ダブルオーシアクアンタ・フルセイバーオリジン

まずは閲覧していただき、誠にありがとうございます。この度はダブルオーシアクアンタをベースに、部屋で眠っていたGNソードIVフルセイバーと、かつて作ったダブルオークアンタを流用してミキシングビルドに仕立てあげてみました。
シアクアンタをクアンタカラーに変えるというのは皆さんやるかなと予想していたのですが、案外少なかったこととずっとお蔵入りになっていたGNソードIVフルセイバーの使い道に困っていたので、今回作ってみました。
では詳細は追記からどうぞ。


基本的に大部分はシアクアンタです。違う点はGNソードIVフルセイバーを装着するためバックパックをHGクアンタから転用している点です。
カラーリングではクリアパーツにクリアイエローをふきつけて、オリジナルのクアンタっぽさを表現。
頭部がクアンタのものに変わっているのは必然ではなく趣味ですのであしからずw

違いとしてはなぜかシアクアンタでは外されていた膝裏アーマーをクアンタから流用して再装着しました。普通にフレームにダボの穴あいてるしねw


以前からフルセイバー装着状態ではクアンタムバースト時のツインドライヴ直結形態が取れなかったのが欠点だったわけですが、今回はバックパックのコーンドライヴ部を敢えてカットしてみました。
これでOK! と思っていたのですが、いざ切断して装着してみるとご覧の通り背部のGNドライヴが真ん中にはこないんですよね……(汗
ちなみにシアクアンタのバックパックは干渉してしまうので、シアクアンタの方か、あるいはGNソードIVフルセイバーに付随する方のどちらかのバックパックを削るなりなんなりしないといけないと思います。


で、問題の直結モード(シアクアンタではフライトモード)。展開を少しだけオリジナルにしていますが、トゲトゲしいですね。

バックパックから伸びるGNシールド。コネクタは多分一緒なのでクアンタのGNソードビットも取り付けられると思います。ちょっとしか試してないのですが…。


GNソードIVフルセイバー。当時のホビージャパンを引っ張り出してそこのHow toを参考にさせていただいて作りました。

ベースがクアンタのおかげで、バックパック(ランドセル)部分の干渉以外は問題ないと思います。持つのもたぶん大丈夫。
おまけ

一応、シアクアンタの頭部も作ったので交換出来ます。

耳部分含めてカラーリング変えると印象ががらりと変わります。
カラーリング
本体白:Mr.カラースプレー・Gホワイト
本体青:Mr.カラースプレー・コバルトブルー
本体赤:ガンダムカラースプレー・MSシャアピンク
本体黄:タミヤカラースプレー・イエロー
フレーム、武器類:ガンダムカラースプレー・MSファントムグレー
シアクアンタクリアパーツ:Mr.カラースプレー・クリアイエロー
※クリアブルーのパーツにクリアイエローを吹いてクリアグリーンにしています。
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(ブラック)です。
総括
というわけでシアクアンタとGNソードIVフルセイバーでした。本当はクアンタのソードビットを全て流用し、シアクアンタのソードビットは腕につければいいかとかいろいろ考えていたのですが、バランス面やシアクアンタとしての「色」を残すためにこの形に。
シアクアンタそのものはクアンタベースなので少し古いものの作りやすいキットになっています。特有の手首の可動域の広さもそのままなのがGOOD。クアンタでは左右非対称のアシンメトリーなデザインではなくバックパックを除けば左右対称となっており、それだけでもだいぶ印象が違うキットでもありました。
ただGNソードIVフルセイバーとの相性は正直そこまで優れたものではなかったですね。それは良く言えばちゃんとクアンタを原型としながらも、そこから各部にちゃんと改修が加わって別物になっているという意味なのかもしれませんが。
ガンダムダブルオーシアクアンタ・フルセイバーオリジン

ヤジマ商事での新型粒子事故、いわゆる「アイランド・ウォーズ」後に全国大会、特に対チーム・トライファイターズを見据えたシアが考案した愛機「シアクアンタ」の強化試作案の一つ。叔父などの伝手を使い、今や入手困難となった某雑誌の付録「GNソードIVフルセイバー」を入手したシアがシアクアンタへの適合率などを確認するため予備パーツで組み上げたガンプラである。
フルセイバー装備のためシアクアンタ側に干渉パーツなどがあったことから一部パーツはクアンタのものへ差し替えており、シアクアンタとの見分けのために頭部やカラーリングもオリジナルのダブルオークアンタに近いものへ変えたことからシアは本試作機に「オリジン」の名を与えている。
GNソードIVフルセイバーの近接格闘能力および多様性、一部を改造することでシアクアンタのフライトモードをフルセイバー装着状態でも再現出来るようにしたことでガンプラの攻撃性は飛躍的に上昇した。しかしシア自身の格闘戦への適応能力や増加重量への対応が十分ではなかったためフライトモードを除く通常時の機動性が低下したため、強化案としては試作の域をまだ出ていない。
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