FC2ブログ

刹那的虹色世界

アニメ・ゲームのあらすじを主体とした感想や批評のブログ。時折、日記・声優・コミック・スポーツなど幅広くレビューしています。リンクフリー、相互リンク大歓迎♪

Entries

ゴーストハント 第17話

アニメ感想
ゴーストハント 第17話「FILE6 禁じられた遊び #4」

<あらすじ>
呪詛の種類とその相手が解ったナルたち。オカルトに詳しい坂内によって組まれた巧みな松山への復讐劇だと解ったものの、呪詛はかなり強力になっているので、呪詛を解くには呪詛を術者に返すか、そのまま実行させるしか無いと言う。

そのまま実行させる、それは即ち松山を見殺しにすると言うこと。死ぬと解っていてそのまま死なせるつもりはない、としてナルは呪詛を術者に返すと言い出す。

死んだ術者に呪詛を返すことが出来るのか、と言う法生に対してナルは術者は坂内ではないと断言する。そう、術者はこっくりさんと言われて無闇に手を出し、それをやり続けた大量の生徒たちに他ならなかった。つまり、膨大で強力に膨らんだ呪詛は、数百人の生徒へと返ることになる。

周囲に感情移入しやすい麻衣は、生徒を高圧的に扱ってきた松山が助かって、何も知らなかった生徒たちが死ぬのは納得出来ない、として猛反対するが......。


続きはOPENからどうぞ。



<感想>
FILE6も完結です。最後は、全てナルのお見通しで終わったわけですが、そこはいつも通りかな。

いつも通りじゃなかったのは、麻衣の態度ですかね。
何も知らなければ、罪に手を貸しても罰にはならないのか
まぁ、これについてはきっと賛否両論、それぞれの主観で色々あることですので、一概には言えないのですが、私は仮にあそこでナルとリンが本物の生徒たちに呪詛を返したとしても2人が正しいと思う立場の人間ですね。

麻衣の言いたいことも解らないでもないです。生徒たちに松山を殺す意思は無かったわけで、仮に彼らが罰を受けるとしても最悪の場合、死に繋がる可能性すら秘める強大な呪詛を、分散するとは言え生徒たちに返すのは罰としては度が過ぎている。

でも、ナルが言った通りなんですよね。「無知は言い訳にはならない」わけです。知らなければ、罪を犯しても罰を受けないわけではない。むしろ、この場合は何も知らずに、ヲリキリ様を安易に手を出して、面白半分で使い続ける生徒たちはやっぱり罪なんですよ。

誰かに何も知らされず白い粉(麻薬)を渡されて、「面白いから」と言われて疑問に思わず安易に使い続け、そして広め、真実が解った時に、「知りませんでした」で無罪にはならないのと同じです。

だから、今回の麻衣の言動はひどく自己中心的で幼稚なものに見えました。松山がいけ好かない高圧的な教師だったから、麻衣の言っていることも正しく見えないこともないですが、仮にもし松山が麻衣たちにも優しく接する教師だったら、果たして同じことが出来たのか? 「そんな教師なら怨まれることなんてないよ」と思いますか? 誰が誰を、どんなきっかけで怨み憎しむなんて解らないのに、本当にそう思いますか? 事実、今回は全て坂内の用意したヲリキリ様で事件は始まっていて、1人の怨みと知恵と相手の心理をたくみに利用した戦術でこんなことになってるのです。

話を戻しますが、生徒たちの罪は「何も知らないことに、安易に手を出したこと」だと思うのです。「こっくりさんの別バージョンみたいなものだから」と進められたからと言って、面白半分でこっくりさんを使う神経が信じられないのは、私がもう相応に成長していて中高生の気持ちを感じてないからでしょうかね。
もし、私がこっくりさんの立場なら面白半分でつまらないことの予言でイチイチ呼び出されるのは、腹が立ちます。まぁ、中々霊相手で「相手の立場に立って物事を考える」のは難しいかもしれませんけどね。


次回は、「FILE7 血塗られた迷宮 #1」。


<考察>
前回のコメント部分でのやり取りを含めてちょっと事後整理と謎の推理を。事件全貌ですが、坂内が仕組んだこと、と言うことは当たっていました。まぁ、誰でも解ることですけどね、あれだけのヒントがあれば。「犬」と言うキーワードも当たってました。

ただ、ハズレにハズレたのは安原の存在。あそこまで色々匂わせておいて、本当に白だったなんて思いもしませんでしたよ。

さて、事後整理はこの辺にしておいて、残った謎を。

1.坂内が自殺した理由は?
前回のコメント部分でluciaさんとのやり取りの部分を読んでいただければ解りますが、以前謎の部分です。

確かに坂内は松山から酷い仕打ちを受けていたようですが、それが自殺に直接結び付くとは思えないんですよ。
オカルト雑誌を破られた
一応、松山が坂内にした行為で唯一ビジュアル化されている部分です。ただ、雑誌を破られただけで自殺を考えるだろうか? 大切な雑誌だから? 

確かに、人によって価値観は違うわけで坂内にとってあの本が命よりも大切なものなら自殺に繋がっても、解らないわけではない。ただ、彼は呪詛を使った。梵字と漢字を組み合わせ、よほどの人でなければ解らないような手の込んだものだ。彼はそれを広めていたのに、なぜ自殺したのだろう? 自分の使用とした呪殺の結果を見ないで、自殺しようと思うだろうか。

そんなわけで坂内が自殺した決定的理由が見えないんですよ、アニメだと。原作でも見えないまま終わったのかもしれませんが、呪詛を組み立て広めておいてその結果を見ないまま死ぬ理由が解らないです。よほど自信があったのか、それとも自らの霊魂をも呪詛(蟲毒)の中の歯車の1つに組み込もうとしたのか……。

一応考えられることとしては、呪詛を行ったが坂内が思っていたほど素早く呪詛は実行されず、坂内は呪詛が失敗したと思い込み自殺した、と言う可能性はあります。あとは、luciaさんのご意見でもあったように、現状を漠然と素直に受け入れすぎている生徒に対して何か複雑な感情を抱いていたとも考えられます。


余談ですが、組織に飼い慣らされる、と言うのは少なからずどの組織にあるものだと思います。郷に入りては郷に従え、と言うやつですね(ちょっと曲解( ̄∇ ̄;))。もし、キツイ縛りが嫌なら受験の時、受験の時にその高校を選ばなければ良いわけです。入ってみないと解らない部分が多いとは言え、こう言う部分はやはり自己責任(ナルに言わせればきっと「無知は言い訳にはならない」「自分のしたことは、自分で責任を取らないといけない」と言うこと)だと思いますので、高校受験あるいは大学受験、もしくは私のように就職活動の時はそういう部分も観ておくと良いと思います。


2.ヲリキリ様の流行ルート
1に関係しますが、結局ヲリキリ様を広めたのは坂内だったわけですが、1人の生徒の行動で、鼠算式のように全校生徒に広まるだろうか? 一応、坂内も1年生と美術部と言う2つのルートで攻めたようですが、たった2つでここまで流行りますかね? 加えて半年程度の時間で。

私は、この部分がどうしても引っかかったので協力者、あるいは坂内を利用している人間がいるとずっと思っていたわけですが……。


<MVC>
渋谷一也
最後の麻衣へ見せた微笑みは意外でした。まさか笑顔を見せることが出来るとは(マテ おまけに麻衣に対しても謝っていましたしね。過度な期待を持たせないため、事実を少なくとも麻衣だけには隠していたみたいですし、意外と気配りが出来る人です。まぁ、この年で所長をやるくらいですから、社会人と大差ないかそれ以上の気配りとマナーは身に着けているのでしょうけど。


<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://ameblo.jp/rayran/entry-10024535870.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/7e079dde2424e1c0160d3871bf3a4383
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50720342.html
・http://hukahireke.seesaa.net/article/32501417.html
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2007/01/post_2101.html

Comment

はじめまして 

こんばんは月詠さん。はじめまして。
いつも感想と深い考察を読ませてもらっています。
なかなか考えが及ばないようなところまで気づいて考察をされていて、すごいなあと感心させられっぱなしです。

私は原作既読者なのですが、当時坂内君の自殺の直接の原因についてたぶんほとんど気が回っていなかったので、私も考えてみました。ただの一意見ですが。
ちょっとうまくまとめることができなかったので、時系列的にいってみます。
坂内君が松山先生に怒鳴られているシーンがありましたが、あれはたぶん一度や二度のことではなかったのではないでしょうか。そして学校の風土から考えても、教師の彼に対する抑圧はおそらく彼が入学してから自殺するまで継続的に続けられていたと考えられます。
自分のの好きなものを、ひいては自分自身を半年もの間否定され続け、彼はとっくに人生に希望を失っていたのかもしれません。家族や学校の生徒との交友関係がどの程度だったかは分かりませんが、彼が半年という期間で自殺を選んだ以上、それを救える以上の関係ではなかったのでしょう。
そして自分を否定され続け、希望を失い、彼は自殺を選ぼうとする。しかしこのまま独りで死ぬのでは気に入らないし、納得いかない。道づれにしたい相手がいる。
そこで彼は松山を殺すことにする。方法は常々松山が否定し続けてきたもの、呪術による呪殺。
夏休みが明けたころ、彼は呪符を作り生徒にそれを新式のコックリさんだと言って広めようとする。それまで抑圧され続けてきた生徒たちにそれは拡がっていく。(禁止されるほどやりたくなる心理?)
坂内はオリキリさまの火種がついたころ、自殺する。
彼が結果を見ずに逝ったのは、もしかしたら松山が死ななくてもかまわないとどこかで思っていたからかもしれません。彼が本来どのような人間であったかについてはあまり描写されませんでしたが、ある程度の人間としての良心は残っていたのではないかな、と。
要は坂内君は衝動的に自殺したわけではなく、常々自殺願望を持っていて、それを行動に移しただけ、ということでしょうか。(あれ、上の文と少し変わっかな?)
想像だらけになりますし、かなり甘い考え方かもしれませんがこのように思いました。

突然に長々と失礼いたしました。
今後も感想&考察楽しみにしております~。
  • posted by ひら 
  • URL 
  • 2007.02/01 00:33分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

こんにちは。
私も既読組なのですが、毎度ながら、
月詠様の鋭い考察にただただ感心しております。

こんな申し上げ方も変なのですが、
どうにか、ぜひとも、
月詠様には原作小説のラストを読んでいただき、
感想を聞かせていただきたいです…(T T)!
残り話数から考えても原作通りに進めるには無理があり、
アニメならではのエンドは興味深い一方で、
中途半端に伏線を繋ぎ合わせた意味不明な改変を恐れてもいます…

勝手なお願いと期待ではありますが、
何かの御機会ありましたら、
マンガではない原作をお手にとっていただければ幸いです。

突然のコメント失礼いたしました_(..)_
  • posted by 雪 
  • URL 
  • 2007.02/01 18:29分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

坂内については原作でも分からない部分が殆どなので彼が何を考えていたのかが最大の謎になった、そんな気がしてきました。

>>坂内が自殺した理由は?
というわけで原作でも明言されていません。
坂内について分かっているのは
・坂内が自殺したのはヲリキリさまが広まってから。即ち松山を呪殺するための呪詛が動き出したのを見届けてから。
・坂内の事が生徒中に知れ渡ったのは自殺した後。
・呪詛で集まった無数の霊を見て「楽しい」と一言。
・学校でつらい事があって強い感情を抱いているのを真砂子が感じ取っている。
このくらいです。
もしかしたら、坂内はオカルトの類の一切を否定する松山を自分が死んだ後で呪殺する事で祟りがあったと思い知らせたかっただけなのかも知れません。

>>ヲリキリ様の流行ルート
安原曰く「流行の原因を分析できれば苦労はない」ですが、規律の厳しい学校で突如現れた「禁じられた遊び」だったからとかなのでしょうか。
もしヲリキリさまが広まらなかったら坂内は他の手段を考えたのかも知れませんが、結局ヲリキリさまは流行となり呪詛が動き出し…。

原作読むと新たに得るものがあるのですが、絶版となってるお陰でプレ値ついてるんですよね…自分はアニメ放映の際にそれを知りビックリしまして、処分しなくて良かったと心から安心したわけです。
  • posted by ぱと 
  • URL 
  • 2007.02/01 19:34分 
  • [Edit]
  • [Res]

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2007.02/01 19:55分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

(お返事が長くなるので、お返事も別々にさせていただきました)

ども、ひらさん! 初めまして♪
>>なかなか考えが及ばないようなところまで気づいて考察をされていて~
そう言っていただけると、書いている方としては凄くうれしいです。まぁ、なかなか考えが及ばないところというよりは、重箱の隅をつつくような感じにも思えますが。

>>坂内君が松山先生に怒鳴られているシーンがありましたが~
この部分は、ひらさんが仰る通りだと思います。校風として松山を筆頭に、オカルトなんて受験で使えないものに興味を注ぐ坂内を非難し続けたことは十分考えられます。

>>(禁止されるほどやりたくなる心理?)
ヲリキリ様が短時間で普及した最大の要因は、ひらさんを始め皆様の意見を見聞きして、これではないかと思っています。もし、坂内がこの心情を逆手にとって今回の計画を実行していたならよほどの策士だったと思います。

>>要は坂内君は衝動的に自殺したわけではなく、常々自殺願望を持っていて、それを行動に移しただけ~
自殺に関してはある程度の計画性……というと変ですが、そんなものがあったと思います。理由は「遺書」。突発的な自殺なら遺書は用意しないでしょう。おまけに文脈は「僕は犬じゃない」という比喩を用いたもので、もし仮に突発的自殺で遺書を残すのであれば、もっと明確に「松山にイジメられた。もう耐えられない」と書くでしょうから。今更ですが、「僕は犬じゃない」という遺書があるからこそ、坂内は衝動的に自殺したのではないと言えると思いますし、そういう伏線でもあったのかもしれません。

>>今後も感想&考察楽しみにしております~。
ありがとうございます。よろしければ、今後もお立ち寄りいただければ幸いです。


ではノシ
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2007.02/02 00:16分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

(お返事が長くなるので、お返事も別々にさせていただきました)

ども、雪さん!


>>月詠様には原作小説のラストを読んでいただき、
感想を聞かせていただきたいです…(T T)!
オススメありがとうございます。そうですね、個人的には今すぐにでも手にとって読破したいところですが、確か原作小説はかなりプレミアがついているとかいないとか……。そんなすばらしいものが手に入れば良いのですが。

加えて現在就職活動中なものでして。いや、まぁ小説を読むくらいなら就職活動中でもぜんぜん出来るのでそれはむしろ息抜きにも頭の運動にもなって良いんですけどね。とりあえず、いろいろ探してみます。なかったときは、雪さんの期待に応えられず、ごめんなさい、ということになってしまいますが。

ただ、仮に原作小説が手に入ったとしても、ゴーストハント放映中に全部を読むことはたぶんしないと思いますのでご了承ください。理由は1つ。原作を知ってしまうと、推理出来なくなってしまうから。まぁ、原作を知っていても推理出来る部分は多々あるかとは思いますが、原作未読のまま最後まで推理は続けたいと思います。

ではノシ
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2007.02/02 00:21分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

(お返事が長くなるので、お返事も別々にさせていただきました)

ども、ぱとさん!

>>というわけで原作でも明言されていません。
そ、そうなんですか……。原作だったらもしかして、と思っていたので意外です。

>>もしかしたら、坂内はオカルトの類の一切を否定する松山を自分が死んだ後で呪殺する事で祟りがあったと思い知らせたかっただけなのかも知れません。
確かに、状況証拠(?)だけで考えてみるとそういう結論に達するんですよね。ただ、オカルトを真っ向から否定する松山に、果たして一連の事件を「祟り」と思わせることが出来るかどうかは、考えものなんですよね。アニメ本編を観ただけの私でも、松山のあの態度を観ていれば解ります。なら、散々否定され続けた坂内が、それを理解していないとは思えないんですよね。

もしかしたら、坂内には松山にこれが「祟り」だと思わせる秘策があったのかもしれませんね。例えば、坂内の部屋の机の中には自分が広めたヲリキリ様の呪符の意味(梵字の意味とか)が書かれたメモがあるとか、そんなものです。

ただ、坂内の部屋が麻衣が夢見で見た通りのもの(生存時のもの?)だとしたら、坂内の部屋を両親が自殺した当時のままで片付けられておらず、結局そのメモは表に出てくることはなく、結局ナルたちが気づくまで誰にも気づかれなかった、という感じかもしれません。

>>規律の厳しい学校で突如現れた「禁じられた遊び」だったからとかなのでしょうか。
たぶん、その通りだったんだと思います。サブタイのままですし(ぇ
まぁ、それはさて置いても、抑圧されればされるほどダメだと言われれば言われるほど、そう言ったものに手を出したくなるのが、人の心情というものでしょう。坂内は、おそらくそれを逆手に取ったのでしょうね。

>>もしヲリキリさまが広まらなかったら坂内は他の手段を考えたのかも知れませんが~
あえて一番手間がかかる霊を用いた蟲毒を選んだ理由は、もしかしたら松山に対して最大限の惨事を引き起こして殺すためだったのかもしれませんね。実際、ナルは「このまま蟲毒が完成すれば松山はかなり酷い形で死ぬ」みたいなことを言ってましたから。
もし、坂内がヲリキリ様をはやらせるために生徒たちの心情を逆手に取れるほどの策士ならば、次の手も考えていた可能性は高いですね。そうなると、次は本当に蟲を用いた蟲毒をするつもりだったのかもしれません。わざわざ、リンすら見たことのないモノの知識を仕入れて使うくらいですからね。きっと、それを使いたくなると思うので。

>>処分しなくて良かったと心から安心したわけです。
そうだと思います。絶版かぁ……手に入るかな。とりあえず、努力だけはしてみます。ただプレミアとなると価格もはりそう……。


ではノシ
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2007.02/02 00:37分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

こんばんは。皆さんの考察を読むにつけ、小野先生はどこまで読者に汲み取って欲しかったのかと、不思議に思います。原作はものすごい少女趣味の表紙でした。
ところで私は坂内君も、蟲毒までは意図していなかったと考えています。理由は麻衣と話した時、彼は凄く楽しいといっていたからです。
自分が巻き込まれるとは思わず、怪現象に右往左往する人々を高みの見物をしていたように見えました。
リンさんなら一枚で殺せても、素人では無理と分かるほどの知識はあったので、ヲリキリ様の形で生徒達に霊を呼ばせ、多数の呪殺を実行させたと思いました。
アニメではよく分からなかったのですが、学校の敷地が奈良時代の墓地で、霊が逃げ出せない結界の張ってある場所だという記述がコミック版にはあります。
そのために蟲毒の様相を呈したので、坂内君にとっても生兵法はなんとやら、人を呪わば~という言葉通りの終わり方になってしまい、だれにとっても文字通り禁じられた遊びになってしまったというのはどうでしょう。
こんなに難しい話はもうなかったと思うのですが、たっぷり頭を使った気がします。
  • posted by lucia 
  • URL 
  • 2007.02/02 02:02分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

ども、luciaさん! 前回から引き続きコメント、ありがとうございます。

>>ところで私は坂内君も、蟲毒までは意図していなかったと考えています。
そう言われてみればそうですね……。確かに、坂内は自らが呑み込まれることにかなり抵抗してたように見えましたし。

>>アニメではよく分からなかったのですが、学校の敷地が奈良時代の墓地で~
それはだいぶ重要な要素がカットされてますね( ̄∇ ̄;) 推理としてはluciaさんの方がずっと良い意味で妥当な結論だと思います。私もその情報を知っていれば、luciaさんと同じ結論に至ったと思いますし。

仮に学校がそのような場所だったを坂内が知らなかったのであれば、今回の蟲毒は偶発的に起こった可能性の方がずっと高くなります。そうなると坂内がヲリキリ様を広めたのは、蟲毒を行うためではなくて、単に松山を呪い殺せる可能性を高めるため「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」じゃないですが、「素人の呪殺でも数をすればどれか当たる」みたいな考えだったのかもしれませんしね。

そう考えると、実は坂内にとってヲリキリ様が全校生徒に広まる必要性はまったく無くて、1人でも多くの生徒がヲリキリ様(呪殺)をやってくれれば良かった。全校生徒に広まったのは単なる偶然の結果、とするなら、私が記事であげた2の謎は解けたも同然でしょう。

>>こんなに難しい話はもうなかったと思うのですが、たっぷり頭を使った気がします。
それはちょっと助かったかもσ(^◇^;) 頭を使うのは良いのですが、結論が無いと推理しても答え合わせが出来ませんからね。

ではノシ

  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2007.02/02 08:08分 
  • [Edit]
  • [Res]

はじめまして 

こんばんは、はじめまして。
私の地域ではアニメゴーストハントが映らないので、いつもこちらの感想を楽しみに見させて頂いています。
原作小説、原作コミックと全部読破してはいるのですが、月詠さんのように鋭い考察&推理をしたことが……ありませんで、いつも本当に凄いなあと驚嘆しています。

ヲリキリ様の流行ルートについて、原作を読んでいて少し不思議に感じたことを思い出しました。
坂内君が学校でどのようなポジションにいるのかが分からなかったこともあるのですが、彼が広めたところでそんなに流行るものなのかな、と…。
教師から睨まれ、一見“変わっている”ことをしている坂内くんに、こっくりさんの真似事のような、あまり親しくない友人とはやらないであろう遊びを勧められて一緒にやるもんかなと。
仮に安原さんが流行らせるなら上手くいきそうだなと、先週の月詠さんの感想を読んでいて、至極納得しましたし。
やはり、コメントで皆様が仰っているように『禁じられた遊び』だったからこそ、なのでしょうかね…?

…と、初めましてにも関わらず書きまくってしまいました。
毎週の感想&考察、楽しみにしております。
これからもよろしくお願いいたします。

追記;
原作小説、図書館ならあるかと思いますので、アニメ終了後&お暇が出来ましたら是非とも読んでみてくださいませ。
すっごく! オススメです!
  • posted by ジュピ 
  • URL 
  • 2007.02/02 21:27分 
  • [Edit]
  • [Res]

 

ども、ジュピさん!

>>いつも本当に凄いなあと驚嘆しています。
いや、だからこそ、だと思いますよ。原作を知らないからこそ、推理は出来るものですし、小説やコミックだと次のページをめくれば解ることが、アニメでは1週間経たないと解らない。そう言ったことも推理のしやすい環境がたまたま整っていただけかと。

>>彼が広めたところでそんなに流行るものなのかな、と…。
それについては、確かにその通りで。このコメントの場で皆様が推理して下さったように「禁じられた遊び」だからこそ、ヲリキリ様に大きな魅力を持った、というのは間違いなく要因の1つでしょう。
あと、個人的に坂内はなかなかの策士だったのではないか、と考えています。呪詛に松山のことを解らないように書き込む所や、生徒たちの束縛された心情を逆手に取っている所を見るとそう思えるんですよね。ですので、坂内は相手の心境を逆手にとって、例えば話術とかで言葉巧みにヲリキリ様を宣伝したのではないでしょうか?
「こっくりさんより当たるんだ」
「普通のこっくりさんとは違う、限定のものなんだ」
「珍しいルールでしょ?」
こんな言葉を並べて相手をうまく誘導した……かもしれません。あくまで推測です。それに坂内は、あくまで自分の所属する1学年と美術部にのみ、広める努力をすれば良かったわけです。あとは、1年から上級生へ、美術部から他の部活へと広まるわけですからね。

さすがに同じクラスや同じ部活の面々であれば、多かれ少なかれ興味を持ってくれるでしょうし、オカルト好きが解っているなら「坂内の言うことなら」とオカルトに関しては信用してくれる可能性が高いわけです。

>>仮に安原さんが流行らせるなら上手くいきそうだなと~
私も最初はずっとその線で考えていたんですけどね。どうにもこうにも、肩透かしを食らった気分ですよ。まさか、安原が本当にただの生徒だったなんて( ̄∇ ̄;)

>>これからもよろしくお願いいたします。
こちらこそよろしくお願いいたします。よろしければ、今後も記事を読んで下されば幸いですし、読んでいて気づいたことがあれば遠慮なくコメントしていただければうれしいです♪

>>原作小説、図書館ならあるかと思いますので~
なるほど、その手がありましたね。今度、探してみます。

ではノシ
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2007.02/03 00:15分 
  • [Edit]
  • [Res]

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Trackback

トラックバック URL
»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ゴーストハント FILE6 禁じられた遊び #4

 今日で緑陵高校で起きた事件も最後。実質の謎解きが前回で終わっていたので、今回はその解決への後日談的なもの。 話としてはそんなに動きはなかったものの、毎度のさりげない気配りや、いつも麻衣のピンチに助けに入

ゴーストハント・第17話

「禁じられた遊び♯4」 事件を形作る物は「蠱毒」。ターゲットは、松山教諭。概要そ

ゴーストハント 第17話

FILE6 「禁じられた遊び」 #4ナルは漢字が苦手だったーっ!!!「もう用はないんだ。さっさと引き上げるんだな」ヽ( ´ ▽ ` )ノ ハーイ♪ んじゃ先生、無事に呪殺されちゃってくださいね~♪「ぬぁんだとーっ!?ま、ま待てーぃ!!!」・・・ってことで、結

ゴーストハント 第17話 FILE6 「禁じられた遊び」 #4

ゴーストハント 第17話 FILE6 「禁じられた遊び」 #4 呪詛を返すことを強行するナル。それに猛反対の麻衣ちゃん…

(アニメ感想) ゴーストハント 第17話 「FILE6 禁じられた遊び #4」

「ゴーストハント」セルDVD FILE2「人形の家」(仮)それは、蠱毒と呼ばれる呪殺法だった。そして、その対象となったのは教師である松山。学校の象徴たる彼が、坂内の恨みの対象となったのは当然だと安原は言う。ナルは松山を救うために呪詛返しを行うと話すが、仮にそれが...

左サイドMenu

カウンター

祝2,000,000Hit達成♪ とうとう大台突破。これも皆様のおかげでございます(o ̄∀ ̄)ノ

カレンダー(月別)

02 ≪│2021/03│≫ 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

ガンダムシリーズ

◆新機動戦記ガンダムW◆

新機動戦記ガンダムW BD-BOX1

OVA・続編含め『新機動戦記ガンダムW』全般を応援してます♪
ガンダムW関連 まとめページ
感想、用語、企画など全ページへのリンクがあります。ご利用ください

2016/05/04 12巻分の用語一部更新しました

《用語》
用語集
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行、ヤ行
ラ行、ワ行
英字行
登録キャラクター名一覧
キャラクター詳細
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行、ヤ行
ラ行、ワ行、英字行

メカニック図鑑
メカニック用語詳細
年表

《企画》
年代考察
勢力図まとめ
AC暦におけるMS史(コラム)

◆Gジェネクロスレイズ◆

GCR119.jpg

まとめページ

◆ガンダムモビルスーツバイブル◆

GMB001_20190322210057cc3.jpg

まとめページ

◆機動戦士ガンダム00◆

GUNDAM OOQ
用語集などは特にありませんが、劇場版の感想は全十回というボリュームでコラム風に書かせていただきました。よろしければどうぞ。
ガンダム00関連 まとめページ

◆鉄血のオルフェンズ◆

81TuctHvlZL__CR88,0,1536,1536_
各回の感想のまとめだけ。
鉄血のオルフェンズ まとめページ

米山シヲ 応援エリア

◆梅衣堂ひよと旦那様の野望◆

1-2-2

『梅衣堂ひよと旦那様の野望』待望第1巻発売中

月刊少年ガンガンで現在連載中『梅衣堂ひよと旦那様の野望』を応援中。『ブラクロ』と同じように独自用語集も製作中!

公式特設ページ

独自用語集
第1巻

◆ブラッディ・クロス◆

ブラクロサムネ

月刊少年ガンガンで完結した『ブラッディ・クロス』をプッシュしています♪ 独自用語集あります! 

公式特設ページ

独自用語集
キャラ紹介-混血勢力-
キャラ紹介-天使勢力-
キャラ紹介-堕天使勢力-
キャラ紹介-アルカナ-
キャラ紹介-神葬-
キャラ紹介-その他-


最近の記事

最近のコメント

<>+-

最近のトラックバック

メールフォーム

管理人に何か言いたいことがあれば、ここからどうぞ♪

名前:
メール:
件名:
本文:

QRコード

QR

友達申請フォーム

FC2ブログランキング

FC2のブログランキングに参加中♪ 気に入っていただけたなら、一押しして下さい。

FC2ブログランキング

右サイドメニュー

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして

検索フォーム

管理人から一言

お知らせ

管理人からのお知らせです。

PS4ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』プレイ中。

『ガンダムW FT』コンテンツは不定期更新です。現在は11巻分までの感想と用語の更新を完了しました。

『ブラッディクロス』全12巻発売中! 用語集更新は全て無事終了致しました。

文庫・単行本(キャラクターノベル含む、ライトノベル含まず)の著者名別リストに移行しました。さすがに増え過ぎた(笑


今期の週間感想予定
日曜日:-
月曜日:-
火曜日:-
水曜日:-
木曜日:-
金曜日:-
土曜日:-
不定期:ピックアップ感想、ゲーム感想、模型関連など


場合によっては急遽順序等の変更もありますが、ご理解いただけますようよろしくお願いします。

管理人プロフィール

月詠

Author:月詠
埼玉県某所在住の34歳社会人。性別♂。名前は「つくよみ」と読む。

世知辛い世の中で嬉しいことも泣きたいこともサブカルチャーたちに救われています
詳細な自己紹介はこちら(2019版)。それ以前のものはこちら

コメント・TB、相互リンク受付中。下記の運営方針に詳細を記載しております。無条件に大歓迎と言うわけではありませんが、大部分の方は歓迎出来るかと思いますw

以下、ショートカット。
◇閲覧上の注意や規約など
Blogの運営方針・利用規約
他のBlog様と大差ない運営・利用規約ですが、初閲覧の方は簡単でも良いので読んで頂けるとありがたいです。閲覧、コメント等される方は利用規約を了承していると判断させていただきますので、「知りませんでした」は通用致しません。


◇アニメについて
アニメの評価について
歴代アニメ評価一覧
アニメアウォーズ! 受賞一覧


◇ゲームについて
ゲームの評価について
歴代ゲーム評価一覧


◇ブックス(本)について
小説の評価について
ブックレビュー一覧
   あ行の著者
   か行の著者
   さ行の著者
   た行の著者
   な行の著者
   は行の著者
   ま行の著者
   や行の著者
   ら行の著者
   わ行の著者
   複数の著者・その他
 文庫・単行本(キャラノベ含む、ラノベ含まず)は上気の著者名別になっています。

◇プラモデルについて
完成品一覧(グレード別)
完成品一覧(シリーズ別)
完成品一覧(トイ、フィギュア等)

◇その他リスト一覧はこちら
テレビ&シネマ
CD&DVD&BD
TYPE-MOON関連

ツリー式カテゴリー

openclose

アニプレッション!!

アニプレッション!!
アニプレッション!!とは

アニプレッション!!は、アニメブロガー達の合同ブログです。アニメについての問題意識・感想・考察・批評等の諸言説を発表し、アニメを語る事の面白さを伝える事が目標です。自分も末席に加えさせていただいております。
現在活動停止です

以下、アニプレッション!!メンバーのBlogです。

相互リンク(更新停止)

残念ながら一年以上の更新がない相互リンク先の方々です。サイト消滅の場合は消させていただきます。いずれまた復活し、交流が持てることを期待しています……