ルパン三世 PART5 第6話
『ルパンvs天才金庫』
≪あらすじ≫
大東京銀行に「天才金庫」がやって来た。町工場の発明家・ヒラメキ兄弟が開発した金庫で、開ける人間の頭脳の力「脳力」を測定する機能がある。それも、脳力が「0」にならないと、絶対開かない仕組みなのだ。ルパンは不二子や次元に焚き付けられ、金庫に挑戦する羽目に。しかし、ルパンの脳力はなんと「300」! クセモノ金庫を相手取り、天才ルパンは果たしてどう出る?
(公式HP あらすじ 6話より抜粋)
≪感想≫
うーん、なんなんだろうね、これは。
単発として見た時には、面白いかもしれない。今、ローカル局では結構ルパン三世の過去シリーズの再放送をやっていて、そういった過去シリーズに通じる「一話完結型」というものなのだろう。
でも、それをやる必要が、PART5に必要だったのだろうか?
アミ編が終わって、しばらくそういった一話完結型が続くならまだしも、次回予告を見るとまたしてもシリーズ物が始まりそうだし、じゃあ最初からやっていろよ、と思ってしまう。ただでさえ尺が十分にあるとは思えない(もしかして1クール? まぁ2クールでもそうだが)中で、こういう話をやっている暇があるのかな、って。
そういう意味では、PART4もそうだったけれど、どういう路線なのかがハッキリしないんだよね、最近のルパンシリーズって。アミ編のような、あるいは次回やる話のようなシリアスで連作ベースが軸にあるんだけど、時々こういう全然毛色が違う単発を放り込んでくる。それが良いっていう人ももちろんいるだろうし、その意見を否定するつもりはないんだけど、私としては路線がブレてる限りルパンとして過去シリーズに匹敵、超えるようなモノには絶対にならない気がしてならない。
今回のような話をやるなら最初から最後まで単発の一話完結で貫き通すべきだ。逆にアミ編のような重厚なストーリーをやりたいならそれに専念すべきだ。しかもこの作品に限って言えば、路線は愚か作風・作画まで違うありさま。良く言えばPART3をオマージュしたようなファンサービスなのかもしれないが、そんな余計なことをしているならもっと本筋に力を入れろ、と言いたくなる。ルパンというブランド力や潜在能力を考えればそんなことは不要のはずで、これでは実はスタッフが一番ルパン三世というブランドや冠を信用していなかったり、バカにしているようにしか見えない。
ちょっと辛口の感想になってしまったけれど、もう少し一つのベクトルに専心すべきだと思う、私は。
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