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刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

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P5 -ペルソナ5- プレイ日記・最終回

P5 -ペルソナ5- プレイ日記・最終回

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公式ホームページ
※画像はPS4のスクショ機能とデジカメによる直撮りを活用しています。スクショ禁止エリアの直撮りはネタバレになるため、追記以降のみの使用としており、閲覧は自己責任でお願いいたします。
※主人公の名前はアニメ版と同じで「雨宮蓮」にしています。

『P5 -ペルソナ5-』のプレイ日記です。ネタバレ要素を含んでいますので、ご理解した上での閲覧をお願いします。また攻略要素は皆無ですので、その辺は期待せず楽しんでいただければ幸いです。

前回までのあらすじ
いよいよ帰る時。彼が築いてきた絆がもたらした未来とは

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別れの日

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惣治郎とも。

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電話で誰かに連絡。あれ? 泣いてる?

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繁華街までやってきた蓮。

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モルガナの車を彷彿とさせるバンで待っていた仲間たち。あっ、真免許とったのか。

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お前、猫なのに何してんだよw

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いざ出発

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怪盗団の監視は続いているが、モルガナがさっきパーツを拝借したことで上手くまいた

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卒業旅行? 向かったのは三月の海

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何月でも海はテンション上がるらしいw

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この一年で築いた絆。怪盗団はなくなっても、ペルソナが使えなくても、その絆は不変

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END

次回、ゲーム総評。

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CIMG4613.jpg
ちなみに二周目特典はこんな感じ。





さて、総評前に最後に一つだけ書いておきたいことがある。

それは本作における主人公の親(家族)不在ということへの拭いきれない違和感について、である。

私はペルソナシリーズをほとんど知らないので何とも言えないが、P4でもそうだったので「シリーズの伝統」なのかもしれないし、「学園伝奇ジュブナイルだから」なのかもしれないし、そもそも「主人公=プレイヤーだから主人公に関する描写は極力しない主義(ボイスもついているがほぼない)」なのかもしれないが、正直それで納得出来る(orして良い)範囲なのかというと、率直にP5はちょっと事情が違うと最後までプレイして感じた。

そもそも、本作主人公は物語スタート時点で傷害罪か何かで判決を受け、前科を持ち、保護観察処分となっている。そうした状況において彼の家族が出てこないことには違和感しかない。果たしてこの時、彼の親や家族はどうしていたのか。圧力をかけていた獅童から多額の裏金をもらって息子を売り渡したのか、あるいは自分の息子や家族がそんなことをするはずがないと描写がないだけで奮闘しているのか、そもそも親がいないのかあるいは親として不出来の親なのか。

単純な話、この三つの内のどれを親や家族をしていたかでも、劇中における主人公の言動の持つ意味合いっていうのはかなり変わってくると思うのだ。息子を売ったり見限ったりした親元を離れて秀尽に来ていた主人公と、逆に親が何とかしようと今も奮戦している主人公とではそもそもの背景が違う。だが、それがほとんど分からない。

劇中で主人公の親や家族に関する描写としては、「主人公が保護観察処分に出されることを了解し同意していること」「惣治郎のところには必要経費として相応の額が振り込まれていること」の二つだけだと記憶している(他にもあったかもしれないけれど、印象的なものはないような気がする)。

ねつ造と圧力とはいえ前科を背負わされた子供に対して描写の少なさは前々から違和感でしかなかった。ただ物語序盤は、「こういうゲームだからか」と実は納得していた、というか「まぁいいか」と思っていた。
だが、良い意味でゲームをプレイしてくに従ってその違和感は無視し切れないものへと大きくなっていく。

それはこの物語が認知ということ、そして認知ということを通じて家族を描く本編やサブシナリオ(コープ)があまりに多かったことだ。単純に思いつく限りでも、

・祐介と班目(血縁関係はないが事実上)
・真と冴
・双葉と若葉(と惣治郎)
・春と奥村
・明智と獅童

メインキャラだけでこれだけある。コープを含めると

・岩井と薫(こちらも血縁関係はないが)
・一二三と母親
・織田と母親

広義ではモルガナとイゴールも加えて良いかもしれない。以上のように、本作においては親子や家族がある種のテーマとなっている部分がこれだけ大きいのに、主人公だけないというのはやはり違和感が強い。

そして決定的な出来事となったのは、実はエンディング。エンディングで主人公は地元に帰ることを選んだ。これは親もとへ帰ることと同義といって良いだろう。この一年、描写されている限りでは姿すら見せず連絡すらしてこなかった両親の許へ帰るという選択を、なぜ主人公は取るのかor取れたのか。その決断は大きいもののはずだ。

また竜司が劇中で言っていたように「無罪になってもレッテルがなくなるわけじゃない」という言い分は彼にしては真っ当だ。親との関係はもちろん、高校での立場や友人らとの関係も含めてそこには大きな問題とハードルがあるはずなのに主人公はそれを選んだ。選んだことは良い。その理由が「最初からそういう約束だから」でも「惣治郎に迷惑をかけられない」でも「残りたかったけど残る手段がなかった」でも何でも構わない。
けれど選ぶに至った経緯が、全く描かれずに自動的に決まっているだけ。そしてただ帰るという事実を仲間と、そしてプレイヤーに突きつけているだけだ。

それは幾らなんでもここまで数十時間プレイしてきたプレイヤーに対してあんまりな仕打ちだろう。

親子関係や家族関係というものを多くテーマやサブテーマとして取り上げておきながら、肝心の主人公においてそれが全く描かれていない矛盾。P4を始め他のペルソナシリーズでも似たような傾向はあるのかもしれないが、「前科持ち」「保護観察処分中」「公に別件逮捕されている(実名などは出てないだろうが、警察・検察の強引さを比べれば彼の両親のもとへも捜査官が向かっている可能性は高そう)」といった負の要素があまりに多いため、そういったマイナスをプラマイゼロ、あるいはプラスにするくらいの主人公と親家族との関係の発展あるいは改善というものの描写がない中でのこの結末はシナリオとして画竜点睛を欠くものでしかない、と私は最後に痛烈にひと言言わせて頂かずにはいられなかった。



最後に結びとなりますが、ここまでプレイ日記を読んで下さった方々、ありがとうございました。拙い文章、頑固でもしかしたら的を外していたこともあったやもしれない自論、それらを読んでもらうように纏めることが難しかった編集能力といろいろ反省点も見えた中ではありましたが、多くの反応・コメントをいただけたことは最後まで完走するにあたっての大きなモチベーションでした。改めて、ブロガーにとって自分の意見を発信することと同じくらい、レスポンスがあることが大きな原動力になるのだと再認識させていただきました。

ペルソナシリーズは実際にプレイするのは初めてでしたが、P5はとても楽しめました。各シリーズで要素は違うでしょうから、他シリーズも楽しめるかは分かりませんが、これからはペルソナシリーズがもしPS4で出たら毛嫌いせずに前向きにプレイを検討したいなと思います。

改めて、最後までお付き合い下さりありがとうございました。


前述のように次回総評で、次のゲームへ移りますw

Comment

 

番長の時は家族関連はスルーしても大丈夫だったけど5はテーマと立場から相性が悪いのがなあ……描写不足じゃなくて描写出来ないのが痛い。
これがアニメ版でどう補われるのかが気になるけどちゃんと補ってくれるのかなあ……

>お前、猫なのに何してんだよw
中の人はピ●チュウなのにやってる事はまるでニャ●スじゃないかw
  • posted by  
  • URL 
  • 2018.03/30 17:01分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

ペルソナ5クリアおめでとうございます。
単品で見ると美味しいのに統合性というかバランスというか詰めが甘いなーとはプレイ中散々味わっていたので、今回プレイされるという記事が上がった際にはハラハラしていたのですが…ですよねー…という感じです。元々3でシナリオやキャラ造形で不味かった部分を改善しまくっての4でしたので5も期待していたのですが…
4は是非ともプレイしていただけると嬉しいですが、3は劇場版の視聴のみをオススメいたします。長年燻らせてきた3のシナリオへの怒りにも似た感情を昇華してもらえた最高の映像化でした。
  • posted by 通りすがり 
  • URL 
  • 2018.03/30 21:04分 
  • [Edit]
  • [Res]

>匿名希望さん 

こんばんは。

>5はテーマと立場から相性が悪いのがなあ……描写不足じゃなくて描写出来ないのが痛い。
その通りだと思います。そこに親や家族がいないことが、あまりに不自然なテーマと立場なのでP5のピカレスクロマンの方向性とペルソナシリーズの伝統というのは、必ずしも相性が良いとは言い切れないのでしょうね。

>アニメ版でどう補われるのかが気になるけどちゃんと補ってくれるのかなあ……
正直、難しいでしょうね。と、私なんかは素人ながらに考えてしまいます。如何せん、ゲームに姿形はおろか声すら出てこない人を出すのは難しいでしょうし…。

>中の人はピ●チュウなのにやってる事はまるでニャ●スじゃないかw
ホントだよwww


  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2018.03/31 00:22分 
  • [Edit]
  • [Res]

>通りすがりさん 

こんばんは。

>ペルソナ5クリアおめでとうございます。
ありがとうございました。

>今回プレイされるという記事が上がった際にはハラハラしていたのですが…ですよねー…という感じです。
うーん、やっぱり多かれ少なかれプレイした方はそう感じる部分があるのですね。

>4は是非ともプレイしていただけると嬉しいですが、3は劇場版の視聴のみをオススメいたします。
そうですか。機会があれば、おススメしていただいたようにしてみたいと思います。3は映像だけとは、結構原作ゲームはキツそうですね(苦笑
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2018.03/31 00:28分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

仲間たちとの会話で昔から知っている気がするなどの発言や出所時のジョーカーと冴さんの会話が意味深だったりで、これはP4のようにもう一捻り展開があって真ラスボスが登場するなと思っていたんですよね。でも結局真ルートが存在しないことが判明して、個人的にヤルダバオト戦あたりで最高に盛り上がっただけに正直肩透かしを食らった気分だったのを憶えています。
  • posted by 壊れた神の教徒 
  • URL 
  • 2018.03/31 19:04分 
  • [Edit]
  • [Res]

>壊れた神の教徒さん 

こんばんは。

>これはP4のようにもう一捻り展開があって真ラスボスが登場するなと思っていたんですよね。
まぁ、この手のゲームならトゥルーエンドは誰もが考えるところではありますよね。

ただ時代が進むにつれて誰もが二周目をプレイ出来るだけの時間を確保できるかと言われると厳しい時代で、スマホゲーム(ソシャゲ)が台頭してきている中では一周目でも十分楽しめて、真相にも辿り着ける形が良いとスタッフは判断したのかもしれません。

まぁ、その良し悪しはやっぱり人に依って様々なのでしょうね。私は、二周目プレイを途中で断念して他のゲームを始めてしまっているので、ありがたかったわけですが(苦笑
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2018.03/31 23:53分 
  • [Edit]
  • [Res]

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