臨床犯罪学者 火村英生の推理 #04
四話。展開としてはちょっとありきたりかなーと思うところもあって、好みの問題で言えば前回の方が良かった。
今回はどちらかといえば有栖メインだったわけだが、その分だけやっぱり関西弁の多用が妙に引っかかってしまう。私が単に関東人だからだろうか。それでも、一つ一つの彼の過去は比較的丁寧に描かれていた方、かな、とも。
確かテレビのテロップで原作でも人気の話、っていうニュアンスだったみたいだが、どちらかといえばちょっとライトな感じ? まぁ、原作でどのくらいの文量があるエピソードだったのかは分からないが、一時間ドラマに圧縮した「しわ寄せ」がそういうライトな感じというか、あっさりな部分に出てしまったのかもしれない。
あと、やっぱり登場人物多いよね。シャングリラ十字軍のくだりがないだけでもう少し「あっさり」とは違う良い意味での複雑でないシンプルな「スマートさ」のある印象に変わると思うのだが…。
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