敗者たちの栄光 最終回
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[新機動戦記ガンダムW]
全体的な流れはTV版と同じ。まぁ、それは元から敗者たちの栄光という作品が、EWならびアーリーのガンダムでTVシリーズを再編することが目的だったので問題ないのですけどね。
ただ、盛り上がりはちょっと欠いた感じはあるかも? TV版から割と重要そうな台詞がカットされてしまっている部分も多いし、サンドロックやデスヘルは新装備をEWでの辻褄合わせのためかあっさりと放棄しているし(アルトロンは想定通り、トールギスIIとの戦いで背部ユニットを事実上喪ってるからいいけど)。エピオンのシュトゥルム・ウント・ドランクもディフェンサーモードしか使ってないし(リーブラの動力炉を壊す時にビームソードが大型化していたのはオフェンスモード?)
でも、そこを小笠原さんの画力で補ったとも言える。ボロボロになったウイングゼロは、EWのラストシューティングでボロボロになっていくウイングゼロとはまた違った魅力があったと思うしね。でもドライツバーク捨ててくる必要なくね?(笑 もちろん大気圏離脱のためには少しでも軽い方が良いだろうが。
EW版も描くのではないか、という噂もあったが、今月号の終わり方を察すればおそらくガンダムエースの誌面上でEW版を描くことはたぶんないような気がする。
とはいえ、コミックス化の際にはどう考えてもページ数不足にも思うし、多少の加筆はあるだろうが、何か描き下ろし漫画か敗者版設定全公開とかがないと厳しそうなんだけど、どうなるかな?
敗者の総評はまたコミックスが出た時にするけれど、全体的にWファンは楽しめたんじゃないかな、と思う。プロトゼロの登場やそこからゼロカスになる流れなど不満もあるんだけど、追加装備各種は近年のガンダムエースの傾向とはいえ結構楽しめたと思う。
NoTitle
敗者は単行本でしか読んでないので最終話のゼロの詳しい流れはよく分からないから的外れな考察になるかもしれないんですけど、エンドレスワルツの辻褄合わせの為でもあるのかな……?
じゃないとドライツバークじゃオーバーキル過ぎて核シェルターが簡単に壊れてラストシューティングにならなくてリリーナ死んじゃいますし。
>追加装備各種は近年のガンダムエースの傾向とはいえ結構楽しめたと思う。
トールギスがFになったのは個人的には好きでした。
トールギスは好きなんですけど、
昔から空を飛ぶくらい、パイロットを殺すくらいのメインブースターが背中じゃなくて肩にあるのって大丈夫なのかな、肩壊れないかなぁ……と不安に思っていたので(壊れないくらいの凄い技術で作られてるとは頭では分かってても)。
だからゼロカスの理由付けだとしても背中にブースターがあるトールギスが出てきた時は嬉しかったかな、と。
ビルドファイターズのような公式だけど設定的に非公式なものではなく、
半公式だけど公式的な設定が追加されたのでトールギスに新しい可能性が生まれたのは良かったと思ってます(FTのヘブンは姿形は推測するしかなかったけど、多分Fと大差ないのかな)。
それと今さら気づいたんですけどトールギスは三機ともヒート系の武器を持った事になるんですね(Iは槍、IIは剣、IIIは鞭)。