ガンダムAGE-IIIカスール

まずは閲覧していただきありがとうございます。今回はAGE-3オービタルとZZIIをミキシングしたカスタム機「ガンダムAGE-IIIカスール」を製作しました。
作りたいキットやアイディアがない中、模型店にたまたまあったオービタルとZZIIのシルエットがちょっと似てるかな、と思ったことから発起。今週からスタートする『ガンダムビルドダイバーズ』でAGE-2のカスタム機が出ることも思い出し、「なら、オリジナルのAGE-3カスタム機をミキシングビルドで」というモチベーションで作りました。なんとか放映前にアップ出来て一安心です(笑
それでは、よろしくお願いします。
◆本体


AGE-3オービタルにZZIIのパーツを可能な限り盛り込んだ、ミキシングビルドらしい作品に仕上がりました。その反面、可動域をほぼ考えてないので構造的には可動域はAGE-3のままなのですが、外部パーツの干渉が酷くほぼ固定キット化しました(苦笑

バストアップ。胸部はZZIIの胸部を一部くりぬくことでAマークが見えるようにして接着。頭部もアンテナを、腰中央のフンドシパーツもZZIIのものを増設。

カラーリングはヴィクセリオスカラー。あっ、塗り忘れw

肩はZZIIベースで、裏側にAGE-3オービタルの肩部スラスターを追加して、AGE-3オービタル風のイメージを維持。まぁ、AGE-3ノーマルっぽくもありますが。


脚部もあれこれと付け足し。脹脛まではAGE-3オービタルのものを、足首以下はZZIIのものを使用してボリュームアップ。

分かりづらいですが脹脛のパーツもZZIIのものを足してます。

ZZIIの腰裏パーツを接着した上でAGE-3のコアファイターを追加スラスター的にドッキングさせてます。取り外し可。


ZZIIのものを半ば強引に取り付けたバックパック。といっても接着したのではなくAGE-3オービタルのポリキャップにあるプラ棒をバックパック側に付けているので容易に取り外しも出来るのですが。

横から観てもボリュームがw
◆武装


メインの大型ライフル。ZZIIのハイパーロングライフルそのままではなく、一応追加でパーツを増設してちょっとシルエットを変えています。ただ長すぎたw


シグマシスロングキャノンを改造。ZZIIからあれこれとパーツを接着してこの形に。

フィンは可動します。

背面の各種キャノン類はZZIIのものをそのまま流用。


ビームサーベルも持てますが、可動がほぼ死んでるのでw
◆軽装



バックパックと追加の大型ライフルを外すとAGE-3にちょっと近い形かも? こっちの方がすっきりはしていますが、下半身のボリュームに上半身が追いついてないw
◆カラーレシピ

カラーレシピです
本体白:ガンダムカラースプレー・MSホワイト
本体青:タミヤカラースプレー・ブルーヴァイオレット
本体黄:Mr.カラースプレー・黄橙色
本体赤:ガンダムカラースプレー・MSシャアピンク
本体グレー:タミヤカラースプレー・ヘイズグレイ
フレーム、武器類:ガンダムカラースプレー・MSファントムグレー
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(ブラック)です。
◆総評

いかがだったでしょうか。
個人的にはかなり久しぶりにミキシングビルドらしいミキシングビルドとして仕上がったと自負しています。というのも、今回はAGE-3オービタルとZZIIを用いたわけですが、残ったパーツがかなり少なかったのです。残ったのはたぶん、AGE-3の肩と足首以下、ZZIIの頭部・太腿・脹脛くらいですかね。それ以外のパーツはほぼ全て使い切ってます。どうしてもミキシングビルドって余剰パーツが大量に出やすいのですけれど、今回はそれがほぼ無かったので変な形でのやり切った感があります(笑
全体的にボリュームもあり、コンセプトとしてもAGE-3の面影を残してAGE-IIマグナムと一緒に戦える姿というものをある程度実現出来たと思うので満足しています(カラーリングをAGE-IIマグナムに近づければもっと良かったのかもしれませんが、そうすると見た目の印象が重くなり過ぎてしまいそうだったので)。
いよいよ放映開始のビルドダイバーズも楽しみにしたいと思います。
妄想設定
ガンダムAGE-IIIカスール

ガンプラバトル・ネクサスオンライン(GBN)で「王者」の異名を欲しいままにしているチャンピオンことクジョウ・キョウヤ率いる部隊(フォース)「AVALON」。そのAVALONが参加するフォース戦で時折見られた謎のガンプラが、このガンダムAGE-IIIカスールである。ちなみにカスールは弾丸の種類の一種で、チャンピオンのAGE-IIマグナムのマグナムが同じく弾丸の一種であることに影響されている。

原型機のガンダムAGE-3オービタルに、MSVのZII(のカスタム機と思われるガンプラ)を融合させたミキシングビルド形式で造られたガンプラで、ダイバーが自らの力量を適切に把握した結果として、チャンピオンのAGE-IIマグナムのような操作が複雑なファンネル系は外され、機体適性が大きく変化する可変機構(元来AGE-3が持っていた機体分離機能)もオミット。その代わりに大型化した機体には頑強な防御性能と圧倒的火力、それらを運用可能とする大容量エネルギーを搭載している。また大型化した機体だが追加スラスターを搭載することで直線移動であればAGE-IIマグナムのフェニックスモードとも追随出来るだけの推力を有する。

メイン武装に高出力火砲のハイパーシグマシスライフルを追加したほか、原型機のものをシールド用に改良したシグマシスロングシールド、さらに改造したシグマシスキャノンなどを装備させることでAGE-3フォートレス並みの砲戦能力をも与えている。こうした武装選択は、オールラウンダーながらやや格闘戦寄りのバトルスタイルを得意とするチャンピオンを支援するためだと考えられている。

チャンピオンが前述のようにAGE-2のカスタム機を、レギュラーメンバー二人が「クランシェ(ないしそのカスタム機)」を用いている流れなのか、「AVALON」では『機動戦士ガンダムAGE』のガンプラを使う傾向が強かったようだが、このガンプラを扱っていたダイバーが誰なのかはチャンピオンも明言を避けているが、自身と同じAGE系ガンダムを使うことを許していることからも信頼が厚い相手だと思われる。
- 武装 -
シグマシスロングシールド


AGE-3オービタルのメインウェポンをカスタムしたもの。基部に増設した大型装備は、実は防御フィールド形成装置であり、そちらでの運用が主となっている。
一応、原型機と同じロングキャノンとしての機能も残されているが、表面部に塗料を幾重にもコーティングすることでやはりシールドとしての意味合いを強めている。
ハイパーシグマシスライフル

シグマシスロングキャノンに代わる主兵装として装備する大型ライフル。シグマシスロングキャノンのような特殊性はなく、シンプルな長距離用高出力火砲である。
改良型シグマシスキャノン

背面に装備された二門のシグマシスキャノン。AGE-3フォートレスのものと比較して小型化されているが攻撃力はほぼ変わらない。
その間に戦闘機の機首のように設けられたユニットも連射型シグマシスキャノンとなっており、三門のシグマシスキャノンに両手の携行火砲を合わせた一斉射撃こそが本機の最大火力である。
ビームサーベル

原型機と同じように前腕部に装備している近接用装備。しかし、使用するためには両腕どちらかの携行兵装をパージする必要があるほか、高い機動力で動き回りながら各種ビーム砲によって支援砲撃を行うことを主戦法としている本機では、緊急防御用の装備でしかなく積極的にビームサーベルを用いて接近戦を挑むことはない。
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