2018FIFAロシアW杯 日本2 - 1コロンビア
- ジャンル:[スポーツ]
- テーマ:[FIFAワールドカップ]
うおっ、勝ちやがったぜ
御免なさい、率直にそれが最初の感想です。試合序盤で相手に退場者が出てPKでゴールを取れたことが確かに大きかったけれど、その後アディショナルタイム含めれば90分という丸々一試合を耐えて、一点取って、勝ち点3を取ったことは確かに日本チームが持つ自力であり地力だったのかな、と思う。
詳細は追記からどうぞ。
◆個人的ガゼッタ式採点
あくまで素人目で個人的なものです。どちらかというと、自分で書いておいてあとで有識者の方の採点とを見比べて自分の見る目をさらに養うためのものなので。
チーム:7.5
初戦で勝ち点を取ることは、日本に限らずグループリーグ突破において必須要素である中で勝ち点3は最高の結果だ。日本チームの地力を素直に称したい。
GK
川島永嗣:5.5
解説者は「右に寄り過ぎていた」と言っていた失点シーンは想定し切れなかった部分か。そこから大きく崩れなかったのはプラスだが、危ないシーンやアディショナルタイムでのDFラインとの意思疎通不足など不安要素も。
DF
昌子源:6.5
黒子のようにカバーリングで存在感を示す。DFラインが失点後に大きく崩れなかったのは彼の存在が大きい。
長友佑都:6.0
持ち味の体力と走力を発揮。直接ゴールに繋がったわけではなく、攻撃面での精度やチャレンジと言う部分で不満もあるが、献身的な守備含めてコロンビアの猛攻を防いだ。
酒井宏樹:6.0
右サイドはやや攻撃機会が少なかったものの、後半を中心にシュートなど攻撃面で積極性を見せてくれた。
吉田麻也:6.5
ファルカオを封じたマンマークが影のマンオブザマッチか。長身を活かした攻撃面でもう少し、と思うところもないが本職はDFである以上、セットプレイ以外で点を与えなかった守備というのは評価されるべき。
MF
長谷部誠:5.0
キャプテンシーを如何なく発揮し柴崎選手と上手く攻守のバランスを取れていたが、一方で一選手としてはパスミス・判断ミスの多さ、相手が一枚上手だったとはいえ同点ゴールとなるファウルを与えるなど目立つのが気になる。
柴崎岳:6.5(80分out)
攻撃のタクトを上手く振るっていた。途中交代後の日本の攻撃の停滞を考えればやはりこの選手がいるかいないかは大きいのだと再認識した。途中退場の怪我の具合だけが心配。
原口元気:7.0
前線からの献身的な守備がこのチームを助けた。最後まで90分走り続けた体力には賞賛を送りたい。
香川真司:6.5(70分out)
前半の中盤以降から交代するまで完全に姿が消えていたのが10番を背負う選手としては正直不満しかないが、大迫のシュートこぼれに反応していた攻撃性、相手のファウルを呼び込んだゴール枠に飛んだ精確なシュート、メッシが外すなどW杯独特の空気の中でも冷静に先制点を決めたPKのキックと仕事はした。
乾貴士:6.5
原口選手同様、サイドで良く走り、良く攻撃し、良く守備をした。日本の前線では積極的にシュートを打つなどゴール意識も高いが、総合的にちょっと周囲との連携や意思疎通不足があるのではないかと不安もある。
本田圭佑:6.0(70分in)
決勝点となるコーナーキックのキッカーとして精確なキックを披露。グループリーグを含めて勝ち点を取るためのボール回しなど経験に裏打ちされた試合展開を主導。ただ、それ以外の部分ではキープ力、展開力という部分ではトップ下と言うポジションを考えるともう一歩といったところか。
山口蛍:5.5(80分in)
やや緊急気味の出場となったためか、ちょっと準備不足の感も否めない。連携ミスもあり、この状況ではスタメンは厳しいか。
FW
大迫勇也:8.0(85分out)
文句なしでマンオブザマッチと言えるだろう。前線からの積極的で献身的な守備、味方からのロングボールの対応とボール保持、先制点の機転となったシュート、そしてセットプレイからの決勝点を決めきった部分。前監督時代からワントップとしての地位を確立していたが、その努力と潜在能力は伊達ではなかった。
岡崎慎司:-(85分in 出場時間が短いため評価無し)
足をつった大迫選手に代わっての投入。前線からの守備ということが仕事だったことをしっかりと理解しており、とにかく前線からの守備に尽くしていた。たださすがに時間が短いため、それ以外の仕事というと出来なかったか。
監督
西野朗:7.5
直前の二試合を経てスタメンを構築し、これが見事にハマった。後半もハーフタイムで攻撃面でチームを立て直し、コロンビア相手に勝利を呼び込んだ。
NoTitle
よし、今日は皆で全裸ダイブだー!