ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか]
アイズ・ヴァレンシュタイン――
迷宮都市オラリオにその名を轟かす第一級冒険者。数多の羨望・憧憬をその身に浴びる彼女へ、憧れの視線を投げかける少女が、ここにもひとり……。
レフィーヤ・ウィリディス――
ロキ・ファミリアに所属するエルフの魔道士。彼女はダンジョン深層にうごめく怪物(モンスター)への恐怖に囚われ、その並外れた魔力を生かしきれずにいた。
そんな折、遠征中のファミリア一行の前に現れた新種の怪物。都市最大派閥、屈強の冒険者たち。地上の光すら届かない深層で繰り広げられる未知との戦い――
これは『剣姫』を中心に記されていく、
苛烈極まりない【眷族たちの物語(ファミリア・ミィス)】。
(公式ホームページ1話より)
そんな『ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝』の私の評価ですが...
B+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 総評
放映日:2017年04月~2017年06月(全12話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:A
原作がある作品としては纏まった方か。結末こそ不完全燃焼な「俺たちの戦いはこれからだ!」的な感じになってしまったけれど、本編との絡み、外伝としての意味がちゃんとあるシナリオだったのでそこはちゃんと評価しないといけないと思う。
演出 評価:A
バトルシーンはなかなか。ただメインのアイズのバトルシーンが終盤になるにつれてやや手抜きな印象は否めない(風の魔法に頼ってあまり動かないしw)。
心理描写はアイズをメインに据えているのでもう少し欲しかったか。レフィーヤの心理描写にちょっと割きすぎた印象。
作画 評価:A
全体的には上手く作画レベルや効率が纏まってたかな、というところ。ただベルvsミノタウロス戦って使い回し?w
CAST 評価:B
基本は本編にも出ていたキャラが多いので。
OP/ED/BGM 評価:C
正直あまり印象にない。
総合 評価:B+
内訳:A評価(4点)×3+B評価(3点)×1+C評価(2点)×1=B+(3.2点+01点)、続編(本編含め)の点につき0.1点加点
『ダンまち』外伝のアニメ化ということで期待していたのだけれど…。
アイズメインになってロキ・ファミリアの戦いや原作本編の違うところで起こっていた騒動を知ることが出来たのは大きなプラス。だがそこで生じた敵との決着が結局つかないままだったり、アイズの出生の秘密も大して語られないままだったりと、不完全燃焼さも否めない。
結局のところ、ベル主役でアイズに憧れた本編とレフィーヤ主役でアイズに憧れた外伝とでは正直あんまり差が生まれにくいのかも……。
とはいえこのタイミングでのアニメ化。原作が売れなくなってのテコ入れなのか、スマホゲーム参入への販促なのか。あるいは本編二期や他の外伝のアニメ化への伏線なのか。
どちらにせよ、今後もアニメへのメディア展開への足掛かりにしようとしているなら、それはそれで好意的に受け取りたい。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 フィン・ディナム(団長)
全体的に団長らしいふるまいに終始。最終話での「君たちにベル・クラネルの真似事は荷が重いかい?」は名言だと思う。
2位 ベル・クラネル
外伝なのに中盤以降の存在感があり過ぎw さすが本編主人公。
3位 リヴェリア・リヨス・アールヴ
CVが種田さんから代わってしまったのは残念だが、さすがの川澄さん。リヴェリアの印象をさらに高めてくれた。
- at 18:28
- [アニメ(放送終了):ソード・オラトリア ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝]
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