おしえて!ギャル子ちゃん 総評
巨乳の人は乳輪も大きいという話をギャル子に話すオタ子。
自分のことを言われているのかと思い、否定するギャル子に対して、
オタ子は風船とマジックを取り出し、風船の先に二重マルを書くように言う。
(公式ホームページより)
そんな『おしえて!ギャル子ちゃん』の私の評価ですが...
S+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
おしえて!ギャル子ちゃん 総評
放映日:2016年01月~2016年03月(全12話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX(ウルトラスーパーアニメタイム内)
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
若干ネタによる当たり外れはあるものの、それは短編アニメとしては仕方ない。8分程度の短編アニメとしてはむしろ出来過ぎなくらい良く出来ていたと思う。
演出 評価:S
短い時間内でどう起承転結をつけるかというストーリーと同じように、短い時間で映像にどれだけの情報量を持たせられるかという部分が勝負。個人的には赤面の使い方でそれを克服しようとしていたのかな、と思う。
作画 評価:A
キャラデザがあまり個人的には好きではないのだが、短編アニメとしては綺麗な出来。
CAST 評価:S
8分アニメ×全12話なので、実質的に通常サイズの30分(CM等を除くと平均24分前後)のアニメ4話分ということでのコストの良さもあるにはあったのだろうが、とにかくキャスティングされている人数の多さ、そしてそのネームバリューの凄さに驚く。
それにしてもナレーションに能登さんを使うとはw
OP/ED/BGM 評価:S
OPで毎回ナレーションが変わるところや、擬音表現をナレーションの能登さんにやってもらう工夫が素晴らしい。
総合 評価:S+
内訳:S評価(5点)×4+A評価(4点)×1=S+(4.8点)
短編アニメと言うことを考慮した上での評価をしているので、一概にSだのAだのといった五段階評価が通常の30分アニメと同列として語ることは出来ないのだが、それらを差し引いたとしても日常コメディアニメあるいは短編アニメとしては近年で群を抜く出来(尤も、それは私が今人気になっている『おそ松さん』を観てないからかもしれないが)。
ネタが下ネタ系であることが多いので、その辺の得手不得手みたいなものはあるだろうけれど、中高生程度の下ネタなんてのは可愛いものだと思うし、ギャル子のギャップや周囲の人間関係の広がりも面白い。
後は単純にそういったネタや個々のエピソードが、8分という短い尺との相性が良かった、ということなのだろう。昨今は、実質2~3分の短編アニメから、本作のような8分前後のもの。少し前は15分アニメもあったし、現在でも主流は30分アニメではあるものの、『刀語』の前例としては60分アニメもあれば、それ以上なら劇場化するという手段もある。
アニメも「尺」と言う部分で豊富なバリエーションを持っている以上、今はその作品に最も適した「尺」をスタッフが見抜けるか否かが成否を分けるのだと実感できた作品であり、成功出来た作品じゃないかと思う。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 ナレーション
能登さんになってこと言わすんだ! と思いながら毎回楽しんでたw
2位 ギャル子
ギャルっぽい見た目と内面とのギャップが良い。普通に良い子なんだよね。
3位 お嬢
天然系って強いな、とw
- at 10:54
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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