競女!!!!!!!! 総評

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※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。

競女!!!!!!!! 　総評
放映日：2016年10月～2016年12月（全12話）　
私が視聴した放映局：TOKYO MX

総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。


シナリオ構成 評価:B
シナリオ自体は大変オーソドックスなものに仕上がっている。訓練校に入校から訓練を積んでエリートに下剋上、合宿をしてからライバル校との死闘という、まぁ広義な部分での「バトル物」らしい。

原作がある作品なので内容にアレコレ言うことは難しいが、欲を言えば青葉が負けキャラ要員になったのはまだちょっと納得出来ないし、そこは変えても良かったんじゃないかと思ってしまう。


演出 評価:S
胸と尻を使った戦い。それそのものがバカバカしいし、技だってバカバカしい。だけど、莫迦を真面目にやった時の面白さというのがこの作品には確かにあって、それを最大限に引き出したのは演出だった。胸やおしりが光ったりして「なんだそれ」と笑う一方で、それがあるからこそ技の迫力、劇中キャラの熱血さ・真剣さが活きていた。


作画 評価:S
メインキャラ含めて可愛く魅力的に描かれている。コンセプトを考えればそれだけで十分合格点だが、そこからさらに前述の演出にも関わるが、バトルエフェクト含めて競技シーンも良かった。

CAST 評価:A
Lynnさん、M・A・Oさんと来年以降もブレイクが見込まれる若手が多く登用されていた印象。キャラクターのイメージにも良く合っていたと思う。

OP/ED/BGM 評価:B
比較的オーソドックスな印象。悪く言えば無難で妥協的、か。内容がやや尖っているというか、チャレンジしている感じがある分だけ、その対比で余計に普通っぽく見えたのかもしれない。


総合 評価:A
内訳：S評価（5点）×2+A評価（4点）×1+B評価（3点）×2＝A（4.0点）
水着の美少女たちがプールの上に設置されたライド（舞台）の上で胸と尻を使った肉弾戦……。まぁ、これだけ目にすれば男性特化のエロアニメと思いがちだが、案外そうとは言い切れない部分も多かった作品。

競女という架空の公営競技を舞台にしながら、そのプロの世界を目指す美少女たちの奮闘記、ではあるがシナリオの項目で書いたようにストーリー自体はオーソドックスなもの。
しかし胸や尻を使ったバトルと、それに対して劇中キャラがどこまでも真剣にやっているギャップが良かった。

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おまけ
ベストキャラTOP3
1位 宮田さやか
メインキャラの中では家庭環境の問題が出てくるなど掘り下げられたキャラ。


2位 青葉風音
成長度だけで言えばメイン四人の中でも屈指だった。メンタル的な成長もあっただけに、エリート戦か東西戦のどちらかでは勝たせてあげて欲しかった。


3位 藤崎琴音
東西戦は彼女の株を大きく上げた。