ライトニングZガンダム マヴロス

まずは閲覧していただきありがとうございます。
今回はライトニングZガンダムを黒ベースで作ってみました。白ベースの機体「ライトニングZガンダム アスプロス」が出たので「じゃあ逆があっても良いじゃん」と思って、いつも通りの缶スプレーによるカラーリングのみの変更です。ちなみにマヴロスとはギリシャ語で「黒」です(アスプロスが同語で「白」という意味らしいので)。
では詳細は追記からどうぞ。
【素体】




基本的に今回はキットに手を入れてはいませんが、近年のキットだけあって完成度は十分。配色は腰回りや膝などを若干変えていますが、基本的にはオリジナルのまま色だけ変えてます。
【スミ入れ】




少し分かりづらいですが、黒いパーツへのスミ入れを紫でやってみました。黒のパーツへのスミ入れをやるのか。やるなら何色なのかというのはずっと悩んできた部分ですが、もう少しクッキリと色を付ける形で入れられれば紫という色もアリなんじゃないかと思います。
【バーニアパーツ】


タミヤのメタルシルバーを使ってみました。缶スプレーとしてはかなり良い色合いです(その分、値段も倍近くしますが)。
【背部】


テールスタビライザーは良く動くのですが、ウイング部の可動はやや控えめ。

左右で比べるとこんな程度です。

薄い順から「ニュートラルグレー」<「ファントムグレー」<「セミグロスブラック」の三つが並ぶグレーのテール部。実はこの色同士がどの程度色の濃さに差があるのかをこのパーツで伺い知れたのが今回、さりげなく大きな収穫でした。次回以降、モノトーンでガンプラを作る時の参考にするつもりです。
【装備状態】


ライフルとシールドを装備してこの状態です。
【ビームライフル】


ややロングバレル気味ですが程よいバランス

一応塗り分けてはみたいのですが、これなら単色の方が良かったかな?
【シールド】

見た目はあんまりZと変わりませんね


シールドの先端にはメガ粒子砲があるという設定なのですが、分かりづらいですね。市販パーツなどを使ってディティールアップすれば良かったかもしれません。
【ビームブレイド】



トンファーみたいな使い方をするっぽいビームブレイド。バインダーの小翼がぐるりと回るんだ、とこの時初めて気づきましたw
【キャノンモード】


そのままライフルとシールドを背中につけるだけ。ちょっとだけ角度をつけられます。
【フェニックスバースト】


特徴的なフェニックスバースト。この時、ライフルはどうなってるんだろう?(ぇ

ちなみにシールドもちょっと動きます。
【おまけ】


試しにビーム刃をつけたまま背中に戻してみました。こういうことが出来るのがプラモデルならでは。



そしてシールドにメガ粒子砲がついているなら、フェニーチェリナーシタみたいな砲撃も可能ではないかと
【カラーレシピ】

本体薄灰:Mr.カラースプレー・ニュートラルグレー
本体濃灰・武器:ガンダムカラースプレー・ファントムグレー
本体黒:Mr.カラースプレー・セミグロスブラック
本体紫:Mr.カラースプレー・パープル(白下地)
本体銀:タミヤカラースプレー・メタルシルバー
フレーム:タミヤカラースプレー・佐世保海軍工廠グレイ
塗装後、シルバーパーツ以外にはつや消しのトップコートを吹いています。
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(ブラック)、黒部分のみタミヤのエナメルのパープルを使っています。
【総評】

というわけでカスタムカラーのライトニングZガンダムでした。
変形こそしませんが、その分Z系にはつきまとう脆さみたいなものをあまり感じないキットになっているかな、という感じです。今回は敢えてシールを使わず塗装もしなかった部分ですが、腕など色分けも気にしなければさして気にならない程度で色分けとしても十分でしょう。
【設定】

コウサカ・ユウマが製作したライトニングZガンダムは幾つかのバリエーションを生んだ。その一つがこのマヴロスである。
ホワイトデー企画で白い機体でガンプラバトルを行う「ホワイトウォーズ」が好評だったため、今度は黒い機体でガンプラバトルを行う「ブラックウォーズ」が開催される運びとなった。メイジン杯での優秀賞、ホワイトウォーズでの「アスプロス」の好成績からゲスト出演を依頼されたユウマが、この企画に合わせてリペイントしたのが本機「マヴロス」である。
基本的な構成はライトニングZ、アスプロスと同じでカラーリングの変更のみである。マヴロスとはギリシャ語で「黒」を意味する言葉で、前回のアスプロス(同語「白」)から転じたネーミングとなっている。
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