元々は、確かPCゲームが原作だったかと思います(原作の場合、確か「乙女」は「処女」と記載されていたようないないような……)。主人公・瑞穂は、亡くなった祖父の遺言により、女学院へ転入することになり、綾小路瑞穂として女装をして学院生活を送ることになった。と言うのが、プロローグでそこから物語が始まります。
個人的なことですが、同時間帯にこの作品以外、「ときメモ」「らぶドル」と似たような作品が重なったため、ある意味比較し易かった作品です。
!注意!
本Blogでは、この作品に対して各話感想やレビューを掲載していませんのであしからず。
それでは、続きはOPENからどうぞ。
○総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
全体を通して、「らしさ」と言うものが最後まで失われなかった。そこには1つの軸となる部分があるからで、そういったシナリオ構成には好感が持てる。
演出 評価:A
キャラクターの心情をしっかり描かれていたと思う。1クールと言う制約のためか、深く掘り下げられたかどうかは微妙なところだが、各キャラクターに一応の見せ場があり、そこでしっかり描かれていた。
作画 評価:S
全体的に作画の大きな崩れは見られなかったこと、作画の質が今期アニメの中でもかなり高かったことを踏まえれば、決して過大評価ではないと思う。
CAST 評価:S
CASTについては、中堅からベテランで占められていたこともあって、演技力は安定していたので、最適なキャスティングだったと言えるでしょう。
OP/ED/BGM 評価:A
OP・EDなどは平均的、と言ったところではないでしょうか? まぁここには個人差が特にありそうな気もしますが。
総合 評価:S
実は、今期の中ではかなり意外だったアニメ。一応、毎週録画して観るだけは観ていたのですが、普通に面白かったと思いますね。予想外、と言うとファンの方に失礼かもしれませんが、そんな感じでした。
CM入りと明けのアイキャッチも毎回コメディ風に変化していて、その部分もその部分で楽しめていて、そういった細かな気配りのような芸当が出来る作品には、やはり好感が持てますよ。
○おまけ
ベストキャラTOP3
1位 綾小路瑞穂
主役で男だけど、全くもって男には見えなかった( ̄∇ ̄;) だいたい男であんな地毛の長髪なんているのかよ、と最初は思いましたけどね。中の人がラジオで言っていたように、男とか女とか、そういうのじゃなくて一人の「綾小路瑞穂」と言う人間として描かれていたと思います。
2位 厳島貴子
お嬢様、と言うものを表面上で体現している存在。しかし、内面はお金持ちのお嬢様には程遠い、規律と慣習を大切にし努力を怠らない人物。ギャップ、ではないですが、瑞穂とは別の意味で完璧な感じが気がしましたね。その分、精神的な脆さと言うかそういう部分は、やはりギャップがあって良かったかと。
3位 御門まりや
元気ハツラツ少女。まぁ、幼馴染の相手が恋の相手に変貌を遂げることは割とありがちな展開で、彼女の場合もそうだったわけですが、中々それに気づけないもどかしさ、意地っ張りな部分がとてもよく描かれていた気がします。
ベストエピソード
12話(最終話)
やはり、最終話のあり方、と言うものはとても「らし」かったと思います。この作品ならではの最終回、と言う気がします。他の作品だと、瑞穂が全て暴露して、それでも生徒たちが瑞穂を受け入れる、と言うご都合主義な展開になりがちですが、そこを貴子が全てを胸にしまうことで無かったこととする、と言う展開は、私はこの作品ならでは、だと感じます。
<同じく総評をやっているサイト様へのURL>
・http://blog.livedoor.jp/natsu_ki00/archives/50470470.html
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