ゲーマーズ! -雨野景太と青春コンティニュー-

作:葵 せきな 発行元(出版):KADOKAWA(富士見書房「富士見ファンタジア文庫」)
≪あらすじ≫
趣味はゲーム。それ以外には目立った特徴もなく、かといって平凡な日常を愛していたりもしない、真の意味でのモブキャラぼっち高校生、雨野景太。そんな彼が突然、生徒会でハーレムを宣言したり、ゲームであっても遊びではないMMO世界に閉じ込められたりするわけでもなかったのだが…。「…私に付き合って、ゲーム部に、入ってみない?」学園一の美少女でゲーム部の部長、天道花憐に声をかけられるという驚くほどのラブコメテンプレ展開に遭遇。ゲーム好きな美少女たちとのラブコメの始まりかと思いきや!?こじらせゲーマーたちによるすれ違い錯綜青春ラブコメスタート!
(裏表紙より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
アニメ版ゲーマーズ!を楽しんで視聴。著者の以前の作品である『生徒会の一存』も一時期ハマっていたこともあったので、一巻だけでもと思って手に取った原作。
まぁ大まかなあらすじはアニメ化によって知っていたが、原作読んでからアニメをざっくり別の作業しながらBGM代わりに見返したのだけど、やはり原作の方が情報量が多い。
ただ、この作品に関してはメリットとデメリットがハッキリしているかも。ラブコメ作品として軽く見る場合、原作の情報量はちょっと多すぎる感じも強い。原作読んでから改めてアニメ観ると、1話・2話それぞれでキャラたちの心理描写がしっかりしてるので原作の方がやや重めに感じた。それはそれでいいんだけどね。ただアニメはアニメの良さがあるな、と。
あと天道さんのBEFORE AFTERって結構オリジナルだったんだね(笑
評価は、★★★(3点 / 5点)。
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