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刹那的虹色世界

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[終]機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話(第二期25話)

[終]機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話(第二期25話)
『彼らの居場所』


≪あらすじ≫
脱出計画を進める鉄華団。そんな彼らにラスタル・エリオンは最後の一手を討つ。
公式ホームページ更新後に改訂予定
公式HP あらすじ より抜粋)



≪感想≫
結局、ウルトラCはなし。

それに対して私のように失望している視聴者もいれば、「そんな簡単に変わらない」のだとリアリティがあると評する視聴者もいるのだろう。
良くも悪くも考えさせられるし、そして解釈の仕方があまりに広い最終回であり終わり方だったと思う。それこそ良く言えば「観ている人の年齢、経験、知識によって幾らでもどんな形でもフレキシブルに解釈出来る最終回」であり、悪く言えば「どうとでも解釈出来るように逃げることしかしてない最終回」だとも思う。


さて、では私が望んでいたウルトラC(極めて困難な状況を打開する秘策、あるいは超展開)とは何なのか。そう言われると私自身も良く分かっていない。ただ漠然と、視聴していて「これでいいのかな」と思っている中で、ふと脳裏を過るのは三日月が生きること、だったように思う。オルガによって与えられた命をオルガのために尽くしてきた彼が、オルガ亡き世界でオルガの意思を胸に秘めたまま生き続ける、というのは彼らが客観的にテロリストとして扱われたとしても大きな意味とメッセージが生まれたと思うから。「オルガ、次なにすればいい」と問い続ける彼が、オルガがいない世界で自分の心の中に生きるオルガに問い続けながらも自分で決断して生き続ける、って結構良い終わり方だと思うんだけどね…。

実は三日月や昭弘の死はこの作戦をオルガが立案した時点で決まっていた。何せガンダムフレームのパイロットだ。他のMSが偽装自爆や撤退で誤魔化せたとしても、ガンダムフレームのパイロットを逃がす算段なんてものは想像もつかない。彼らがいなくなれば「逃げた」と敵に悟らせてしまう。オルガは妙案だと言わんばかりだったが、その作戦は三日月や昭弘といった「目立つ」存在の犠牲なくてはあり得ない作戦だということが口にした時点で分かったし、多くの視聴者も分かっていたことだろう。

だからこそのウルトラCを期待していた。

オルガが死んだからこそ、それを期待したかった。

けれど、それはならなかった。

実は最後の最後までその希望を、甘い考えながら捨ててなかったんだよね。本当に甘ちゃんだとは思うけど、最後アトラが暁とクーデリアを呼んだティーパーティの席には車椅子に座った三日月がいるのだ、と。三日月の足が映る。ただそのワンカットがあるかないかでだいぶ違った。でもなかった。

同じように昭弘にも実は生きていて欲しかった。というか、あまりに報われなさすぎる。実の弟が死に、義理の弟が死に、そして愛していた女性が死ぬ。これでなお生き残ることすら許されないキャラ……果たして昭弘ってそんなに悪いキャラだっただろうか、と。あまりにスタッフは昭弘に不幸を押し付けて便利に使い過ぎているし、それしか出来なかった、あるいはそれを止められなかった時点でもうそれはダメなんじゃないかな、と。これで昭弘がゲス野郎だったらまだこれでもいいのかもしれないが…。

だから、それを含めたウルトラCはなくてきっと誰もが予想した最終回だったんじゃないかな、と思う。そして、だからこそ、この結末で果たして監督以下スタッフは視聴者に何を伝えたかったのか、とも思う。
もちろん解釈のしようが幾らでも出来る形なので、その形になったという時点でスタッフにしてみれば成功だったのかもしれないけれど、やや不明瞭にも見えてしまった。具体的には、こんな感じ。

勝者はラスタル。けれど先に相手が使った、という建前を今回は使わず(あるいは艦隊戦の延長線上だと解釈しているのかもしれないが)のダインスレイブ(違反兵器)の使用。まぁ、それは取材陣が撤退していることでギャラルホルン内部で内々に処理されたのだろうが、神の視点に立つ視聴者から見ると「違法兵器を散々使った上で権力の座につくのか」とモヤモヤする。

生き残ったガエリオ。暁の推定年齢から逆算するとマクギリスの乱から5~6年くらいか。なぜ車椅子? アインは結局どうしたのか? 「もっと早くにマクギリスを理解」も何もお前はそもそも今ですら理解してないだろ、と思いつつ、結局コイツ何もしてないな、と失望。

ライドはテロリストの道へ。そりゃああの結末ですべての生き残った人間が真っ当に、とはいかないのはリアリティがあるといえばあるが、ライドがノブリスを殺してしまったら意味がない…とまではいわないけど、作品としてもメッセージ性が薄れそう。

クーデリアは火星連合の議長。革命の乙女、第二期何もしてないやん(爆

監督はこの脚本で視聴者に何を訴えかけたかったんだろうか。何度も言うように解釈の仕方は幾らでも出来そうだし、まだこの記事を書いているのは終わって30分も経っていないため私の頭の中も整理されているとは言い難いけれど……。
テロリストの末路と言われればそうかもしれない。けれど属していれば条約に違反した兵器をバンバン使うことが赦されていいのか。それこそ、この世界では局地的な「ダインスレイブ」という形ではあったが、この世界に置き換えればそれは「核兵器」を含めたABC(NBC)兵器だと思うと、ラスタルの勝利はともかくその過程がこれで良かったのか、と。

また三日月とアトラの子・暁の存在も、なんかやっつけ感が…。正直、居ても居なくても大して変わらなかったんじゃ……。


いや、本当にこの最終回で結局良かったのは昭弘の手でイオクが処断されたことくらい、というのが辛い(苦笑


≪TB先 参照リンク(URLアルファベット順)≫
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Comment

NoTitle 

結局こんな終わり方かよ・・・な最終回でしたね。
最終回で評価できたのはイオクが死んだことだけでした。

三日月が死ぬとかアトラの子供とかも予想できたことでしたし
2期になってからほんと何かおかしくなってしまいましたね。

オルフェンズはなんだったのか?何を伝えたかったのか?と
言われても、巨大権力に逆らった小物が潰されただけ、としか。。。

ガンダムAGEとかも色々つまらないとか批判されましたけど
このオルフェンズも全50話みてきてモヤモヤしたものが残りました。
面白い回もあったけど、この終わりでは「酷い作品だった」としか
評価できないですね。残念なガンダムでした・・・。
  • posted by  
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  • 2017.04/02 19:54分 
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結局一番汚い大人が勝つだから、汚い大人になれの評価は変わりませんでした(苦笑

勿体ない。本当に勿体ないです。MAにしろ、ガンダムの設定にしろ、鉄血は多くの面白い要素を持っていました。その面白い要素を全部投げ捨てました。MAは再登場しません。msと接近戦メインはダインスレイプ無双という詰まない戦闘になりました
結局鉄華団は無意味に終わりました。その後世界が変わっても、それは鉄華団に何の意義もない。
バルバトスは晒し首という、ここまで逆促販のアニメも珍しいです。
  • posted by zax 
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  • 2017.04/02 20:03分 
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>匿名希望さん 

こんばんは。最終回です。匿名希望なのでどれだけコメントをして下さったのか分かりませんが、今までお互いお疲れ様でした。

>最終回で評価できたのはイオクが死んだことだけでした。
右に同じです。意識高い系の視聴者の方々はもっと違う見方や評価があるのかもしれませんが、意識低くても私がこの30分で感じた「評価出来たこと」は、匿名希望さんと同じくイオクに相応の因果応報としての結末が用意されていたことだけ、でした。

>巨大権力に逆らった小物が潰されただけ、としか。。。
彼らがクーデリアを介して言論から改革を目的としていたなら、単純に潰されただけだと本当に意味ない話になってしまっていたのでしょうね。だからクーデリアは二期にほとんど鉄華団に絡まなかったし、そうすることで鉄華団をテロリストに仕立て上げることがスタッフとしての逃げ道だった気がします。もっとも、そんな逃げ道を考えるくらいならもっと別の展開があっただろ、とも思いますがw

>この終わりでは「酷い作品だった」としか~
そうですね。非常に残念ですが同じ意見です。第一期だけなら見返しても良いけど、二期は見返す価値があるのかなと思ってしまう。そう思わせてしまう時点でダメな気がしますね。
  • posted by 月詠 
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  • 2017.04/02 20:19分 
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>zaxさん 

こんばんは。最終回です。zaxさん、今までお互いお疲れ様でした。あと何度もコメントしていただき、ありがとうございました。

>一番汚い大人が勝つだから、汚い大人になれの評価は変わりませんでした(苦笑
そうですね。せめて違法兵器を乱発したラスタルにも相応の裁きがあればまた違ったのかもしれません。

>その面白い要素を全部投げ捨てました。
本当にコレだと思いますね。

まだ視聴者の方が「マクギリスが火星で調査していたのは残存するMAでバエルによってそれを起動するつもりだった」とか面白い話を作ったとすら思えてしまう。

マクギリスが火星で調べていたものは何だったのか、バエルとは何だったのか。どうしてMAをわざわざ中盤で再登場させたのか。

突き詰めると結局そういったところをスタッフや脚本家がせっかくちりばめた設定なのに再利用できないまま、行き当たりばったりの最終回を迎えてしまったたことに、同じように残念さを感じずにはいられません。

>バルバトスは晒し首という、ここまで逆促販のアニメも珍しいです。
実は負け続けるガンダム、というのは『ガンダムW』の前例があるのですが、最後に負けて終わるガンダムと言うのは非常に稀有なのかもしれません。ただ珍しいからOKというわけではありませんからね。

バルバトスはさらし首になったけど三日月は生きていた、みたいなら、また違ったかもしれませんが・・。
  • posted by 月詠 
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  • 2017.04/02 20:25分 
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NoTitle 

私は言葉足らずで文章が苦手なのですが、各所サイトで鉄血が批判されているのを見て我慢できず、大変失礼だとは思いますが、ついここにコメントしてしまいました。

皆さん色々な批判がありますが、個人的にかなり楽しめたガンダム作品です。
物語の途中、どういう結末になるか心配していましたが、思っていたよりも結構良い最終回で安心しました。

暴力や理想だけでなく、文武を身につけ、清濁併せ持つのが世界を変える力になるということを伝えるような内容に感じました。
ラスタルとクーデリアの握手こそ、それを象徴する場面のように思います。
世界の状況も、1期の頃と比べると良い方向に向かっているように見えますし、鉄華団やマクギリスの戦いは無駄ではなかったと思いました。
  • posted by  
  • URL 
  • 2017.04/02 21:29分 
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NoTitle 

かなり前から、こういった最終回を予想していた人が多かったと思います。だからこそ、それを超えるものが出てきたら良かったのですが。

>匿名希望さん 

こんばんは。

まず最初に書かせていただきたいことが二つあります。一つはご自分の意見は大切にして欲しいということです。周りの方がどんなに批判していても自分が良いと思うのであればそれは評価を曲げる必要はないと思います。

二つ目は、他人の意見もまた尊重されるべきだと認識して欲しいということであり、また各所での批判がより多いのであればそれが大衆の意見だと受け入れなくてはいけないということです。私自身も良くあることですが、自分の批評が一般的でないことは多かれ少なかれあることです。その時には先に挙げたように自分の意見を大切にしつつも、一般的・大衆的な評価はどういうものなのかというものを理解し受け入れ意固地にならないことが大切かな、と思います。


さて、コメントへのレスですが敢えて多くは語らない形を取らせていただきたいと思います。私は、匿名希望さんがおっしゃる「各所サイトで鉄血を批判している」サイトの一つですし、正直なところ普通にレスをすると真っ向からぶつかり合ってしまう部分も多いと思うので。

ただせっかく頂いたコメントなので一つだけレスさせていただくと、違法兵器を大義名分を作ったとはいえ乱発したラスタル、第二期では大した動きをしなかったクーデリア同士が手を取ることが「清濁併せ呑む」あるいは「より良い世界への一歩の象徴」に私にはどうしても見えなかったんですよね。それはナレーションでこの4~5年で変わった設定を羅列したからであって、本質としてあの二人の握手に意味があるようには思えないからです。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2017.04/02 23:29分 
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>ルイさん 

こんばんは。

>かなり前から、こういった最終回を予想していた人が多かったと思います。だからこそ、それを超えるものが出てきたら良かったのですが。
そうですね。衝撃的ではあるけど、実は各所で予想された通りの結末だと思いました。

そして、ご指摘のようにだからこそその予想を良い意味で裏切り超えてくれる要素を期待したのですが……。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2017.04/02 23:33分 
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  • [Res]

 

ホント、大逆転も無く、二期後半の不安を感じさせるOPはミスリードでもなく本当に予言となって、逃げるが勝ちにもならず、こうも哀しい終わり方はガンダムシリーズでは本当に初ですね。

小説版、外伝、OVA、劇場版も……まあ入れるとしてこれらで全滅ENDになるのはあり得るし仕方がないかもしれませんが、TV枠で全滅、しかも道連れにすらならないのは何を考えてるのだろう。酷い。

>昭弘にも実は生きていて欲しかった。というか、あまりに報われなさすぎる。実の弟が死に、義理の弟が死に、そして愛していた女性が死ぬ。これでなお生き残ることすら許されないキャラ……果たして昭弘ってそんなに悪いキャラだっただろうか

いくら何人も人を殺した身とはいえ可哀想。しかも殺した相手は仮にも戦場にいる人間なので互いに死は覚悟している筈だからここまで酷い目に合う必要は無いのに。昭弘は殺し合いの世界でも人の命を玩ぶ人間でも無いのに。
もし彼がデッドプールのように編集や制作者達のいる次元に介入出来たら、彼らは昭弘にぶん殴られても仕方がありません。
昭弘に唯一の救いがあるとしたら彼は孤独ではなかった事、多くを失ってしまったが『家族』がいて、それを守れた事でしょうかね。


ガエリオが車椅子なのは多分、疑似阿頼耶識の負担が今になって来たのか、あるいは元の体に戻すために手術をしたとかだと思います。首に包帯巻いてましたし(タイプE接続部分って確かあの辺りだった筈)。

>作品としてもメッセージ性が薄れそう。
というか破綻してそう。
テロリストは悪だと思うんですがそもそも鉄華団がやった事って月詠さんが言ったようにどっちかと言えばクーデターなんですよね。
それをラスタルの策略によりテロリスト扱いされ、結果、一部だが本当のテロリストになったとか……。
この作品のメッセージが子供は大人には勝てない。特に汚い大人にはもっと勝てない。暴力では何も解決しない。だというならこれは何なんだと?
コメ欄に既に書かれた方がいますが、それならば汚い大人になれ、どころか本当の暴力=テロリストになったら汚い大人より酷いですよ。いや、破綻してます。
屈したからといって彼らみたいなテロリストになっちゃダメとでも言いたいんでしょうか? こんなENDじゃ多分伝わらないと思います。


そもそも、ガンダムという作品というのは基本的に子供も視聴します。当然ガンダムに限った話じゃないですけど。
ですがガンダムは一応ロボット枠でありしかも放送時間は子供が夜更かししないで安心して観られる時間帯です。
子供といっても未成年なら基本みんな子供ですが、とりあえず12才以下としておいて、幼稚園児や小学生だって観ます。そういう年代の子達も観ます。この年代の子達は多分基本的に何も考えずに観てると思うんです。ロボットがかっこよく動いてるだけで楽しいと思うんです。私も小さい頃そうでした。
何が言いたいのかというとこの年代の子達にメッセージ性とか基本伝わらないんですよ。かっこよければ良い。ワクワクドキドキすれば良い。それだけなんです。
勇者ロボみたいにワクワクドキドキすれば良いんです。
当然ガンダムは大人も観ますしある意味では大人専用かもしれません。ですが本質的にはロボットモノなので戦闘シーンは勇者シリーズみたいにワクワクドキドキしたいんです。ストーリーが二の次とは言いません。というか勇者シリーズもガンダムもそれを含めて活躍にワクワクドキドキしたいんです。ストーリーが酷かった種死ですら少なくともガンダムの活躍には興奮した筈です。

ですが鉄血は、少なくとも二期にはそれがなく、中盤以降は個人的には皆無だと思いました。

何も考えず、ワクワクドキドキしたいと書きはしましたが、ガンダムは人型兵器の格好よさと同時に戦争の空しさや悲しさを伝える作品だと私は思ってます。

ですが鉄血は暗殺が目立ちすぎました。戦争のような暗殺ではなくマフィアのような暗殺が。
こんな陰湿な殺しが何回も何回も続いたら本当嫌な気分になりますよ。しかも大半が視聴者からしたら無意味な死に方。ワクワクもドキドキもあったもんじゃない。ムカムカとハラハラです。

何も考えず観てる(と思う) 子供もえっ?って気分になりますよ。

子供には伝わらないと思うけどメッセージ性は必要ですしその子供が大人になったらそのメッセージに気付くかもしれません。
がんこちゃんも幼児向けですが設定上世界観は重く深いメッセージ性があります。
いつか大人になって振り返った時、懐かしさと納得があると思います。

鉄血は汚い大人には勝てない。倍返しもありません。暴力じゃ解決しない。長いものには巻かれなさい。さもないとテロリストになっちゃうよ? 振り返りたくない。というか破綻してるからよく分からない。

暴力じゃ解決しないならテロリスト扱いだったヒイロ達や刹那達は何なんでしょうか? というかラクス勢は普通に暴力で解決しましたし。

希望は残ったみたいですけど、あれを希望といって良いのかどうか……ガンダムはどれも破壊されましたし、クーデリアだけだと限度がありますしビスケットやフミタンみたいな頭脳派もいませんし、暁を戦わせるとかアトラが許すとは思いませんし……逆転劇が想像できないや。というかビスケットが生き残ってたらどれだけ色んな意味で良かったか。

MAも勿体なかったですね。あれっきりとか。外伝で厄災戦でも掘り下げるんでしょうか?

バエルもせめて一号機、試作機であるが故に常時リミッター解除状態(赤目状態)とかそういう設定があれば良かったんですけどね。本当に何も無いとは。

ポケットの中の戦争のような切なさも何もありませんでした。
BADでも脚本が虚淵玄なら覚悟や耐性もあったかもしれません。
というかこんな結末になるくらいなら鉄血のオルフェンズじゃなくて熱血のオルフェンズの方が良かったかもしれない。それなら正体バレバレの鉄仮面ガエリオも面白く感じたし、マクギリスと漢(おとこ)の友情みたいになったり三日月達も逆転勝利で死なずに済んだかもしれない。
いや、本当に……Gガンみたいな精神パワーとかネタバレ次回予告でも良いから割と本当に熱血の方が良かったかな……
  • posted by 普段は匿名 
  • URL 
  • 2017.04/03 00:20分 
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>普段は匿名さん 

こんばんは。名前が長いので以後「匿名さん」と呼ばせていただくことを、どうかご了解いただければと思います。

さて、長文お疲れ様です。私もレスですらここまで書くことはほとんどないので大変な労力だったと思います。それだけ匿名さんの中でこの最終回における熱量というものが良くも悪くも高かった、ということでしょう。


>ガエリオが車椅子なのは多分~
個人的には回復手術は受けていて欲しくないですね。あれはアインという一人の青年の脳髄を戦闘のためだけに利用し続けた彼が一生涯をかけて背負うべき「業」だと思うので。


>何が言いたいのかというとこの年代の子達にメッセージ性とか基本伝わらないんですよ。
個人的に、これには異を唱えたいですね。そもそもにして「12歳以下」をターゲットに想定していることもやや疑問です。12歳以下、つまるところ小学生をターゲットとした作りには第一期の初期の段階からはあまり感じられませんし、それならまだ『AGE』の方がそちら向けだったでしょう。ターゲット層として青少年を当然、作品の裾野を広げたい思惑から想定はしていたでしょうけど、個人的にはミドルティーンからハイティーンを想定した作品のように感じました(公式で、12歳以下を想定して作っています、と明言していたなら見当違いの解釈ですが)。

それを踏まえて、というか仮に小学生たちが見たとしてもメッセージ性が基本伝わらない、というのはやはり賛同しかねます。それはあまりに子供たちを莫迦にしています。

確かに彼らは言語として文字にしたり表現したりすることは大人に比べれば劣っているかもしれません。けれど、子供たちは大人を超えた、あるいは違った角度からの高い感受性が高いのだと一般的に言われていて、私はそれは決して間違いではないと思っています。

言葉に出来なくても、その過程や結末、あるいは台詞のたった一つからでもいろんなものを感じてしまう。それが子供です。うろ覚えなのですが、宮崎駿監督は「子供の観るものだからこそ手は抜けない」と何かTVのインタビューで発言してたように記憶しています。実際、その通りだと私も考えています。深夜帯に放映するアニメではなく、夕方に放映している以上、子供が見ることが常に頭にあって、だからこそ伝えるべきメッセージ性は、子供が見る可能性があるからこそより顕著に、より強く、より道義的に正しくあるべきだと思います。

彼らは大人になるまでの時間を待つことなく、また作品を見返す必要すらなく、たった一度の視聴で時として私たち以上の影響を受けることすらあるのです。

匿名さんが「いや、自分が子供の頃はメッセージなんて受け取らなかった、感じ取らなかった」とおっしゃるなら匿名さんの中ではそうなのだと思います。
ただ私は子供の頃、ロボット作品の中でもとりわけガンダム作品を特に視聴していた子供でしたが、強いメッセージというか影響は受けたな、と自覚しています。それは作品自体であることもあるし、キャラクターだったり、あるいはたった一つの台詞だったりすることもあります。大人になった今、振り返った時に当時アニメのキャラクターの言動に影響を受けるなんて、と思う一方、そうやった影響を受けるという感受性の高さは今の私にはない子供の時代にだけあった特権だったのかもしれない、とも思います。


>暴力じゃ解決しないならテロリスト扱いだったヒイロ達や刹那達は何なんでしょうか? というかラクス勢は普通に暴力で解決しましたし。
これはやや暴論だと思います。直近では00になるかもしれませんがそれでも7年も前、SEEDで15年前、Wで22年前の作品です。

当時とは状況も世相も違います。「ガンダム作品だから」と初代から最新作まで全てを同列視してしまうのは、むしろ個々の作品の本来の姿やメッセージ性を逆に希薄化させてしまう気がします。

まして作っている監督やスタッフが全く違う以上、「過去の作品との整合性はどうするんだ」というのは無理があるかな、と。


>希望は残ったみたいですけど、あれを希望といって良いのかどうか……
あれが希望なのかは私にも分かりません。あれが希望の形なのか、あるいは「兵どもが夢の跡」の残滓なのか。

ただまぁ、ガンダムが最終回で破壊される形は割と多くのガンダム作品にあることなのでそれは普通かな、と。匿名さんはここからさらに鉄華団が逆転のために決起するかのようなコメントの書き方をしていますが、たぶんそれはないでしょう。それ(真っ当な仕事で暮らしていけるようにする)が「オルガの最後の命令」である以上、大部分の鉄華団の面々はその命令を裏切ることはないと思うからです。


>バエルもせめて一号機、試作機であるが故に常時リミッター解除状態(赤目状態)とかそういう設定があれば良かったんですけどね。
MAも含めて確かにその通りですね。せめてバエルにはもう少し隠された機能、アグニカ・カイエルが駆った機体としての意義が欲しかったところです。っていうか、マクギリスが火星に逃げてから調べてたものが何だったのかも結局語られずじまいですし。


>BADでも脚本が虚淵玄なら覚悟や耐性もあったかもしれません。
あくまで個人的な見解と評価なのですが、「脚本・シリーズ構成、岡田磨里」な時点でBADは覚悟でしたけどね(笑 だからこそ第一期が割とハッピーエンドだったことに驚いたくらいでw
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2017.04/03 21:46分 
  • [Edit]
  • [Res]

NoTitle 

 総評が出ている様ですが、敢えてこちらに……

 前回のコメントで口にしていたんですが……
 鉄華団が新撰組に似ている感が……しなくもないですね。
 新撰組は武士階級にない人々を主体とした剣客集団であり、一時期は旗本として取り立てられ(=武士として認められ)、最終的に賊軍の一党として壊滅させられた……と言う。

 総長の近藤は新政府軍に投降し、幕府側(新撰組側)の大義を述べようと試みながら、打ち首……(≒武士として死なせて貰えなかった。)
 副長の土方は函館戦争まで幕府軍として続けて戦死……

 これが、暗殺されたオルガや、凄絶な最期のミカヅキに何処か通じる感じがします。


 これが、良い結末か否かの判断は難しいです所ですが……
 実権を握ったラスタルが、ギャラルホルンを民主的組織に改編して行ったと言うのが、少々意外でした。
 でも、過激な攘夷論者(≒開国反対派)が主流だった筈の維新志士が作った新政府が、開国・近代化を進めて行ったのに何処か通じる様にも感じる……


 少しズレているかも知れませんが、この物語で述べたかったものとは、後世で正義と評されている者が必ずしも正義であった訳ではなく、後世悪と評されている者にも正義と呼べる何かを持っている……そう言うことなのでしょうか?


 色々と少々こじつけ気味に聞こえるかもですが、そんな印象を受けたので述べさせて頂きました……
 取りとめのない長文を失礼致しました。

 蛇足ながら、アキヒロとイオクの最期にはある意味意表を突かれました。でも、不幸続きなアキヒロの人生でああ言う結末はアリなのかも知れないとは思えましたけどね。
  • posted by 夜夢 
  • URL 
  • 2017.04/04 21:31分 
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  • [Res]

>夜夢さん 

こんばんは。

>これが、暗殺されたオルガや、凄絶な最期のミカヅキに何処か通じる感じがします。
以前から新撰組としての類似性を指摘する人は少なからずいましたね。私はあまり新撰組に思い入れがないからなのか、あるいはその背景とかもいろいろ考慮してしまうから、あまりそう感じなかったのかもしれません。

つまるところ、新撰組は幕府側(現体制側)だったわけですから、この作品に当てはめると革命を起こそうとしていたマクギリスは「新政府」、鉄華団は新政府側の「奇兵隊」、ギャラルホルン側が現体制の「幕府側」になってしまいますから。


>後世で正義と評されている者が~そう言うことなのでしょうか?
うーん、それはどうでしょうか。

鉄華団は、正義とか別に求めてなかったと思うんですよ。彼らが求めていたのは安定した生活や暮らしだった。決して体制や世界という部分を見ての正義や大義ではなかった。それはジュリエッタがボロボロになってもなお戦う三日月の姿を目の前にして口にしていたことでもあります。

全く違う作品ですが、『ガンダムW』で同じく(今見ればテロ活動と同義な)武装蜂起をしていたガンダムパイロットに対して、ミリアルドは、「彼らは歴史の必然や大義とは別のベクトルを突き進む」と評しています。Wでいう「歴史の必然や大義とは別のベクトル」が「鉄華団」に当てはまるわけではありませんが、同じことかな、と思います。

鉄華団は正義とか大義とかそういったものとは違う価値観を以って戦っていた組織なのです、きっと。良くも悪くも大切なのは家族同然の団員たちであって、それを脅かすものはその組織が正義だろうが悪だろうがたたじゃおかない、と。

それが客観的にはヤクザ的にも見えるのかな、と。そう考えると、私は彼らに「正義」という言葉はむしろ相応しくない単語のように思います。
  • posted by 月詠 
  • URL 
  • 2017.04/04 22:59分 
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メインキャラが終盤で死ぬところはガンダムらしかった。 けど全体的にはガンダムじゃなくてよくね? って感じ。 モビルスーツでの戦闘も、結局は1期の方が面白かったし、いいところがあんまり無かったね、2期は。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話「彼らの居場所」

鉄華団消滅。生き残りにはユージン達みたいに未来を真っ当に歩く人もいれば、ライドのように憎しみを抱いて生きる人も(T-T) ああ、イオク様…(よっしゃー! #g_tekketsu— なち@anime垢 (@Nazi_night_ani) 2017年4月2日 嫌な奴はだいたい死んだか。良かった。 #g_tekketsu— なち@anime垢 (@Nazi_ni...

#25(50:終)「彼等の居場所」機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)・名言

三日月「みんながクリュセに 着いたって終わりじゃない。 仕事を果たせ。副団長」 止まるな。 生き残り、生き続けるのがオルガの命令だ。 鉄血のオルフェンズ最終回、三日月たちの運命は― 仕事を果たせ副団長 #g_tekketsu pic.twitter.com/NGHtNWtevI— 雪光 (…

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第50話(終) 『彼等の居場所』 最後の勝利者...それはジュリエッタ!

2期から登場したキャラなのに。1番美味しい思いをしたのはこの子でした。 最初はラスタル教の狂信者といった感じで、強さを求めるという如何にも死にそうなキャラだった。しかしMSパイロットとしては三日月には及ばず一度は敗北。ところがこれが彼女の転機だったんですね。 精神的に大きく成長し、最終的な勝利と栄光を掴んだ。悪魔の首を取った、凛々しき女騎士。今やラスタルの有力な後継者候補。将に現代のアグニカ...

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #25(#50)「彼等の居場所」

#25(#50)「彼等の居場所」 JUGEMテーマ:漫画/アニメ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ #50 「彼等の居場所」 最終回

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 50話の感想です。 三日月たちがモブを相手に無双するものの 宇宙からのダインスレイヴを放たれ半壊。。 その後ジュリエッタやモブにやられると。。 後半はナレーションと数年後?が語られEND。 三日月たちは しっかりと戦うこともなくダインスレイヴによって決着を・・・ エースパイロット?同士の戦いが醍醐味だと思うのですが・・・ ...

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ ♯50「彼等の居場所」[終]

評価 ★★★ ここは筋肉隊が引き受ける!           

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2016/05/04 12巻分の用語一部更新しました

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ガンダム00関連 まとめページ

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鉄血のオルフェンズ まとめページ

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『梅衣堂ひよと旦那様の野望』待望第1巻発売中

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公式特設ページ

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◆ブラッディ・クロス◆

ブラクロサムネ

月刊少年ガンガンで完結した『ブラッディ・クロス』をプッシュしています♪ 独自用語集あります! 

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管理人から一言

お知らせ

管理人からのお知らせです。

PS4ゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』プレイ中。

『ガンダムW FT』コンテンツは不定期更新です。現在は11巻分までの感想と用語の更新を完了しました。

『ブラッディクロス』全12巻発売中! 用語集更新は全て無事終了致しました。

文庫・単行本(キャラクターノベル含む、ライトノベル含まず)の著者名別リストに移行しました。さすがに増え過ぎた(笑


今期の週間感想予定
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月曜日:-
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水曜日:-
木曜日:-
金曜日:-
土曜日:-
不定期:ピックアップ感想、ゲーム感想、模型関連など


場合によっては急遽順序等の変更もありますが、ご理解いただけますようよろしくお願いします。

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埼玉県某所在住の34歳社会人。性別♂。名前は「つくよみ」と読む。

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