ストライクウィッチーズ サン・トロンの雷鳴
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ストライクウィッチーズ2]
≪あらすじ≫
ロマーニャ解放から半月後。ストライクウィッチーズは解散された。
ミーナ、バルクホルン、エーリカのカルスラントの三人はサン・トロン基地に駐留していたが、そこへエーリカの双子の妹ウルスラが派遣されてきた。
ジェットタイプのストライカー、大口径狙撃砲などさまざまな試験品を持ってきたウルスラはさっそくテストを開始。ミーナたちが試験装備を賞賛する中、エーリカはそれが面白くなく…。
≪感想≫
新作『ブレイブウィッチーズ』が放映中かと思ったら、この序盤でOVA。『ろんぐらいだぁす』もそうだったけど、今期のアニメ、スケジュール管理大丈夫なんだろうか?
さて、懐かしの501部隊の三人が主役。本編では問題が多かったジェットも改良されているみたいだし、日に日に近代化していく装備たち。それは同時に搭乗者の技量に左右されるものではなく、性能を画一のものへと変えて行くものでしかなかったようにも思えた。こうした流れはこの作品だからというよりも、航空機・戦闘機といった兵器の進化の流れでもあるんだろうね。
いや、それ以前からそうか。かつては剣や槍といった個々の技量に大きく左右される武器が多かったが、銃の登場と普及で兵士一人の性能は画一されていったわけで、ある意味で当然の流れの中でのことなんだろう。
もちろん、己の技量に絶対的な自信があるエーリカからすると、戦闘力を自己の技量ではなくマシンに依存するという形は自分の在り方とは真逆のもの。おまけにそれを作っているのが双子の妹・ウルスラとなると、まるで妹が自分を追いこしていこうとしているようにも感じたんじゃないかな。彼女の怒り――というより憤りは、こういう部分が複雑に絡まっていたのだろう。
すでにキャラクターの個性を知っていることもあって、普通に『ブレイブ』より面白いから困るw
- at 12:44
- [アニメ(放送終了):ストライクウィッチーズ2]
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