高機動型ガンダムMk-II

まずは閲覧していただきありがとうございます。今回はHGリヴァイヴのガンダムMk-IIと同じくMk-IIの名を冠するライトニングバックパックシステムをミキシングして高機動型ガンダムMk-II,通称ガンダムMk-IIフルバーニアンを製作しました。
実はこの作品、ほぼ完成しながらも一部パーツの紛失などで撮影を見送っていたものなのですが、せっかくだからと思って今回アップさせていただきます。ただモデラーズギャラリーの方にはさすがにこのような作品ではアレですし、それなりに見えるよう画像も加工してしまいましたので、投稿は見送らせていただいています。
では詳細は追記からどうぞ。
素体



ガンダムMk-IIはそのままです。ただ頭部の赤いパーツを紛失してます。

ビームライフルは改造してしまったので素体での武装はバズーカのみということに。
改造ライフル


ライトニングバックウェポンシステムの開放型バレルをそのままくっつけました。
ライトニングバックウェポンシステムMk-II

こちらもそのまんまです。


フルバーニアン


ドッキングさせるとさすがにデカイです。今回はバックパックに直接接続しましたが、もしかしたらMk-IIのバックパックは外した方がすっきりするかも。


メインバーニアが良く動くのでポージングはつけやすいです。

逆噴射撃ち、みたいなことも出来ます。
カラーレシピ
本体白:Mr.カラースプレー・Gホワイト
本体青:タミヤカラースプレー・ブルーバイオレット
本体水色:タミヤカラースプレー・コーラルブルー
本体黒:Mr.カラースプレー・セミグロスブラック
本体赤:Mr.カラースプレー・モンザレッド
本体黄:Mr.カラースプレー・黄橙色
フレーム、武器類:Mr.カラースプレー・黒鉄色
刀身部:Mr.カラースプレー・シルバー
スミ入れはタミヤの市販のスミ入れ塗料(ブラック)です。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。以下、架空の妄想設定です。
高機動型ガンダムMk-II 通称ガンダムMk-IIフルバーニアン
型式番号:RX-178
頭頂高:18.5m(メガ粒子砲砲身部含まず)
全備重量:72.3t
装甲材質:チタン合金セラミック複合材(一部ガンダリウムγ製に変更)
出力:2,220kw
推力:240,600kg(総推力)
センサー範囲:14,200m
固定武装:頭部バルカンポッド、ビームサーベル(×2)、メガ粒子砲(×2)
携行武装:ロングビームライフルorビームライフルorハイパーバズーカ
グリプス戦役も半ばを過ぎた頃、ティターンズの上層部が極秘裏にアナハイムに依頼し製造していたガンダムMk-IIの複製機を改修したモデルである。
ティターンズ内部にはMS開発の過渡期にあった当時で続々と新型MSがロールアウトされている現状においても、エゥーゴにおいてカタログスペック以上の活躍と活動を続けるガンダムMk-IIをこちらでも保有すべきだという声は小さいながら確かに存在していた。それは「敵の優秀なものはこちらも持つべき」という至極真っ当な心理ともいえた。
そこでティターンズ幹部の一部が資金や資材を横領し、ジャミトフ・ハイマンらティターンズ中枢の人物には秘密裏にガンダムMk-IIが再建造された。その際、部材に不安のあった脚部など一部の仕様はティターンズでも入手し生成・利用が開始されたガンダリウムγに変更されている。
とはいえガンダムMk-IIのスペックでは加速度的に進化を続ける現在の最新鋭MSたちと互角に渡り合うには難しいことが目に見えていたため、アナハイムと接触し表向き抹消されたMSの開発データを応用して強化型バックパックを開発している。
この追加バックパックは二基の追加ジェネレータと膨大な推進力を発揮するスラスターと内蔵型プロペラントタンクを有しており、カタログスペック上はグリプス戦役当時の最新鋭MSをも凌駕するほどの出力と総推力を獲得。その推進力だけで強引に大気圏内でも短距離飛行は可能だろうと言われるほどだった。
また追加バックパックの先端部にはメッサーラの設計思想とデータを応用したメガ粒子砲を採用。それぞれバックパックに追加されたジェネレータと直結して運用されるメガ粒子砲は、10MWにも及ぶ高出力ビーム砲となった。
ジェネレータと直結したことによって威力、連射性共に申し分なかったものの砲身がむき出しなことなどから耐久性には問題点を残しており、特に50%以上の推進力を用いての加速・機動中にメガ粒子砲を使用するとその反動によって砲身を破損する可能性が高いというシミュレート結果が出ているほどであり、機動力が売りとなるはずの機体において、追加された火器がその高機動中には使用が推奨されないという欠陥を残してしまう。
また手持ちのビームライフルも試験的に開放型のバレルを有するロングビームライフルが採用されたものの、ガンダムMk-IIのライフルデバイスを半ば強引にカスタマイズしたソレは開放型になったバレルによるビームの収束率が想定よりも低く、予想していた威力と射程には到達しなかった(それでも通常のビームライフルよりは高威力で長射程ではあったが)。またそういった開発経緯から信用性に乏しいという意見も少なくなかったほか、追加バックパックが大型のため腰背部のウェポンラックが使用出来ず、ハイパーバズーカを装備出来ないという欠点も露見した。
以上のように複数の欠点は確かに存在したものの、それを補って余りある基本スペックとガンダムMk-II本来の汎用性の高さも相まって優秀なMSに仕上がったことは間違いなかった。ロールアウト後には複数のテストと慣熟訓練も行われたと言われる。
特にエゥーゴの類似した強化パーツを装着したスーパーガンダムと対比した場合、巡航形態には変形出来ない点や長射程ライフルの精度などで劣る一方で、スーパーガンダムよりは小回りが利き、シールドも装備可能など汎用性が高い。
ただ本機のその後の処遇は一切が不明となっており、一説にはゼダンの門やグリプス2に配備されたとも、ジャミトフらに存在がバレて幹部は処刑され機体は戦果が宇宙へと変わって行く中で逆に地球に残された(切り捨てた)部隊に送られたとも言われる。
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