ソード・オラトリア 第12話[終]
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか]
『神々と眷属』
深層59層に待っていたのは、精霊のなれの果てともいうべき強化種のモンスターだった。強大な魔法を次々と繰り出し、花の触手を駆使する敵を前に膝を屈するロキ・ファミリア。その時、彼らを奮い立たせた団長はこう告げる
「君たちにベル・クラネルの真似事は荷が重いかい?」
公式ホームページ更新後、改訂予定
(公式HP STORYより抜粋)
≪感想≫
ラスボスとの戦い。とはいえ、そのラスボスは赤髪のテイマーではないので、どことなく盛り上がりには欠ける。おそらくそういった部分を見越した上で、原作通りか、あるいはアニメオリジナルかは分からないものの、アイズにトドメを刺させるためにみんなが道を作っていく、という構図を使ったのだろう。
それはなかなかに良かった。グッとくるものもあった。それぞれがそれぞれの役目を果たし、そしてアイズもまた自らの役目を果たすことでラスボスを打ちとるわけだからね。
それにしても、まさかのベル君の名前がロキ・ファミリアの叱咤激励に使われることになろうとは(笑 この辺は上手い台詞回しだなぁ、と思った。あそこでのベルの奮闘が、アビリティオールSという可能性を提示するだけには留まらず、最前線で戦う冒険者たちにとっては勇気と蛮勇のはざまにある姿に映らせ、その中で「冒険」という部分を再確認させる要素になるのだから。彼のひたむきな姿を途中で視ることが出来たことが、あるいはロキ・ファミリアの最大の勝因だったのかもしれない。
そんなベルも三人パーティでダンジョンへ。おそらくアイズたちが59階層から戻ってくる途中にベルは再会したのだろう。そのシーンを描写しないままアイズたちが地上に戻ってきてしまったのは、原作ではそこのシーンがないということか、あるいは第二期をやる気が当面ないからいいかと思ったのか。
随所に盛り上がり、あるいは本編との繋がりが見えるところは『ダンまち』アニメを観ていた者としても感慨深いけれど、最大のポイントであろう「アイズの秘密」は彼女に流れる精霊の血(ハーフ?)が最後の最期で幹部面々の発言でチョロっと漏れる程度、というのはちょっと不完全燃焼というかモヤモヤは残る。
そこを敢えて残して第二期を作ろう、という画策なのか? まぁ、本編の方もまだ続いているのだろうし、リューが主役の別のスピンオフもあるみたいだから、まだまだ『ダンまち』シリーズはアニメ化の機会を多く持つ作品なのかもしれないね。
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