ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ご注文はうさぎですか?]

≪あらすじ≫
喫茶店ラビットハウスへやってきたココア。うさぎの看板に釣られて入ったこのお店こそが、彼女が下宿することになる場所でした。リゼや千夜、シャロたちとすぐに仲良くなったココアはすっかり"木組みの街"の一員に。ラビットハウスの一人娘であるチノのことは本当の妹のように可愛いがっています。
そうして迎えた二度目の夏。今年もチノたちと、たくさんの思い出を作りたいココアですが、神妙な表情で、キャリーケースを持って駅のホームにたたずんでいます。ココアはいったいどこへ……?
マヤとメグも遊びに来てくれて楽しい時間が流れますが、ココアが抜けてどこかちょっぴり賑やかさの足りないラビットハウス。そんな中、チノは少しだけ勇気を出して、みんなを花火大会に誘ってみることにしたのでした。
(公式ホームページより)
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≪感想≫
気が付いたらやっていたw 他にも上映している近くにちょっと用事もあったので、観てきました。正味で1時間くらいかな。
TV版ならアバンとされるだろう冒頭シーンは、ココア帰郷のためみんなで駅に見送るシーンから。欧州っぽいなぁという駅の感じから、感情的なココアと千夜、感化されやすいシャロと言う形で泣きが入るのを白けた眼で見るリゼたちという、案外いつも通りのスタート。
ここからは、いつものラピッドハウス側と、帰郷したココア側でそれぞれ物語が進んでいく。ラピッドハウス側は、意外にもこの作品ではリゼとチノのお話だった、と言っていいと思う。ココアが来るさらに昔、リゼがバイトを始めた時とそこからチノと打ち解けるきっかけみたいなものを少しずつ描いている。
ある意味で、「リゼ回」と呼んでも差し支えない映画版(特別版)で、年長者としての姉気質な部分からいつも通りの軍人気質なところ、さらにロゼでこそ出てこないが彼女の内面に抱える乙女らしい一面までしっかりと網羅。そんな彼女を、ココアとは違う形で姉のように慕うチノという構図も良く出来ている。
ココア側では姉のモカ……と言いたいところだが、母親の方がメインだったかも(笑 モカの頑張りと言うかスタイル的なものはTVアニメの通りで、むしろそれと同等かそれ以上に可愛くてどことなく強かな、けれど娘が近くにいないことがちょっぴり寂しい母の方が今回はちゃっかりメインだったかな。
っていうか、ココアたちの父親って、て思ったら劇中で都会に出ているんだね(爆
最後にココアが予定を切り上げてみんなと合流し、花火大会を楽しんでEND。予定調和なタイミングではあるし、たぶん大多数の人は予想通りだっただろうけど、もうちょっと花火観てやれよ、と(笑
とまぁ、こんな感じの1時間なので必然的に、シャロ・千夜・マヤ・メグの出番は少なめ。ブルーマウンテンさんは登場シーン少なすぎだけど美味しいところを持っていっているので前述の四人程度のインパクトがあるのが不幸中の幸いか。まぁ、1時間という尺では致し方ないことではあるけれど。
果たしてこの劇場版は、第三期への足掛かりになるんですかね。
評価は、★★★☆(3.5点 / 5点)。『ごちうさ』が好きでファンで難民になっていれば十分楽しめる……まぁ、当たり前か(笑 普通なら平均的な3点とするところだけど、リゼが割とメインだったので0.5点プラスで。
- at 10:42
- [アニメ(放送終了):ご注文はうさぎですか??]
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