ルパン三世 PART5 第4話
『銭形の誇りと砂漠の埃』
≪あらすじ≫
ルパンに銃を向け、不敵に微笑む不二子。しかし、そこに銭形が現れ、ルパンとアミを車に乗せて走り出す。銭形のおかげで窮地を脱したかと思いきや、突如、上空から襲い来る銃撃。金に目がくらんだ軍人が、ルパンを消そうと襲ってきたのだ。ルパン達は車を捨て、歩いて砂漠を超えることに……。銭形との、暑苦しい逃避行が始まった。
(公式HP あらすじ 4話より抜粋)
≪感想≫
アミが少しずつ世界を知っていく。おそらく中盤くらいまではそんなストーリーになるんだろうな、と作品の方向性を再確認出来た話だった。
ネットを使えば学校なんて不要という彼女。勉強はネットを通じて効率的に出来るし、友人もネット上に老若男女問わずたくさんいる。屋外生活の不満はネットの通信速度の遅さ。そんなことを口にしていた彼女だが、炎天下の砂漠と言う極限状態に置かれることで少しずつ、物質世界と言うものを知っていく。
容赦ない暑さ。途方もない距離。
砂漠というものはネット上の知識や電子化された著書のダイジェスト版で知ってはいる。地図で国境までの距離は直線で50kmと知り理論上は徒歩移動が可能と判断した。
けれど実態はここまで違う。そうした中で知った「水」というモノの凄さ、有難み。殺し屋たちに追われる中でルパンたちに守られるだけではなく自分でも乗り切った達成感。
そういったものが少しずつアミを、引きこもっていた生活で得た価値観を変えていくのだろう。それが良い意味なのか、悪い意味なのかは今後の展開次第だが、私は良い意味で変わっていくことを期待していきたい。
さて、こんなことをこの段階で言うことではないのかもしれないが、何となく自作自演っぽいね(笑 ネット上でゲームが始まった以上、そのゲームから逃げる最短手段というのは「ゲームを終わらせること」。そしてルパンゲームの終わりはルパンの死。ルパンが敢えて自分の位置を撮影し続けるドローンを破壊せずに残し続けてきたことに違和感がずっとあったけれど、自分の「死」を演出するためだと考えれば納得も良く。
さらにルパンが自ら死ぬ日に賭けていれば利益も出るしで一石二鳥。実際、賭けていたのはただ一人みたいだし。本来ならルパン三人とアミだけでやるつもりだったのか最初から不二子も絡んでいたのかは分からないが、当初の段階では不二子があの場でルパンを偽装射殺して終わっていたはずなのに銭形が絡んで厄介なことになった感じかも。
さすがにルパンがガチで死んだというのはないだろうことが誰の目から見ても明らかなので、今回の引きっていうのはちょっと興ざめな部分もあったかもしれないね。
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NoTitle
最後のルパン死亡はどう考えても自作自演でしょうね。
掛け金が残っている限りゲームは続きますから
死んだことにしてゲームを終わらせようと。
あの殺し屋2人は次元と五ェ衛門なんじゃないかと。
当たったのはペイント弾ってとこでしょうか。
ルパンの命日に1人だけ賭けていたっていいますけど、
たぶんルパン自身だと思います。
不二子は本当にルパンを偽装射殺しにきたんでしょうか。
ルパンが珍しく焦ってましたけど。
アミはだいぶ表情豊かになってきましたね。