コードギアス 反逆のルルーシュ 第15話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[コードギアス 反逆のルルーシュ]
コードギアス 反逆のルルーシュ 第15話「喝采のマオ」
<あらすじ>
アシュフォード学園への帰り道、ルルーシュはC.C.からマオとそのギアスについて訊き出す。人によって発現の仕方が違うと言うギアス。マオの場合、ルルーシュよりもギアスに対する適正が高かったのか、常時発動・回数制限無し・有効範囲500mと言うルルーシュを上回る規制のなさで、相手の思考が読めるギアス能力者だった。
深層心理を読まれた可能性から、ナナリーが狙われると踏むルルーシュ。監視カメラを設置し、対マオに向けて守りに入るルルーシュとは対称的に、C.C.は自らを囮にした作戦を提案するが、ルルーシュの棄却される。そのまま、契約の内容を告げないばかりか、不必要になって捨てた者の始末が甘いと口論に。
自ら作り上げた黒の騎士団の情報網を駆使してマオを探すルルーシュだが、チェックには駒が足りない。
一方、マオのギアスが通用しないC.C.はマオに遭えさえすればどうにかなるものの、マオの居場所を知る術がない。
その時、ルルーシュの携帯電話にマオから電話がかかってきて......。
感想はOPENからどうぞ。
<感想>
心を読むマオに対する知能戦、と言う展開でした。前回が前回だっただけに、ちょっと大人しい感じだった気もしますが。
ルルーシュのC.C.に対する口論は、前にC.C.に論破された時とは対称的に描かれていて良かったと思います。前に、ルルーシュはC.C.に「甘い(あの童貞坊やのセリフが出て来たところ)」と言われたことを根に持っていたかのように、今度はC.C.に対し捨てたマオに対する処分が「中途半端」と切り捨てている。実際2人は、非情の仮面を被った人情家、で似た者同士に見えます。まぁ、この場はナナリーの危機が目に見えているだけに、ルルーシュもだいぶ感情的にはなってましたけど。
C.C.に関してはその部分が強く見えた話。結局、C.C.は最初からマオを撃つつもりなんてなくて、マオと一緒に(自らの生死は別として)ルルーシュの傍から離れようとしてたんだと思います。それは、シャーリーを事実上失わせてしまったルルーシュに対する謝罪なのか、それとも今のルルーシュとその目的が完遂されるならば自分がいなくても「契約」と称してやらせたかったことはルルーシュが勝手にやってくれると思ったからなのかは解りませんが。
マオに対する態度でもそう見えます。6歳で拾ってギアスを身に着けさせて、どれくらい一緒にいたかは知りませんが、だいぶ情をかけているし。
そしてマオ、いきなり戦死!?Σ( ̄□ ̄|||) ガビーン! 出番、たったの2話? まさか、そんなことはないですよね……うぉ、不安だ。ギアス能力者がまさかたった2話のかませ犬だった、という展開はちょっと(マオに対する好き嫌い以前の問題)。
そしてシャーリー……まぁ、上手くルルーシュは誤魔化したな、と言う感じです。てっきり本国に帰るよう命令を下したと思っていたので、意外とあっさり登場して驚いていますけどね。加えてヴィレッタも記憶喪失……ホント、扇の言うとおり「疑うようなマネにしてあのザマ」ですよ(´・ω・`)ショボーン と言うか、記憶喪失は流行りですか(マテ
ただ、記憶喪失と言うことは今後復活する可能性も捨てきれないわけで(無論、ヴィレッタだけじゃなくシャーリーも)。
個人的にはミレイにもそろそろ動きがあるような予感......。
でも、スザクの精神分析結果……なんか、ある意味予想通り( ̄∇ ̄;)
<MVC>
ルルーシュ
「(マオにまだ勝つ手段があるといわれ)それをした時が、オマエの最期だ」
この場合、マオの言っていた勝つ方法はおそらく「ナナリーを人質に取ること」でしょう。確かにそんなことすれば、ルルーシュに肉片1つ残らず抹殺されそうですが( ̄∇ ̄;) そして、これが実は次回に繋がる??
<考察>
1.マオのギアス
前回考察したわけですが、だいぶ外れていましたね。瞳にギアスの紋章(?)が宿るのは、視力を媒介にしているからではなく、本当にただ単に所有者を示す紋章のような気がしてきました(いや、集中力と言う意味で視界から入る情報量を考えれば視力が一種の媒介のようなものになっていると考えられなくはないですが)。
確定は以下の通り。
・有効範囲と能力精度は、マオの集中力次第。最大500m(おそらく自分を中心に半径500mだと)、最高精度で深層心理も読める。
・使用制限は今のところ目立ってない。回数制限、時間制限も同様。
・常時発動。ただし、オフにすることは出来ない。
・C.C.に関してはギアスは通用しない(ルルーシュのものと同じ)。
不確定と言うか未知の部分は次の1つ。
・両目の瞳になぜ紋章が宿るのか?
両目、と言うのは一種のポイントではないかと思うんですがね、私は。ルルーシュも両目に紋章が浮かぶのであれば、ポイントでもなんでもないんですが、ルルーシュは片目でマオは両目。この違いが、その内明らかになれば、と思います。
予想(と言う名の個人的希望)は、2つあって1つは両目に宿るようになると制限の幾つかが解除されるパターン。もう1つは、ルルーシュにはまだギアスを宿す余地がある(つまり右目には第二のギアスが宿ってパワーアップする可能性の)パターン。個人的には後者を望みたいですが、皆さんはいかがでしょう? まぁ、パワーアップをしないで知略で戦い続けることも十分考えられますが、そうなるとスザク(ランスロット)ばっかりパワーアップしていくのが不公平でならない気が( ̄∇ ̄;) ただ現実に考えれば、相手がパワーアップしたらこちらもパワーアップ、なんて都合のいいことが起こることはあんまりないのかもしれませんが。
2.C.C.とマオ
ある程度、明らかになった部分ですが、確定部分の整理。
・マオがギアスを宿したのは6歳
・ギアスの特性上、C.C.が拾い人のいない山奥で暮していた
・C.C.曰く「マオにとって自分は親友であり、恋人であり、そして他人」。つまるところ、対人関係の全て。
マオはともかく、C.C.もマオに対してはだいぶ複雑な感情がありそう。自らの録音された声が流れ続けるヘッドホンを観てマオを拒絶する一方で、マオが撃たれる直前には「ちゃんと話せば」とマオを肯定していることからも、それが伺える。
不明部分。
・C.C.がマオを捨てた時期と理由
・マオが人里に降りてきた理由
最初の部分ですが、時期に関してはクロヴィスの研究員に捕まる前(以前出て来た戦場を駆けている写真が取られた前?)と言うのが妥当なのですが、それが何年前なのかは解らない。理由については、C.C.の「最初からこうしておくべきだったんだ」と銃を構えた言葉から、意図的に敢えて手を下さずに自ら山を降りた可能性が高い。理由は、マオがギアスの力に飲み込まれ契約が果たせないと考えたから。当初の予定では、幼い頃から養育することでC.C.にとって都合のいいようなギアス能力者が出来ると考えたが、幼過ぎたため逆にC.C.に依存し過ぎ使い物にならなくなったものと。
後者はもちろんC.C.を求めて、でしょうね。タイミングとしては、マオ曰く「オーストラリアに家を買った」と言うのが契機になったのかも。
3.ミレイのお見合い相手
「今度ばっかりは、逃れられそうにない」
これはルルーシュが生徒会室への立ち入り禁止をお願いした時、ミレイの方から切り出された言葉。アシュフォード家再興のためのお見舞いに、とうとうミレイが巻き込まれるわけですが、そうなると疑問点は1つ。
相手は誰か?
無論、まだ登場していないキャラの可能性が断然高いわけですけどね。ただ、推測は出来る。おそらく相手はかなり高い地位にいる貴族か、あるいは皇族でしょうね。
家の再興+お見合い=今の自分たちより高い身分の人と結婚して繋がりを作る
と言うのは、ある意味当たり前過ぎる展開ですから。没落したアシュフォード家が再興し一発逆転を狙うなら、それこそ皇族クラスとの結婚が一番。そうなると相手は第二皇子シュナイゼル……あるいは、その他皇位継承権を持つ男性。大穴として、その存在を明らかにさえすればお見合い云々は別としてミレイがルルーシュを相手に選ぶと言う選択肢も無くはないが……こちらはだいぶ厳しいと思う。
4.次回は?
文字通り、ナナリーが誰かの手に落ちる、と言うことでしょう。ありえないかもしれませんが、ルルーシュの思考を読んだマオが主犯の可能性があるのですけど……マオ、あれで生きてるのか?( ̄∇ ̄;)
予告画面とセリフから、いよいよ黒の騎士団による東京制圧のための準備。C.C.はどこかに飛ぶらしい? C.C.の行き先は空港のような場所でルルーシュと別れたところから、外国、つまり外部勢力。外部勢力=中華連邦、あるいはEUと考えるべきか??
次回は、「囚われのナナリー」。
<TB先 参照リンク(URLアルファベット順)>
・http://aaillnv.blog16.fc2.com/blog-entry-566.html
・http://ameblo.jp/rayran/entry-10024224814.html
・http://angelnotes.blog46.fc2.com/blog-entry-791.html
・http://blogs.yahoo.co.jp/mireiyumoe2/45686708.html
・http://blogs.yahoo.co.jp/nanajigo/44602708.html
・http://blog.goo.ne.jp/sweet-lovely/e/bc7302dc815c15d9c963a8137d7f7383
・http://blog.livedoor.jp/calypso_telltale/archives/50890189.html
・http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/50714292.html
・http://blog.livedoor.jp/natsu_ki00/archives/50480299.html
・http://blog.livedoor.jp/poohreeter55/archives/50853524.html
・http://blog.livedoor.jp/radical_weapon/archives/50834265.html
・http://blog.livedoor.jp/shibachi1/archives/50871224.html
・http://blog.livedoor.jp/x2oa1/archives/51049205.html
・http://blog.nekoyama01.com/?eid=453343
・http://codegeass.blog76.fc2.com/blog-entry-20.html
・http://firelife.blog55.fc2.com/blog-entry-464.html
・http://futarinoneko.blog61.fc2.com/blog-entry-507.html
・http://hakuroupunk.blog56.fc2.com/blog-entry-501.html
・http://hashinomierufuukei.blog41.fc2.com/blog-entry-832.html
・http://hiroy.blog49.fc2.com/blog-entry-232.html
・http://hukahireke.seesaa.net/article/32190081.html
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・http://lessiy.jugem.jp/?eid=681
・http://maruton.blog55.fc2.com/blog-entry-904.html
・http://mekatama.blog21.fc2.com/blog-entry-618.html
・http://nekonii.blog3.fc2.com/blog-entry-783.html
・http://nohohonhobby.blog39.fc2.com/blog-entry-298.html
・http://raitoningu.at.webry.info/200701/article_24.html
・http://rincolu.blog15.fc2.com/blog-entry-1143.html
・http://seraraku.blog58.fc2.com/blog-entry-418.html
・http://takoyaki-tako-tako.de-blog.jp/takotako/2007/01/post_9778.html
・http://tamayuru.blog21.fc2.com/blog-entry-513.html
・http://twodimension.blog59.fc2.com/blog-entry-322.html
・http://www.todasoft.net/blog/archives/2007/01/_15_4.html
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