2017年10月期 アニメ新番組序盤短評
本記事は1話(ないし2、3話といった序盤)を視聴しての短評です。
ただ全部のアニメを視れているわけではないので当然こちらでも個人的趣向、曜日的な都合等で事前に取捨選択をしており、「この作品が抜けてる」という指摘はご遠慮いただけますようよろしくお願いします。
それでもどうしてもおススメしてもらえるような作品がありましたら、コメントで一報して下さい。一応検討はしてみますが、視聴や感想記事への過度な期待はなさらないようお願いします。
記事公開日とは別に順次更新していく形になります。それらの都合のため、本記事は月日頃までトップ記事となりますが、よろしくお願いします。
では、興味のある方は追記へどうぞ。
テンプレートはこんな感じ。
『作品タイトル』(公式HP)
登場人物:キャラクターのビジュアル、性格、総人数などに受けた印象。
物語構成:ストーリー。面白さ、好感、不快感を感じた程度。
作画美術:キャラクターの作画および動画。背景等の美術面の綺麗さ。
音楽声優:OP・EDなどの楽曲面およびキャストの方々のキャラとの適合度。
個人趣向:ジャンルや展開、キャラなどの総合的な個人的な好みの度合い。
総合評価:上記を踏まえた上での1話を中心とした序盤の評価。
短評
1話ないし序盤を視聴した印象の短文批評。
上記は十段階評価(5点満点、0.5点刻み)を行っております。
★=1点、☆=0.5点で換算してください。
『十二大戦』(公式HP)
登場人物:★★★
物語構成:★★★★
作画美術:★★
音楽声優:★★
個人趣向:★★★★
総合評価:★★★☆
短評
西尾維新さんが原作をしているらしい作品のアニメ化。一話でいきなり十二の精鋭の一人が死んで(しかもCV日笠さん)、まずはそこに度肝を抜かれた。
作品としては「十二人で殺し合い最後まで生き残った勝者にはなんでも願いを叶える権利が与えられる」という典型的なですゲーム的・サバイバル的作品で、相応にたぶんダークでありハードな作品。そういうのが好みな方にはあいそう。
『お酒は夫婦になってから』(公式HP)
登場人物:★★★
物語構成:★★★★
作画美術:★★☆
音楽声優:★☆
個人趣向:★★★★
総合評価:★★★★☆
短評
作風としては『ワカコ酒』の酒(飲み物)版っていう感じの短編アニメ。
まぁ、お酒好きだし作り方とかも出るし、短編なら1クール観続けても良いかな、と。気楽に見るなら十分。強いて言えば、申し訳ないのだけど喜多村さんの声のインパクトが強すぎて、ちょっとお酒を題材にした作品にしてはあまり主役に合ってないかも、と思ってしまったことくらいか。
『Dies irae』(公式HP)
登場人物:★★★★
物語構成:???
作画美術:★★★
音楽声優:★★★★
個人趣向:★★★★★
総合評価:★★★★
短評
以前からクラウドファンディングによってアニメ化が実現した作品、ということで知っていたし、実は「それほどの作品ってどんなものなのだろう?」といろいろとwikiとか調べてしまっていた作品(苦笑
ゲーム未プレイなのだが、たぶん中二病満載な良くも悪くもTYPE-MOON的な感覚がある作品かな、という印象。0話にして、クラウドファンディングで9656万円(公式発表)を集めた割にちょっと作画もバトルシーンのモーションもエフェクトも物足りない感じなのがきついといえばきついか。それともアニメを作る上で約1億円(もちろん、企画が進行すれば相応にスポンサーもついて実際の製作費はもっとあるのだろうが)が集まってもこの程度、ということなのか。
『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』(公式HP)
登場人物:★★★★
物語構成:★★★★☆
作画美術:★★★★★
音楽声優:★★★★★
個人趣向:★★★
総合評価:★★★★★
短評
今期の大本命の一つは間違いなくこの作品か。原作未読、前回のアニメ化の際は未視聴と完全初見での一話だったが、なかなかに良い感触。一話に持ってきたエピソードも秀逸だった。
何よりキノ役が悠木碧さんというのが一番の驚きか。凄く良かった。そしてCMナレーションボイスがさらに良かった(笑
『鬼灯の冷徹 第弐期』(公式HP)
登場人物:★★★
物語構成:★★★★☆
作画美術:★★★
音楽声優:★★
個人趣向:★★★★
総合評価:★★★★
短評
安定の第二期の鬼灯様。
まぁ観るだけならいいかな、という感じか。それも時間がある時に見る、程度なら。毎週ちゃんと追ってもいいけど、感想書かないだろうしなぁ(笑 まぁ風刺的なところもあったりなかったりするからピックアップは書きやすい作品だけど。
『魔法使いの嫁』(公式HP)
登場人物:★★★☆
物語構成:★★★★
作画美術:★★★★★
音楽声優:★★★★
個人趣向:★★★
総合評価:★★★★☆
短評
今期新作枠の中では一般的な大本命作はこれなのかな? と勝手に思っている。勝手に思っていたのだけど、予想以上の1話で良かったと思う。ただ鬱展開は好まないのでこのままエリアスがチセの絶対的な味方で有り続けてくれるなら観ても良いかな、という感じで序盤様子見かな。もう少し私に情熱と時間とパワーがあれば単発感想を書きたいくらい。
あと作画綺麗だったね。
『血界戦線 & BEYOND』(公式HP)
登場人物:★★★★☆
物語構成:★★★★
作画美術:★★
音楽声優:★★★★☆
個人趣向:★★★★
総合評価:★★★★
短評
厨二的男の子が大好きそうな内容だったね(笑 原作未読、第一期未視聴。それでも一話を観たのはたまたま10月の三連休で時間があったから。あと第一期観てないからというだけで切り捨てるのもどうかと思って。
今期ではバトル枠的に『十二大戦』との勝負かな? 個人的にはまだどっこいどっこいという感じ。
『アニメガタリズ』(公式HP)
登場人物:★★
物語構成:★
作画美術:★★★
音楽声優:★
個人趣向:★
総合評価:★☆
短評
アニメ初心者のヒロインが他のアニメやラノベに詳しい人たちとの交流によって造形を深めていく作品…なの?
一話はテンプレ的。問題は次からか。この作品、アニメ紹介にシフトするのか、百合にシフトするのか、はたまた青春劇へシフトするのか、猫喋るから魔法少女系にシフトするのか、さっぱり読めない。読めないから視聴し辛い…
『妹さえいればいい。』(公式HP)
登場人物:★★
物語構成:★★
作画美術:★★★☆
音楽声優:★★★
個人趣向:★
総合評価:★★
短評
残念私に妹萌えな属性はなかった。ただまぁ、それでも一話だけと思って。
ラノベ作家たちがメインとなるストーリー。『14歳とイラストレーター』のような身内ネタや暴露話なんかがあるかと思えばそうではなく、主人公を好くヒロインが最初からいるなどただのラブコメなのかな。まぁ、良く見るネタだけにどう料理していくのか、ある意味で原作とアニメ化作業の両方の腕が試されているのかもしれない。
っていうか、義弟ってどう見ても女の子――つまり義妹だよね(笑
『クジラの子らは砂上に歌う』(公式HP)
登場人物:★
物語構成:★★☆
作画美術:★★★★★
音楽声優:★★
個人趣向:★
総合評価:★★☆
短評
独特の世界観とその世界感がしっかりと表現された背景作画の美しさに目を惹かれる。
全体的に、オリジナリティが強いというのがやはり世界観の影響か強く感じる。ボーイミーツガール的な要素もあるにはあったのだろうが。
ただ話が進むにつれて暗くになりそうな予感が(苦笑
『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』(公式HP)
登場人物:★★☆
物語構成:★★
作画美術:★★
音楽声優:★★★
個人趣向:★★★
総合評価:★★☆
短評
ちょっと下品気味な『生徒会役員共』といった感じか?
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