ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 総評
高校入学を機に、バレーボール部漬けだった生活から一転、フルートが似合うようなキュートガールを目指すチカ。音楽講師である草壁先生に心をときめかせつつ、幼なじみのハルタとの再会も果たす。
既に吹奏楽部に入学していたハルタと共に、音楽室へ向かったチカだったが、そこに待っていたのは、草壁先生に宛てられた謎の手紙と、血のように赤い絵の具で黒板に書かれた音符という、不気味な謎だった。
(公式ホームページ 1話より抜粋)
そんな『ハルチカ~ハルタとチカは青春する~』の私の評価ですが...
A-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
ハルチカ~ハルタとチカは青春する~ 総評
放映日:2016年01月~2016年03月(全12話)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:B
仕方のないことだが、ミステリー成分があるのでその「謎」と「謎解き」の質に左右されている部分は否めない。当たりはずれがちょっと大きいかな。
演出 評価:A
前述の評価と矛盾してしまうかもしれないが、ミステリー要素でシナリオが左右される分だけ心理描写やキャラクター描写は丁寧にやっていたと思う。
作画 評価:B
綺麗は綺麗だったと思うのだが、特に千夏の瞳の描き方が個人的にあまり好きではなかったかな。
CAST 評価:A
若手が多めのキャスティングで不安もあったが、終わってみると良かった。
OP/ED/BGM 評価:A
OP・EDもそうだが、それ以上に最終話での演奏とその描写が良かった。その印象が強かったかな。まぁ、あとは劇中でも演奏シーンが多かったし。
総合 評価:A-
内訳:A評価(4点)×3+B評価(3点)×2=A-(3.6点)
昨今では、『コナン』などを除けば珍しいミステリー系のアニメ。とはいっても最近には『櫻子さん~』もあったし、その手の文庫本のアニメ化が増えてきているので必然と言えば必然だが。
前述のようにミステリーアニメでもあるので、そういう部分で謎要素の出来や質に左右されてしまっている部分は否めない。それでも、そこを部活動をはじめとした青春要素でカバー・フォローしようとしているので完全に謎解きだけですべてが決まらないようになっているのは良い工夫だったと思う。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 芹澤直子
ものすごいツンデレ。でも可愛い。最後は仲間になってくれたね。
2位 草壁信二郎
春太が探偵役なのだけど、そのさらに上に彼がいることがとてもいいアクセントになっていた。
3位 マレン・セイ
中盤から参戦したキャラだけど、良かった。
- at 10:57
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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