梅衣堂ひよと旦那様の野望 1巻

≪あらすじ≫
萌えと出世、謎と現実、現代科学と近世技術、メイドと旦那様。
雇ったメイドが未来の武器やアイテムを持ち出すチートで萌ラブで謎で電波で、貴族の旦那様の日常で次々と問題が発生…。そんなチートなメイド梅衣堂ひよ、今日も未来のアイテムを駆使して出世願望高き旦那様に御奉仕! ?
(裏表紙より抜粋)
感想は追記からどうぞ。
≪感想≫
『ブラッディクロス』にドハマリして、このBlogでも非公式のファンサイトというか用語集的なものまで作った私が、米山シヲ先生の次回作に手を出さないわけがなくて、手を出してきました(笑
といっても実は気になり過ぎて1話はガンガン購入して読んだんですけどね。中世を舞台にした中で、一人だけ2016年の未来というか異世界から来た美少女メイドが銃を振り回すっていうのはなかなかにインパクトがあって良いよね。
その後もなかなかに現代と中世(近世?)のギャップが面白い。まぁ、台詞の端々に雑さ(例えばひよが「対戦車地雷」という単語を出した時、レオンハルトが「戦車用の地雷なんて」っていっちゃうところとかね。まぁ、あの時代にも「戦車」はあっただろうけど、対象が違うからね)も見えるけど。
まだこの世界には魔法もあるようだけど…。
そうした中、終盤にはひよと同じように現代の科学技術を輸入している敵も登場。まぁ、想定していた展開だけどちょっと早い、かな? あまり長期シリーズ化する予定がない、のかな。それは残念なんだけど。
全体的にコミカルな路線は前作『ブラクロ』と違って、また違うベクトルで好きなので面白く、かつ長く続くことを祈りながら二期を待ちたいと思います。
おまけ。
ゲーマーズ特典

アニメイト特典

え? 特典がなにで二つあるのか? そりゃあ両方買ったからだよ(笑
いや、自分でも全然その気はなかったんだ。だが世の中恐ろしいものだ。ネットで特典の絵柄を確認して「よし、今回はゲーマーズだな」と思い立って発売日の仕事帰りに遠回りしてゲーマーズへ。目的の特典付きの一巻を購入してほくほく顔で帰ろうとしたら、目の前にアニメイトの文字が…。
そして気が付いたら帰りの電車の中には原価がたかが知れてるだろう特典が違うだけの同じコミックが二冊、カバンの中にあったんだ(ノ∀`) アチャー
まぁ、でもこんなことするのもたぶん米山先生の本だけだよ、たぶんね。まぁ、それもこの『梅ひよ』の出来次第だとやらなくなるかもしれないし。でも、相変わらずこの人の絵柄というか画風はツボなんだよね。
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