冴えない彼女の育て方♭ 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[冴えない彼女の育てかた]
オタク高校生「安芸倫也」が、ある日桜舞い散る坂道で
運命的な出会いをしたのは、
クラスメイトで目立たない普通の少女「加藤恵」だった。
恵をメインヒロインにしたギャルゲーを制作しようと考えた倫也は、
原画担当に金髪の幼馴染「澤村・スペンサー・英梨々」を、
シナリオ担当に学年一の先輩優等生「霞ヶ丘詩羽」を巻き込み、
同人サークル“blessing software”を立ち上げる。
そこに音楽担当となる従姉妹「氷堂美智留」を加え、
ようやく彼らのギャルゲーは一つのルート完成までこぎつける。
2カ月後に冬コミを控えた倫也たち。
果たして無事にゲームを完成させることができるのか?!
本格的青春グラフィティ再び、ここに開幕——。
(公式ホームページ INTRODUCTIONより)
そんな『冴えない彼女の育て方♭』の私の評価ですが...
A-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
冴えない彼女の育て方♭ 総評
放映日:2017年04月~2017年06月(全12話 ※0話有り、ナンバリングは11話まで)
私が視聴した放映局:フジテレビ(ノイタミナ枠)
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:C
前に進んでいる、はずだと思いたいんだけど、なんかね。要所要所での倫也の判断というか決断・選択にもどことなく納得出来ないところも多々あったこともあって個人的にシナリオの心象は良くない。原作通りならば仕方ないのだろう。でも、原作通りならどんな展開もOKというわけでもない。これはアニメを通じての原作批評になるかもしれないけど、原作通りだとしても、アニオリだとしても観ていて不快だったり、モヤモヤしたりしたら、こういう評価になるのかな、と。
せめて英梨々らヒロインの一部がちゃんと「卒業」してくれていればね…。まぁ、代替わりしたから良いとは限らないけれど。
演出 評価:A
青春時代を過ごす思春期の男女の複雑な内面描写は、そこがウリだろうからしっかりしていたと思う。
作画 評価:S
さすがに可愛くて綺麗。やや癖のある描き方をするシーンもあったような記憶もあるけれど、それ含めての味。無印の頃にはそれがマイナスだと感じたけど(笑
CAST 評価:A
既存キャストなのでハマっていたかどうかという部分の評価は出来ないけれど。
OP/ED/BGM 評価:B
絵は綺麗。楽曲はそこまで…。
総合 評価:A-
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×2+B評価(3点)×1+C評価(2点)×1=A-(3.6点)
続編としては、前作と変わらぬ出来栄え、という感じが率直なところ。もちろん良くも悪くも、であるが。
ハーレム維持のためか、それが真のオタクとしての言動なのか倫也の言動に理解苦しむ場面があったんだけど……まあ、長く続く作品故の弊害なのか。その辺は原作読んでないから分からないけど。
第二期は難しい、と無印の総評で書いたけどそれは良い意味で裏切ってくれた。二期でも十分描くべきところがあってそれを描いた。欲を言えば、それによって英梨々や先輩など倫也から「卒業」していくべきキャラがいたはずなのにそのまま残ってしまった点か。
でも、相変わらずシリアスやってるよりラブコメやってる方が面白い作品。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 澤村・スペンサー・英梨々
第二期のヒロインと言う意味では英梨々かな、と。
2位 加藤 恵
安定の嫁力。ただ、そうした中で彼女にもちゃんと表に出す「感情」と言うのもしっかり出てきてより「強く」なったかな。
3位 霞ヶ丘 詩羽
すっかりエロ要員(笑 でも、彼女がいないとラブコメにならないんだよね
- at 08:58
- [アニメ(放送終了):冴えない彼女の育て方]
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