リーオーストライカー

まずは閲覧していただきありがとうございます。今回はリーオーに、ストライカージンクスの武装とバックパックを組み合わせて、オリジナルの最終決戦仕様にしてみました。
バックパックと武装を追加しただけの簡素なミキシングビルドではありますが、リーオーに最終決戦に向かうに相応しいだけの重厚さを与えられたのではないかと思っています。
それでは、よろしくお願いします。
※2018/07/06
コメントで本文記事に誤りがあったことをご指摘いただいたため、訂正しました。
では詳細は追記からどうぞ。
◆ 素体 ◆




非常に作りやすいキットだと思います。ただでさえシンプルなのに、擬似的な後ハメを可能とする構造にもなっていて、塗装派にも優しい作りとなっています。

裏側にはカバーもあり、つけるのが本来ですが本作では3mmコネクタとして使っています。


腰裏のメインスラスターも再現


頭部はクリアパーツ。光を反射してくれるように裏側に銀シールを張っていますが、ちょっとイメージよりオレンジ色が強いですね。
◆ ストライカー装備 ◆




背部はストライカージンクスのものをそのまま流用。そのままでは取り付けられないため、背部に3mmのプラ棒を設置して取り付けられるようにしています。


ポイントは中央バックパックを本来とは上下逆にした点。いろいろ試した結果、こちらの方がリーオーっぽいかな、と。角度を変えると高機動ユニットっぽくないですか?


ほら(ぇ
◆ スマートガン ◆

カッコいい。でも長ぇ


単色ではちょっとあれかなと思ったので、一応塗り分けています




保持力に不安があるものの、一応持てますよ。


ストライカージンクスとは違い、中央の固定グリップを持ちます。


リーオーが頭部固定なのでこういう長物装備はポージングが苦しいw

サーベル刃も取り付け可。


余計にポージング取りづらいけどw
◆ シールド ◆

干渉が強めなので通常のラウンドシールドは装備出来ない、という設定です。

ここまで伸びます。


フレキシブルに動くのでいろいろな「顔」をつけられます。

高機動オプション風にも。
◆ カラーレシピ ◆

本体緑:ガンダムカラースプレー・MSディープグリーン
フレーム:Mr.カラースプレー・ニュートラルグレー
頭部赤:ガンダムカラースプレー・Gピンク
頭部カメラ:Mr.カラースプレー・クリアーイエロー
武器類:タミヤカラースプレー・ガンメタル
靴部・武器類2:ガンダムカラースプレー・ファントムグレー
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(ブラック)です。
◆ 総評 ◆

いかがだったでしょうか。ストライカージンクスのパーツがほぼ丸々余っていますので、もう少しリーオー本体を改造しても良かったのかもしれませんが、地上用・高機動・宇宙用とリーオーの改修の基本はバックパックの換装なので今回はリーオーらしさも残したかったのでこのような形になりました。
バックパックと武装を追加しただけの簡素なミキシングビルドではありますが、リーオーに最終決戦に向かうに相応しいだけの重厚さを与えられたのではないかと思っています。
ここまでご覧くださり、ありがとうございました。
以下おまけです。
◆ おまけ ◆


当たり前ですが通常のリーオー装備もそのまま使えます。


サーベルとシールドも。


可動域が広いのでポージングも決まります。

裏側はこんな感じ。


マシンガンはドラムマガジンを取り外し可能。


一応フル装備も。
ガンプラ取説風妄想インスト

注意事項)ここで書かれていることは製作者が従来の設定をベースにマスターグレードのインスト風に考えた「妄想」設定です。決してサンライズおよびバンダイを始め公式の設定ではありませんので、説明文を鵜呑みにしないで下さい。
概要

本機はEVE WARSにおいてトレーズ・クシュリナーダの親衛隊や一部のエースパイロットに配備されたリーオーの最終決戦用カスタマイズ機である。
ホワイトファング軍の主力がモビルドール(以下MD)のビルゴおよびビルゴIIであることから、対ガンダニュウム合金、対プラネイトディフェンサー用の装備が施され、さらにトレーズが乗るトールギスIIにも追随出来るだけの推力を与えられた。ベース機はあくまでリーオーではあるものの、増加兵装と追加パーツによって本機の火力と機動性は十分にMDと渡り合えるレベルにまで引き上げられたとされる。

余談ではあるが、性能や装備で勝るホワイトファング軍に対抗するため地球国家軍は圧倒的物量で対抗する方針としたため、ベース機はそのまま戦力として投入できる宇宙用リーオーやOZが用いていた薄水色のリーオーではなく、宇宙戦のためには改修する必要があった地球上の陸戦用リーオーが使われている。カラーリングがモスグリーン系なのはその名残である。
ホワイトファング軍との本格衝突まで時間がなかったこともあり、生産出来た専用パーツと装備を着用・改修が間に合った本機の数は少数であった。しかし、トレーズの親衛隊や一部のエース級のパイロットへの支給には間に合い、地球国家軍がMDを主体とするホワイトファング軍と互角の戦いを見せることが出来た一因に本機の存在を挙げる戦後の軍事ジャーナリストは少なくない。
変遷

そもそもにしてトレーズ・クシュリナーダに親衛隊がいるとされるのは、案外知られていないことである。それはトレーズがOZ総帥として歴史の表舞台で活躍していた頃には自ら戦場に出ることはEVE WARSまでほぼないに等しく、またトレーズの側近の一人であったレディ・アンのライバル心からトレーズから遠ざけるために各地を故意に飛び回らされたためであるとされている。
親衛隊ではあるがあくまでトレーズの影に徹していたこともあり、構成員の情報は隠匿されているがトレーズがまだ教官を務めていた頃のレイク・ビクトリア基地の生徒たち――その中でもとりわけトレーズを崇拝していた者たちであるというのが現在の定説である。
トレーズがOZ総帥の座を追われるのと同時に散り散りになってしまっていたが、地球圏統一国家の元帥となった際にトレーズ自らによって招集をかけられ、EVE WARSに本機で参戦したとされる。
バックパック –Backpack Unit-

宇宙用リーオーの専用バックパックに代わる新型のバックパックである。従来の宇宙用バックパックよりもかなり大型化してしまっているため小回りと言う点では大した違いはないものの、従来型とは比較にならないほどの高推力を有しており直線的な加速性や機動力では《トーラス》の飛行形態にすら肉薄可能だと言われる。地上試験の際には各部の角度を調整することで高機動オプション以上の飛行性すら見せたといわれるほどの高推力バックパックを採用したのは、トレーズの《トールギスII》に追随するためである。また後述する大型火砲を主兵装としたためシールド装備が適わなかった本機のため防御兵装をバックパックに採用している点も特徴的と言える。

アクティブシールド –Active Shield-
バックパック左右にフレキシブルアームと接続されたシールド。従来のOZで採用されていたトールギスの頃から長く続く円形型ではなく分厚いシールドとなっている。本機では後述するレーザースマートガン装備のため他のリーオーのようにシールドを装備することが適わなかったための応急処置的な装備である。しかしフレキシブルアームに接続されたことで自在な防御行動が可能となっている。
レーザースマートガン -laser Smart Gun-

本機の主兵装。
ホワイトファング軍の主力兵装であるMDビルゴシリーズが有するプラネイトディフェンサーおよび装甲材に用いられているガンダニュウム合金を打破するために開発されたものである。
トーラスも一時対ビルゴ装備として装備したレーザーガンと基本的には同じもので高指向性のレーザーによってプラネイトディフェンサーだけでなくビルゴの装甲であるガンダニュウム合金すら一瞬で貫通・破壊する。
リーオーの装備であるが、この装備だけはガンダニュウム合金で構成されており、ジェネレータ等の機器の耐久値などが飛躍的に向上。ビルゴを一瞬で破壊出来るだけの高出力・高指向性のレーザーを、単射するだけでなく連射・照射・拡散させるなどモード切替も可能となっていた。
ただ、その機体の全長を超える砲身の長さから取り回しには難があり、即座に接近戦への移行も難しいことから急場凌ぎではあるものの銃口下部にビームサーベルが取り付けられている。
ビームサーベル –Beam Saber-

銃口下部に取り付けられたビームサーベル。長過ぎる砲身のため小回りが利かず、接近戦への対応能力が低いために装備され、その装備個所から銃剣のように用いる。デバイスも従来のリーオーのものではなくトールギスのものを用いておりその斬戟能力も向上、ビルゴに用いられているガンダニュウム合金でも難なく斬り裂く。
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