ルパン三世 PART5 第10話
『泥棒と泥棒』
≪あらすじ≫
「フランスは俺の獲物だ」そう決意するアルベールの前に現れたルパン。二人はギョームへの尋問のすえ、ジョゼが企てた恐ろしい陰謀の真相を知る。ルパンはアルベール――かつての泥棒仲間と共に、ジョゼの根城へ向かうことに。襲い来る追手の始末を次元、五ェ門に任せながら、ルパンとアルベールは、いよいよ敵の本拠地へと辿り着く。
(公式HP あらすじ 10話より抜粋)
≪感想≫
なんというか、尻すぼみに終わった感が…。というより、「泥棒と泥棒」というほど泥棒的なことしてないよね。むしろ暗殺者と暗殺者って感じだったが…。せめてもう少し良い形のエピローグであればなぁ、と悔やむ。結局黒い手帳は墓の中、というのはまぁそれが当人の願いではあったからルパンが見事それを成就させたと言えるのだけど、こうモヤモヤが残る。
本音を言えば、過大に期待していた部分があったことは否定しない。それだけ前回の次回予告でルパンが言い放った「オマエが捨てた”ルパン”の本気、特等席で見せてやるよ」と言う台詞はカッコよかったし惹かれたのだ。
しかし、結果的にアルベールが捨てた「ルパン」の本気が出ていたとは到底言えない内容だ。ルパンシリーズとして観た時にはある意味でお約束的な展開でしかなく、ルパンがアルベールより一枚上手だったようなシーンも皆無だった。まぁ、最後の黒の手帳の行方はその一つではあるけれど、あの程度の小手先技術ではアルベールに特等席で魅せてやると豪語出来るようなものでもないだろう。
むしろ本気を見せてくれたのは五エ門だった(逆に言うと出番がほとんどなかったのは次元)。深夜帯ということもあるのだろうが、敵の両目に刺さる「爪」とか、相手を胴薙ぎで切断したシーンとか、車の上に乗ったままドライバーを刺すとか、全体的に生々しい感じが強かった。個人的にはそれが、「ルパン」という作品にはちょっと不似合いな気がして、だからこそちょっとばかり新鮮で良かったと思っているところではある。
……それにしてもとっつぁんも、不二子も出番なかったな(笑
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