ヘヴィーオブジェクト 第13話
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[ヘヴィーオブジェクト]
『騎馬戦は足元を崩すべし アマゾンシティ総力戦Ⅰ』
≪あらすじ≫
北上したマスドライバー財閥の残存勢力は、世界最大規模のゴーストタウン、アマゾンシティに拠点を築く。それを追って上陸したクウェンサーたちだったが、ベイビーマグナムは資材不足で修理すらできていなかった。相手の戦力が読めない上に、南極大陸制圧戦から続く正体不明のオブジェクトの存在に悩まされるフローレイティア。そして、オブジェクトが万全の状態で出撃できない以上、そのしわ寄せは一般の兵士たちに及ぶ。アマゾンの密林地帯を進むクウェンサーたちは、マスドライバー財閥を率いる、とある技術者を抑えることを命じられ――
(公式HP STORY より抜粋)
≪感想≫
なんとなく久しぶりな感じのHO。この作品としては珍しく連作(続き物)の展開となっているのが、今回のアマゾンシティ総力戦のようだ。導入部だけあって、特に前回のクウェンサーとフローレイティアのやり取りをネタにしたコメディ的展開やアイキャッチがあったりとライトなノリを見せつつ、随所に火種もちらほらと魅せるというオーソドックスな構成に終始していた印象。
今回は数の暴力、というのが個人的に印象に残った。なんといってもグンタイアリ。あの世界で最強の兵器であるだろうオブジェクトを生身で数度退けた経験すらあるクウェンサーとヘイヴィアが、それと同等かそれ以上に死にもの狂いで戦い、知恵を振り絞ってなんとか駆除した、というのは滑稽でありながら、そこには「数の暴力」がしっかりと見えていたんじゃないだろうか。
グンタイアリはその強靭な顎も脅威だが、何と言ってもその数の多さだ。
数的な有利不利というのは、この世界の戦争ではどことなく無縁なのだろう。それはオブジェクト全盛期でオブジェクト同士の戦争になった以上、致し方ない部分なのかもしれない。戦争は、いかに高性能なオブジェクトを、万全な状態で、相手よりも多くの数を投入できるか、ということだ。そういう意味で「相手を上回る数」という意味での数的な要素はないわけではない。
ただオブジェクトの場合、個の数の少なさと性能の高さから相手よりも一機でも上回れば、という感じだと思うので、それが「数の暴力」に該当するかは疑問でもあるのだけどね
いつかこの作品でも、オブジェクトに対して通常兵器を数百倍近くの数用意することで数の暴力で敵を駆逐するという展開もあるのかな? というか、やたら通常兵装の演出を意図的にしている今回はそんなニオイがするのだけど。
それにしても三つ巴、四つ巴というのも新しい展開。情報同盟も絡んできそうだし…というか、たぶん絡むんだろうな。そうした時にどうするのかというのは、まぁクウェンサーとヘイヴィアがどうにかすることである程度の解決が見せられる形に小さくなってくれるんだろうが(本当に四つ巴の戦いになったらそれこそ政治的問題にすり替わってクウェンサーたちの出番なさそうだし)。
余談だが今回から新OPとED。OPの感じからすると、クウェンサーたちのバカに付き合ってくれる仲間かゲスト辺りが割と頻繁に出てくれる感じなのかな? EDはお姫様の休日って感じで曲より演出が好きになれそう。
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