう。いや、そもそもずっと変なコミカルさとテンションがあった作品ではあるけれど。
さて、今回は隠れていた天才が挑戦。理系らしい考え方なのかどうかというのは、私が理系ではないので良く分からないけれど。ただ、とにかく終盤での変なテンションというのが、私としてはちょっと引っかかってしまった部分。まぁ、これは私が原作既読だからそことの「乖離」があるせいなのかもしれないけれど。
それにしても狙撃しちゃダメだろ、と(苦笑 まぁ、アシがつかないようにはしているのだろうけれど、これで警察が動いたらどうする気だったんだろう? それとも警察も掌握しているのか? いや、それならもう普通に狙撃で殺しちゃえよ、とか思ってしまうところでもあるが、そういったところの「本来あるべき足枷(束縛)」を外野的なこととはいえ破るのもちょっと……ねぇ。
千曲川も、狙撃まで見抜けなかったのは「落ち度」になってしまったわけだけど、それを見越した上での計算なのか、本当に観抜けていなかったのかということによってもまた評価が変わりそう。
そろそろ中盤さしかかりかな? このタイミングで橋田の内面を描写するのは原作既読としてはちょっと早い気もするし、結局逃げた天才を含めて今後どう伏線として回収出来るかどうか、というの最終回を迎えた時に振り返ってこの回の有意義さというか、どの程度の意味を持てたかというのが決まるのかもしれない。
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